旅行へ行ったときにも「ボルダリングが頭から離れない!」くらい、どハマりしている人も多いと思います。
けれど、日本であれば、簡単にどんなジムへも行けると思いますが、海外となると「どんな雰囲気のジムなのか」「日本語や英語は通じるのか」など不安なことがたくさん出てきますよね。
今回は、台湾(たいわん)のジムについて詳しくご紹介します。これから台湾へ旅行に行く人で「台湾・台北(たいぺん)のジムへ行きたい!」そう思っている人は、ぜひご参考にしてくださいね。
台湾の台北って場所はどこ?
台湾(中華民国)の首都が台北市で、地図中でいうと台湾の北部にあります。
初めて台湾へ旅行に行く人は、首都である台北市に行く人が多いのではないでしょうか。
ボルダリングジム「RED ROCK 紅石攀岩」について
台湾へ行ったときに、「登りたい!」「ボルダリングがしたい!」そう思う人もいるでしょう。台湾には、アットホームで楽しいボルダリングジムがあります。
それが「RED ROCK 紅石攀岩(レッドストーンロッククライミング)」というジムです。場所や雰囲気、受付の流れなど、詳しくご紹介します。
士林夜市の近くにある!
「RED ROCK 紅石攀岩」は、台湾の夜市の中でも観光客や地元の人がこぞって集まる「士林夜市(しりんよいち)」の近くにあります。
「台北捷運 淡水信義線 剣潭駅(たいぺんしょううん たんすいしんぎせん けんたんえき)」という地下鉄の駅から徒歩12分ほどで到着します。
すごく分かりにくいので、看板を目印にしながら、探してくださいね!
お得情報:「悠遊カード(EASYCARD)」
台湾旅行で地下鉄を多く使う人は、「悠遊カード(EASYCARD)」という交通ICカードがあると、便利ですよ。日本でいう「Suica」や「PASMO」みたいなカードです。コンビニの決済でも使えるので、めちゃくちゃ使い勝手がいい!
その上、地下鉄に乗車すると、どこでも毎回2割引になりますので、旅行中に地下鉄をメインで使う人にはかなりお得です。
「RED ROCK」はアットホームな雰囲気のジム!
地下に続く階段をおりていくと、「RED ROCK 紅石攀岩」の入り口に到着します。独特な雰囲気で、「入って大丈夫かな?」と思ってしまいますが、ジムのスタッフが笑顔でお迎えしてくれるので、気にせず入りましょう。
ジム内は、常連さんだと思われる方がいて、「アットホームなジムだな」という印象。
登っているときに、よく日本人の人が使う「がんば!」を、私は普通に使っていたのですが、私が登っていると、「がんば!」って声をかけてくれるように。
あとから聞くと、意味は分かっていないようでしたが、距離を縮めようとしてくれているのを肌で感じられたので、とても嬉しかったです。
台湾の人はみんなとても親切で、ジム内で分からないことがあったら、一生懸命伝わるように説明してくれます。
受付から登るまでの流れは?
日本でも同じですが、ジムに入ると最初に受付をします。中国語と英語で会員登録、注意事項が書いてある用紙をもらうので、読んでから自分の名前のサインをします。
そのあとにお金を支払います。更衣室がないので、ボルダリングウェアに着替える人は、トイレで着替えることになります。抵抗がある人は「登る服装」で行くといいですよ。
登っていると、ジムのスタッフに「会員の写真を撮っていいですか?」と聞かれますので、快く「OK!」といいましょう。
知っておくと便利な3つのこと!
実際にRED ROCKへ行って知っておくと便利だな! と思ったことをまとめてみました。ぜひ、行く方は参考にしてくださいね。
①日本語は通じないので英語か中国語を!
台湾の観光地は、ほとんど片言の日本語が通じます。しかしRED ROCKは全く日本語が通じません。中国語か英語のみになります。
そのため、分からないことがあったら翻訳アプリなど使って、英語や中国語に翻訳してからスタッフや常連さんに見せて質問するといいですよ。
ただ、常連さんの中に一人だけ「日本留学した人」がいるので、その方がいると日本語は通じます。実際に私が行ったときは、その常連さんがいたのでとても助かりました。
②水を忘れても大丈夫! 無料の飲料水がある!
ボルダリング中に飲む水を「あ! 忘れた!」となっても安心してください。ジム内に無料で飲める水が用意されています。
しかし日本のように、「美味しい水」ではない、コップを使ったら洗うシステムなので、同じコップを不特定多数の人が使うことになります。
抵抗を感じる人は、ジムへ行く前にコンビニでミネラルウォーターの購入をおすすめしますよ。
③忘れ物をしたときは、Facebookから連絡が取れる!
ジムへ忘れ物したとき、「連絡がとれないから諦めよう……」となる人が多いと思いますが、RED ROCKはFacebookで連絡をとることができます。
実際にジムへマッサージボールを忘れてしまったのですが、日本語を英語に翻訳してからFacebookのメッセンジャーを使い、次の日に取りに行く約束ができました。
万が一忘れ物をしたら、Facebookから連絡してみてくださいね。
台湾・台北でもボルダリングは楽しめる!
RED ROCKはとてもアットホームなジムです。登っていても常連さんが分かりやすく簡単な英語でコミュニケーションをとってくれるので、日本語しかできなくてもなんとかなります!
台湾・台北へ行くときはボルダリングの準備をして、登りを楽しみましょう。