婚活を始める年齢に制限はありませんが、婚活市場に20代の女性が入ってくると「まだ来ないで」「若いのに」などの声があがることがあります。つまり、この内容から婚活市場では20代女性の価値が高いことが明らかです。
しかし、年齢だけで婚活が成功する保証はなく、需要の高い年代であっても意識することがいくつもあります。この記事では、20代女性の婚活市場価値は本当に高いかに加えて、婚活を成功するためのポイントをご紹介します。
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20代女性は、婚活市場でどのような価値があると考えられているでしょうか?
一般的に結婚相談所では、年収が高い男性ほど成婚率が高い傾向がありますが、女性の場合は年収にはあまり関係なく、主に20代を中心に成婚率が高くなっています。
結婚相談所事業の(株)IBJが公表しているデータでは、「2024年 女性年齢層×年収ごとの成婚率」では、以下のような結果が出ています。
【2024年 女性年齢層×年収ごとの成婚率(~29歳まで)】
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300万円未満 |
55% |
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300~400万円 |
59% |
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400~500万円 |
54% |
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500~600万円 |
55% |
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600~700万円 |
63% |
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700~800万円 |
61% |
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800~900万円 |
45% |
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900~1000万円 |
70% |
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1000万円以上 |
57% |
この結果でわかるのは、29歳未満なら年収に関係なく成婚率が50%以上になっていることです。
つまり、女性は年収に関係なく年齢が大きく関係している可能性が高いでしょう。
続いて、年代別の結婚率データを見てみましょう。
厚生労働省が発表した「令和3年(2021年)人口動態統計月報年計(概数)の概況」では、5歳階級別女性初婚率について以下のようになっています。
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20~24歳 |
25歳~29歳 |
30歳~34歳 |
35歳~39歳 |
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1995年 |
48.89 |
70.64 |
18.45 |
3.84 |
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2005年 |
34.12 |
60.06 |
24.41 |
7.24 |
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2015年 |
26.12 |
58.09 |
28.83 |
11..44 |
|
2018年 |
23.79 |
55.71 |
26.37 |
10.57 |
|
2019年 |
23.34 |
56.27 |
27.19 |
10.81 |
|
2020年 |
20.46 |
48.58 |
23.03 |
9.09 |
|
2021年 |
18.63 |
44.96 |
21.12 |
8.33 |
※単位は%
この統計結果から、1995年~現在に至るまで20代の結婚率が高いことがわかります。
1995年では20~29歳までの結婚率がかなり高いものの、現在は女性の平均初婚年齢は29.5歳です。
20代といっても前半で結婚している人は少なく、20代後半になってから結婚を意識しても十分間に合う年齢であり、年々の晩婚化で結婚を急ぐ必要も感じにくいでしょう。
同じ20代でも前半と後半では婚活内容についても大きく変わってきます。
ここでは、20代の婚活事情について見てみましょう。
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現在の平均結婚年齢が29.5歳なので20代前半での結婚となると、最高でも9年程度の差があります。
そのため、結婚や婚活を始めるのに早いと感じるかもしれません。
しかし、30代になってからの婚活や妊活などがスムーズにいく保証がないため、できるだけ早いうちに結婚や出産をしたいと考えている女性もいます。
社会人になって数年で結婚して出産した場合、築き上げたキャリアを失ってしまうという心配もありますが、20代前半で結婚と出産をすれば20代のうちに職場復帰や新しい仕事を始めるのも遅くありません。
30代以降でキャリア形成する女性も多く、この年代から正社員として働き始める方もいます。
結婚したい年齢を20代後半や20代のうちにと考えている場合、この頃から婚活に向けて動き出すのがちょうど良い年齢でしょう。婚活をしてみたいけど、結婚相談所は堅苦しいと感じる方に向いているのがマッチングアプリです。マッチングアプリは、気軽に婚活できるサービスなので、男性に出会う機会も増えやすいでしょう。
