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もふもふの毛に癒されたい! ペットにもオススメの長毛猫5選

  • 2019.12.24
もふもふの毛に癒されたい! ペットにもオススメの長毛猫5選

もふもふとした毛で愛くるしい顔の猫に癒される人は多いでしょう。心地良い毛並みを持つ猫ですが、中でももふもふ感があるのは毛の長い種類ではないでしょうか?

長毛種と一口に言っても様々な種類が存在し、それぞれ性格や特徴は少し違えども、可愛らしさと気品さの両方を兼ね備えています。

そんなもふもふな長毛種の中から、ペットとしてオススメの種類をピックアップしてご紹介しましょう。

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1. 賢く活発なノルウェージャンフォレストキャット

寒さが厳しいノルウェーが原産のノルウェージャンフォレストキャットは、ハリのあるもふもふな被毛が特徴的です。三角形の頭にスッと真っ直ぐな鼻筋、筋肉質の体格を持ちます。

家猫としては、元々ねずみや害獣を捕獲する役割があり、活発な一面を持っています。しかし、性格は非常にもの柔らかく、賢い上に優しいので人との暮らしや多頭飼育でも苦労することはないでしょう。

動き回ることが大好きである為、運動不足に陥るとどんどん太ってしまう体質を持ちます。長毛種は体格が大きく、成長の過程で関節に負担をかけやすい為、体重増加は非常に危険です。

飼育する場合は、高低差のあるキャットタワーを用意して運動できる環境を整えたり、カロリー管理に気を付けたりしましょう。

2. 大人しく従順なラグドール

顔や手足にチョコレートやブラウンなどの斑が入るラグドールは、大人しく人に従順な猫です。ややつり目のブルーの瞳は美しく、丸い頬がキツい印象を和らげています。

ぬいぐるみを意味する名前の通り、人から抱っこされることが大好きで人懐っこい一面に癒されることでしょう。信頼している飼い主には、片時も離れない傾向にあります。

ミディアムロングの毛はシルクのようにもふもふしており、撫で心地は抜群ですよ。運動は少し苦手であり、鳴くことも少ないので音が気になるアパートやマンションでの飼育にも向いていると種と言えます。

激しい運動は好まないものの、遊ぶことが大好きなのでスキンシップの一環として積極的に遊んであげましょう。

3. 温厚で気品溢れるペルシャ品溢れるペルシャ

準血種の中では最古とされるペルシャは、ヨーロッパの上流階級の家庭で人気となり、現在は一般家庭でも飼われている長年人気を貫く長毛種です。もふもふな長い毛にクリクリとした金銅色の目に低めの鼻、耳の間が大きく離れている見た目が特徴。

また、やや短足の感じが可愛さを引き立てています。温厚な性格で、人に付かず離れずの程良い距離感を取ることが上手です。

短足なので高い場所への移動や激しい運動は苦手で、おっとりと過ごすことを好みます。大きな声を上げたり、興奮したりすることが少ないので、その姿からも気品さを感じられるでしょう。

甘えんぼなタイプではありませんが、気高い雰囲気に惚れ惚れする人は多い様子です。

運動量が少なめな猫なので、数十分でも良いので毎日運動とストレス発散になるように遊んであげるよう心掛けましょう。

4. たくましい体格で陽気なサイベリアン

ロシア発祥のサイベリアンは、寒さに対応する為にどしんとした体格と分厚い毛が特徴的です。アーモンドのような形の目に長くストレートな尻尾を持っています。

性格は非常に温厚で、辛抱強い一面もある猫です。テリトリー意識を持つので慣れていない人には冷たい態度を取りますが、信じた相手や家族に対しては非常に深い愛を示します。

ハンター気質を持ち、ジャンプ力に優れているので、室内では運動できる環境が必要です。

また、猫は大概水を苦手に思いますが、サイベリアンは水に恐怖しない傾向にあります。他の種類と比べて水場でイタズラすることもあるので、お風呂や水槽をイタズラしないように対策も必要です。

5. 大柄な体格なメインクーン

北米で最古のメインクーンは、耳から尻尾まで柔らかいもふもふの長い毛とがっちりした骨格を持つ非常に大柄な猫です。

成猫では体長1m、体重10kgまでに成長することもあり、家猫ではトップクラスに入る大きさ。ノルウェージャンフォレストキャットに比べて、鼻筋が曲線を描いている横顔が特徴的です。

また、尻尾とヒゲは世界一の長さを誇り、ギネス記録にも登録されていたことがありました。そんなメインクーンは、とても友好的な性格なので人と猫の両方と仲良くできます。お茶目な行動を取ることが多く、その姿に癒される人は多いです。

また、知能も高いので、しつけると人の指示に応えられるほどに従順するようにもなります。運動も大好きなので、飼育する場合はダイナミックに動ける環境を用意してあげましょう。

体格が大きい分、足腰の関節に負担がかかりやすいので、運動で強化してあげることが大切です。

6. 終わりに

長毛種は短毛種にはないもふもふな毛や大きな体格が特徴的で、見た目や毛の触り心地の良さに癒しを感じるでしょう。

ご紹介した5種はペットの中でも飼育に向いているので、長毛種を飼いたい方は検討してみてください。

猫カフェでもよく見かける種類なので、飼えないけど癒されたいという人も触れ合える機会は比較的恵まれていますよ。

 

Written by 綾崎リコ