世の中には、色んな開運グッズが出回っています。「パワーストーン」「お守り」などは定番ですが、今回注目したいのは小指にはめる「ピンキーリング」です。
華奢で可愛くて、オシャレ的によさそうなピンキーリング。ですが、つけ方を見ていくと、そりゃ彼氏も出来ないわ・・・と思う女性もチラホラ。さあ、あなたは大丈夫でしょうか?
なぜピンキーリングに願いをこめる女性がダメなのか、最初に一文で言い切ってしまうと「他力本願で中途半端」だからです。
そもそも開運グッズに頼る姿勢は賛否が分かれるものですが、気になるのは開運グッズの中でも、効果が薄そうなピンキーリングをチョイスする、そのセンス。
これってダイエットに例えると、本当に痩せるのは食事制限なのに、「なんかオシャレそう」という理由からヨガに通ってずっと痩せずに嘆くのと同じです。(ちなみにヨガは運動量が低いので、体重ダウンには効果が薄いと言われています)
また筆者は「願かけ」「占い」「パワースポット」などが大好きなので、そちらの業界の方々に取材をしたことが何度かあります。占い師やパワーストーン屋さん、気功師など職種は様々ですが、彼等が口を揃えて言う話があります。
「願かけ」は強く信じただけじゃ叶わない。
そうなんです。スピリチュアル関連の人すらも、願っただけで願望が叶うなんてあり得ない!各種パワーは行動を起こして力を添えてくれるもの!と言っているのです。
話を戻すと、行動や考え方を変えることで、始めてパワーを発揮するスピリチュアル。そう考えると、ピンキーリングを選んでいる時点で、信じる力も行動を変える力も弱そうなのはわかりますよね。
「運気アゲた~い!だけどガチなのはいいや~」
という中途半端な気持ちが、結婚できない理由なのです。
ピンキーリング女子は、今すぐその指輪を外したくなったでしょうか?
そういうドキっとしたら逃げようとする性格が、よくないのです。続いては、ピンキーリングに願かけしたがる独女の特徴をご紹介します。
1番の特徴は、ピンキーリングをつける女性は、“女子力”という謎のパワーを妄信していることです。オシャレであるか、可愛いか、周りの女子性から見て浮かないか・・・などの価値観を大切にするこのピンキーリング女子。
つまりミーハーなんです。
ぶっちゃけ金属の塊にふんわり願いを込めるより、神社で個別に祈祷してもらったり、先祖のお墓にお参りしにいったりした方が、パワーがありそうじゃないですか。(実際の効果があるかは別として、覚悟の問題です)それをせず、可愛らしさを優先させるその特徴には、「女子力」に対する妄信があるように思います。
女子力命の彼女達。その特徴の2つ目は、やはり夢見がちな点でしょう。
たとえば筆者の知人にピンキーリングをつける35歳の独女がおります。彼女は口癖のように「運気あげてこ~」を口走るのですが、何かトクベツに行っているわけじゃない。
しかし、恋愛トーク中は何かと「自分が結婚できないとは思えない」という発言をしているのです。この、自分はいつか報われる・・・という思い込みは、やはり行動力を下げてしまいます。
婚活は時にシビアにいくもの。いつまでも自分は違う・・・の姿勢では、運気アップも望めないのです。
今回は願望に対しても中途半端なピンキーリング女子について解説しましたが、別にそのリングを外す必要はありません。
外さない変わりに、ハッピーになるような行動を1つ行ってみてください。
スピリチュアル関連の方々も「受け身じゃだめ」と口をすっぱくして言っています。アクセサリー1つで幸せになれるわけないんです。
つけたあなたの心が変わって、始めて人生は変わる。
さあ、今日から少しだけ行動を、変えてみませんか?
Written by 東京独女スタイル