学生の時は友人やサークル仲間などとスポーツを楽しんでいたという方も、社会人になると、出会いが少なくなったり、時間が限られたりするなどスポーツから離れる方も多くいます。
「チームスポーツをするにも仲間がいない……」「サークルに参加する時間がない……」など身体を動かしたい社会人には深刻な悩みです。
そんな社会人の方には、ボルダリングをおすすめします。今回は、ボルダリングが一人でできるスポーツとしておすすめな理由をたっぷりと紹介していきます。
一人でできるスポーツ・ボルダリングってどんなスポーツ?
ボルダリングは、一人で壁を登っていくスポーツです。壁に取り付けられたホールドを掴んだり、足を乗せたりして、ゴールまで登っていく分かりやすさが特徴と言えます。
球技などとは違った感覚でできるスポーツで、壁を登っていく感覚が新鮮で、どんどんのめりこんでいく初心者の方も多くいます。
登る課題によって、ホールドが指定されたり、傾斜がきつくなったりするなど難易度の変化によって、技術も求められ、奥の深いスポーツです。
簡単に始められて、極めることもできるのが、ボルダリングの魅力です。
ボルダリングが一人スポーツにおすすめな理由1:動きやすい格好だけで始められる
スポーツを新たに始めるためには、ボールやシューズ、ウェアなどを揃える必要があります。
ボルダリングは、特別な道具を揃える必要はありません。必要なものは動きやすい格好だけです。
ボルダリングで使用するボルダリングシューズやチョーク、チョークバッグは、ボルダリングジムでレンタルできます。
動きやすい格好さえあれば、すぐに一人でも始めることができ、チャレンジしやすいスポーツと言えます。
ボルダリングにハマってきたら、自分だけのシューズやチョークを購入して、一人スポーツをレベルアップさせていきましょう。
ボルダリングが一人スポーツにおすすめな理由2:筋トレやダイエット効果がある
ボルダリングは、一人でも楽しむことができるだけでなく、運動強度が高いため、筋トレ効果やダイエット効果も期待できます。
一人でスポーツを始めて続けるためには、目的も大切です。
社会人男性であれば、身体を鍛えることを目的に、社会人女性であれば、痩せる、スタイルアップするという目的で、ボルダリングを始めると、身体の変化と合わせて、ボルダリングを楽しむことができます。
全身の筋肉をバランスよく使い、課題の違いによって飽きることなく取り組むことができるため、筋トレやダイエットが続かないという方にもおすすめです。
ボルダリングが一人スポーツにおすすめな理由3:ボルダリング仲間や異性との出会いがある
ボルダリングは、一人で取り組んでいる方や初心者の方の多いスポーツです。
最初は一人でも続けていくうちに、同じジムに通っている方と仲良くなったり、異性との出会ったりするなど仲間が増えやすいスポーツとも言えます。
課題をクリアする目的が同じであるため、教え合ったり、共通の話題で会話が生まれたりして、距離が縮まっていきます。
一人でできるスポーツを探している方だけでなく、友達や恋人を作りたいという方にもボルダリングは最適です。
一人でできるスポーツ・ボルダリングを続けるコツ!
一人でスポーツを始めると、共有できる人が少なかったり、上手くハマれなかったりして、すぐにやめてしまうこともあります。
ボルダリングを一人でも続けられるコツをチェックしていきましょう。
目標を設定する
何気なくスポーツをしていると、飽きてしまうこともあるでしょう。ボルダリングの課題は、レベルごとに色分けされるなど目的がわかりやすくなっています。
簡単な課題から順に、次に目指すレベルを目標設定して取り組むと、一人でも向上心を持って続けることができます。
ボルダリング仲間を作る
ずっと一人でボルダリングをすることは、寂しさを感じるかもしれません。
ボルダリングは仲間を作りやすいスポーツであるため、コミュニケーションの機会を生かして仲間を作ってみましょう。
何気ない会話が苦手な方は、講習会などに参加して、同じレベルの方と仲良くなるのも方法の一つです。
検定や大会に挑戦してみる
ボルダリングの客観的なレベルを知ることができる機会に、検定と大会があります。
結果によって級を認定されたり、順位が決まったりすることで達成感を得ることができます。目標にすることもでき、モチベーションを高めるために効果的です。
一人でもできるスポーツ・ボルダリングを趣味にしよう
ボルダリングは、一人で始めやすいスポーツです。動きやすい格好だけでできること、筋トレやダイエット効果もあること、出会いがあることなど多くのメリットがあります。
ボルダリングを続けていくためには、目標や仲間を作ることなどでモチベーションを維持することが大切です。
一人でスポーツを始めたいと考えている社会人の方は、ぜひボルダリングにチャレンジしてみましょう。