2020年にスポーツクライミングとしてオリンピック競技に採用されたボルダリングは日本人選手の活躍も期待されています。
既にワールドカップで優勝という結果を残し世界的に知名度のある選手も多くいます。今や世間に定着したボルダリング・クライミングですが、その道は切り開いた平山ユージさんをご存知でしょうか。
今回はボルダリング・クライミング好きであれば、知っておきたいパイオニアである平山ユージさんについて詳しく解説していきます。
プロフリークライマー・平山ユージってどんな人?
平山ユージさんはプロのフリークライマーとして有名な方で、日本のクライミング・ボルダリングシーンを引っ張ってきたパイオニアです。
どのような人で、どのような人生を歩み、どれほどの功績を残してきたのでしょうか。平山ユージさんの経歴、情報を知って、より深いクライミング・ボルダリングの知識を身につけましょう。
プロクライマー・平山ユージのすごい経歴!
プロのフリークライマーとして、日本人初のクライミングのワールドカップ初優勝を達成したことをはじめとして、数多くの功績を残してきました。
2度目のワールドカップ優勝、日本にとどまらず世界各地のコンペや岩場を登り続けたことなどクライミングの実績が多くあります。実績を残すまでの経歴にも驚くことでしょう。
15歳という若さでクライミングを始め、高専時代には既にトップクライマーとして活躍し、19歳のときにはヨーロッパを主戦場としていました。
才能を開花させ、一気に駆け上っていったことは多くのクライマーを虜にすることでしょう。
プロフリークライマー・平山ユージの背中には鬼がいる!?
経歴だけを見てもハンパない実績ばかりですが、結果を残してきた裏には並大抵ではない努力があったはずです。
数々の壁を登りきった肉体はまさに鉄人で、背中の筋肉は鬼を飼っているとも言われるほどの肉体美です。力強い肉体に任せたクライミングではなく、鍛え抜かれた肉体を生かした無駄のないクライミングスタイルが世界で評価されています。
世界一美しいクライミングと言われることもあり、力任せではない幼少の頃から培ってきた技術を生かしたクライミングが特徴です。性別を問わず惹きつける肉体は誰もが憧れるかっこよさです。
プロフリークライマー・平山ユージの気になる握力、シューズもハンパない!
ボルダリングだけでなく、岩場も難なく登っていく姿を見ると、握力はどれくらいあるのか気になるところです。50~60kgのようで、特別ずば抜けてはいないことがわかります。
それでもスイスイと壁を登ることができるのはやはり技術の高さが最高クラスだからでしょう。握力に関わって、指のケアにはこだわりがあるそうです。紙やすりで指の表面を削り、岩の感覚を直に感じられるようにしています。
プロならではのケア方法で、クライミングに懸ける思いの強さを感じることができます。
クライミングシューズにもこだわっています。ボリエールというメーカーと平山さんの共同開発したモデルを愛用しているようです。平山さんのクライミングを感じたいという方はぜひチェックしてみてください。
平山ユージプロデュースジム「ベースキャンプ」に行ってみよう!
平山ユージさんには自分のプロデュースしたジムを持つという夢があり、その夢が実現したボルダリング・クライミング施設が「BaseCamp」です。
東京と埼玉に店舗があり、東京はボルダリングのみ、埼玉はボルダリングとルートクライミングを楽しむことができます。
平山さんがプロデュースしていることもあり、高いクオリティの課題を登ることができ、上級者にもおすすめのボルダリング施設です。
初めてボルダリングをする方には、初回のレクチャーもあるため、平山ユージさんを知ってボルダリングをしてみたいと思った方はぜひBaseCampでボルダリングデビューをしてみましょう。
トップクライマー・平山ユージの凄さを実感しよう!
若くしてクライミングで頭角を表し、日本にとどまらず世界で活躍してきたプロフリークライマーの平山ユージさんを知っていただけたでしょうか。
ワールドカップ総合優勝や世界中の岸壁へのチャレンジといった功績はボルダリング・クライミングを楽しむ方にとっては憧れの的でしょう。
生き様や肉体美など姿も力強く、これまでの経験を物語っています。平山ユージさんを少しでも感じるためにボルダリングジム「BaseCamp」に行ってみるのもおすすめです。平山ユージさんのことを知って、ボルダリングや生き方をより充実したものにしていきましょう。