ボルダリング女子にとって、楽しみつつもボルダリングならではの悩みがある人も多いでしょう。
ボルダリングだけではなく、日常生活においても男性と女性では、悩みの観点が違いますよね。
今回は「チョークで手が荒れてしまう……」というリアルなボルダリング女子の悩みを聞いてアドバイスしていきたいと思います。
チョークで手が荒れてしまう……。
こんにちは!私はボルダリングを始めて半年ほどのクライマーです。
「こんな楽しいスポーツがあったなんて!」とボルダリング体験をした日から、週に3~4回ジムへ通うほどハマっています。
最初のころは、悩みなどなくただただボルダリングを楽しんでいました。ところが最近、手のひらや手の甲、指先など、とても荒れていることに気づきました。
「飲食店で働いていることや、おうちの家事などで手が荒れているのかな?」と思い、水を使うときは必ずゴム手袋をするようにしました。
ですが、一向に手の荒れが改善されず、よくよく考えたときに、「ボルダリングのときに使うチョークかもしれない!」と。
ボルダリングのときに使っているチョークは、液体チョークと粉チョークを使い分けています。どちらが原因なのかも分からないので、大変困っているところです。
やっぱり女性なので、手が荒れていると気分も落ちてしまいます。
そこで、
①ボルダリング女子は、楽しんでいてもボルダリングをしていて手が荒れるという悩みはないのでしょうか?
②手が荒れないチョークというのは、あるのでしょうか?
アドバイスをお願いします!
(H・Aさん/20代/女性)
ボルダリングをしている人なら必ず抱える悩みです!
初めまして! お悩みを投稿していただきありがとうございます。
まず、相談者さんの「①ボルダリング女子は、楽しんでいてもボルダリングをしていて手が荒れるという悩みはないのでしょうか?」についてですが、
A.ボルダリング女子のほとんどが「手が荒れる」という悩みは持っています。
そもそもボルダリングというスポーツは、ホールドを掴むことから始まります。
しかも、やすりのようなゴツゴツしたホールドや持つだけで手のひらが痛くなるようなホールドなど、様々な種類がありますので、その分手にかかる負担は大きくなってしまいます。
「登っていたら指先の指紋がなくなった」「ベロンと手のひらの皮がむけた」など経験はありませんか?
実はボルダリングをすること自体、手荒れを加速させてしまっている原因のひとつなのです。また、チョークにも手荒れの原因があります。
チョークの成分は、炭酸マグネシウムという成分からできていて、ホールドを掴む手が滑らないようにするための「滑り止め」という役割、手汗によってホールドを持つときに滑らないようにするための「手汗の吸着」という役割をします。
炭酸マグネシウムは人間の身体には無害ですが、手の水分を奪ってしまうので肌には大敵なんです。
手に優しいチョークはあります!
続いて、「②手が荒れないチョークというのは、あるのでしょうか?」についてですが、
A.手が荒れないチョークはありません。しかし肌に優しいチョークはあります!
正直にいうと、炭酸マグネシウムを主成分としているチョークを使うこと自体、手が荒れやすい環境をつくっていることになります。
ですが、そんな手荒れに悩む人にむけて、マグネシウムを配合していなく、肌に優しい乳液成分を配合しているチョークがあるんですよ。
それが、PD9のクライミング液体チョークです!
人それぞれ肌環境は異なるので、「全く荒れません!」とは言い切れないのですが、マグネシウムを一切配合していない・乳液とクエン酸を配合しているため、手が荒れにくいチョークとしておすすめできますよ。
手荒れに悩んでいる人は、こちらのチョークを使用してみてはいかがでしょうか。
肌に優しいチョークを使おう!
ボルダリング自体、手に負担をかけてしまっていること、さらに炭酸マグネシウムが主成分のチョークを使うことで、手が荒れやすい環境になります。
できるだけ“肌に優しい成分を配合しているチョーク”を使うことで、手が荒れにくい環境をつくることができますよ。手荒れに悩んでいる人は、チョークを見直してみてくださいね。
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