男性に対して、「何フェチ?」と訊ねると、返ってくるのは「オッパイフェチ」とか「お尻フェチ」が圧倒的多数! 対して女性陣は、「スーツフェチ」と答える人の何と多いことでしょう! スーツといえばネクタイですが、ここではネクタイの中から、あえて「蝶ネクタイ」に的を絞りたいと思います。
先日、とある男友達と久しぶりに顔を合わせたときのことです。衝撃を受けました! 彼の襟元にはなんと蝶ネクタイが! 筆者のイメージでは、蝶ネクタイを締めているのは軽部アナもしくは名探偵コナン君くらい。一般男子が蝶ネクタイって、軽くカルチャーショックをくらった次第です。
そのまんま、「軽部アナかコナン君か!」ツッコミを入れたところ、「俺の周辺ではそこそこ流行っている!」との反論が。そうそう、その男友達の職業はアパレル系でした。ファッション意識の高い男性が蝶ネクタイを締めるのは、決して珍しいことではないようです。
ファッション意識の高い男性に恋している女性の皆様! 彼がデートに蝶ネクタイを締めて登場する日が来るかもしれません。言うまでもないですが、筆者のようにツッコミを入れるのは不正解。「コイツ、ファッションを何もわかっていないな……」と、呆れられる危険性大です。かと言って、一切触れないのは不自然。とりあえず、「今日、蝶ネクタイなんだね!」と、肯定も否定もせず、事実だけに触れましょう。
そして、せっかくですから、蝶ネクタイを活かしたデートをしたいものですね。オススメは、ラーメンデートです。スタンダードなネクタイのように、汁ものを食べるにあたって邪魔にならないので、味に集中することができます。というわけで、「今日、蝶ネクタイなんだね!」に続く言葉は、「じゃあ、ラーメン食べに行こう!」でキマリ!
ぼちぼち結婚を考えている女性にとっても、蝶ネクタイは好都合です。「蝶ネクタイって、なんだか花婿さんみたいだね」と、彼の結婚に対する意志確認に繋げることができます。「挙式は紋付き袴だろ」など、前向きな言葉が出れば、安心感が得られるでしょう。華麗にスルーされた場合は、残念ですが、彼がまだあなたとの結婚を考えていない証拠。作戦を練り直すきっかけになります。
スタンダードなネクタイの場合、ラブホにチェックインした後、手首を縛る拘束プレイに発展するケースもあります。M気質の女性にとっては興奮材料になるでしょうけれども、そうでない女性にとっては、「特異なプレイを試したい=私とは遊びなのかしら」と、不安になることもあるでしょう。その点、蝶ネクタイは、拘束プレイには不向きですから、ごくノーマルなセックスが楽しめますよ。
蝶ネクタイは、難易度の高いファッションです。ファッション意識の高いカレと並んでも恥ずかしくないよう、私たち女性側も、オシャレをもっと頑張りましょう。
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