「彼とは、出会いからあっという間に付き合うことになりました(結婚しました)」という話をしている友だち、あなたの周りにはいませんか?
出会いから関係が進むまでがトントン拍子というのは、とてもうらやましいエピソードですよね。
ご存知の通り、恋愛や結婚にはお互いのタイミングが何より大切。しかし、実はもうひとつ“恋愛に発展するために”重要なことがあります。それは、「第一印象」です。
女性も3回目くらいのデートで「この人はアリ」「この人はナシ」とジャッジすると思います。それと同じで、男性もまた数回のデートで女性をジャッジしているのです。
そこで今回は、5,200件以上の恋愛相談を受けてきた筆者が、恋愛における第一印象のいい女性と悪い女性について解説していきます。
「“笑わない美人”と“よく笑う普通の見た目の女性”だったら、よく笑う普通の見た目の女性がいいですよね。自分の力で彼女を喜ばせているような感覚がするんです」(33歳男性)
男性は昔、狩りをして獲物をとらえ家に帰った後、女性の笑顔に癒されたという長い歴史があります。その名残りか、仕事で疲れて帰ってきた時に、笑顔に癒されたいという気持ちは、多くの男性が持っているようです。
女性同士だと、とびっきりの美人が素敵に見えると思いますが、男性は“面白いと思うことに笑ってくれる女性”が、素敵に見えるようです。
「嫁さんと知り合う前は、しょっちゅうナンパをしていました。僕は見た目がカッコよくないから、とにかく面白いことを言って笑わせる作戦を使っていましたね。その時、一番笑ってくれたのが、今の嫁さんなんです」(34歳男性)
笑顔が素敵な女性と似ていますが、男性のパフォーマンスに対して反応が良い女性も、第一印象で素敵だと思われやすいです。
「自分のしたことで、相手を喜ばせることができた」と思えるのですね!
これが続くと「次はどうしようかな……」と、新たに喜ばせたくなる男性は結構多いようですよ。
「怒っているような雰囲気の女性って、話しかけるのに勇気がいるんですよね。こっちも傷つきたくない気持ちがあるんで」(35歳男性)
怒っているような雰囲気は、笑顔とは真逆。男性に近寄りがたい雰囲気を与えてしまいます。
“もともと怒っている雰囲気だから、どうしようもない”という方は、笑顔の練習をしてみる、男性のパフォーマンスに楽しそうにしてみるなど、雰囲気を変える努力をするのもいいでしょう。
多くの男性は“自分のパフォーマンスで、相手を喜ばせたい”と考えています。そのため、それができない女性に対しては「なんか近寄りがたい」「自分は嫌われているようだ」と感じてしまうようです。
恋愛という観点で第一印象がいい女を総合すると“可愛げのある女”と言い換えられるます。ほんの少しの心がけで、誰でも実践できることなので、チャレンジしてみてくださいね!
Written by 橘つぐみ