ただし、マッチングアプリは結婚に前向きな男性ばかりとは限りません。年収などのプロフィールを偽ったり、遊び目的だったりするケースもあるので、冷静に判断してアプリを使いましょう。
周囲が恋愛や結婚に向けて勢いに乗り始める時期です。
周りがこのような状態の時に、自分自身に彼氏も結婚相手もいない時期だと焦りを感じ始めます。
この年齢から婚活をスタートしても十分間に合う年齢ですし、人気のある年代なので複数の婚活パーティーや結婚相談所などへ登録してみるのもおすすめです。
26歳は婚活市場でも若い世代に分類され、スムーズにいけば28歳~30歳くらいまでに結婚の可能性が高いです。
27歳は、結婚適齢期とも呼ばれていて周囲の結婚や出産が多い年代です。3年後に3.0歳を迎えることもあり、結婚を意識し始める女性が多くなるでしょう。
なんとかして20代のうちに結婚したいと考える方も多くなります。仕事面でも一人前として仕事を任せられる機会が増え、収入も上がってくる傾向です。
プライベートでも余裕が出てくる時期なので、このタイミングで婚活を始めるのも良いでしょう。婚活では街コン、マッチングアプリ、婚活パーティーなどを掛け持ちするケースもあり、出会いを多くして少しでも素敵な相手に会える可能性を高めるケースもあります。しかし、無駄に婚活に参加するのではなく、自分に合った婚活方法を見極めるのがポイントです。
20代を楽しんでいるうちに気が付いたら28歳を迎えている方もいるでしょう。周りは結婚や子育てに忙しい年代なので女子会や旅行、飲み会などの機会も減少してくる時期です。
合コンや街コンへの参加も、20代前半の女性がメインになってきたことで以前に比べて男性から声をかけられる頻度も減ったと感じやすくなります。また、翌年には平均結婚年齢となる29.5歳になる年代なので、結婚への意識があるなら少しでも早めに結婚相談所への登録がおすすめです。
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20代でも前半と後半では婚活に対する意識や立場が変わってきます。
ここでは、20代全体を通して婚活で気を付けることをご紹介します。
20代前半は若くてキレイな時期なので、婚活以外にも多くの男性から声をかけられる機会も多くなります。中には「頻繁に声をかけられるからいつでも彼氏ができて結婚できる」と安心しているかもしれません。しかし、20代は仕事、遊びなどプライベートの時間も充実しやすいので、あっという間に1年が経ちやすいでしょう。
いつまでも受け身で素敵な男性が現れると思っていると、あっという間に結婚したい時期や年齢を逃す可能性が高いです。若さや容姿だけで男性を射止めたとしても中身が魅力的でなければ、30歳を超えて破局する可能性も高いでしょう。若さだけに頼るのではなく、中身も年齢と共にレベルアップできるように意識してください。
メイクやファッションなどは、流行を抑えつつ自分に合っているかを再確認してみましょう。また、仕事や健康面にも意識して適切な食事や睡眠と運動を心掛けてみると、体の中から美しくなれます。若いからといって暴飲暴食をしてしまうと内臓にも負担がかかり肌に悪影響を及ぼす可能性もあります。
新陳代謝を高めるウォーキングやヨガなどは心のゆとりも生んでくれるのでおすすめです。
婚活の際には、身だしなみも整えましょう。若さに頼った状態で、その場に適した身だしなみになっていないと男性の理想の女性像に当てはまらず、何度参加してもマッチングできません。
「30代や40代より若くて肌も美しいから露出して勝負しよう」などと考えていると、正しいアピールはできないので、若さを武器にするような服装ではなく、「自分らしさ・女性らしさ」を意識したものに変えてみましょう。
20代の女性に適しているのは清潔感、女性らしさ、自分らしさ、抜け感を意識したアイテムです。ネイビーなどのシックな色合いやブルーなどの爽やかさのあるカラーを取り入れて、露出度の少ないものを選んでみましょう。自然な色合いの髪色なら、ナチュラルな雰囲気になります。アクセサリーや爪などもおしゃれ感のあるものを選び、適度な大きさや長さを意識すると良いでしょう。
20代女性が結婚相手に求める男性の年代は、20代~30代前半が中心です。しかし、この年代の男性はまだ年収300~400万円程度が多く、安心して結婚できない可能性もあります。その一方で、高収入には少し遊びたい、好きなことに夢中になりたい、思いきり人生を楽しんでから結婚しても遅くないと考えている男性もいます。
同じ年代でも結婚に対する向き合い方や考え方はそれぞれなので、結婚願望がどれくらいかを見極めることも重要です。特に20代はアプリを通じて出会いを求めるケースも多く、これらのサイトは婚活サイトであっても結婚に対して少しライトな考え方の人も集まりやすいです。若い女性を狙う犯罪にも注意しつつ、男性を正しく判断しましょう。
様々な婚活方法がありますが、20代ではどんな方法が適しているのでしょうか?
ここでは、20代におすすめの婚活方法をご紹介します。
マッチングアプリは、恋人や結婚相手を探すためのサービスです。婚活したい人、恋活したい人、共通の趣味を持った人など様々な相手が気軽に探せるツールであり、年齢、居住地、身長などの条件から自分に合った相手を見つけやすいのが特徴です。プロフィールを検索して、興味を持った相手に自分から「いいね!」を送り、相手からも合意があれば1対1でコミュニケーションが取れます。
マッチングアプリの利用や認知に関しては一般的になりつつあり、20~30代では10人中2~3人は利用したことがあるという調査結果もあるほどです。マッチングアプリの種類によりますが、女性は無料で登録できるものが多いので気軽に登録しやすい仕組みも利用者が多くなる理由でしょう。同じマッチングアプリでもそれぞれのアプリで利用者層が異なっているので、メインが自分と同年代のアプリを探して登録するのがおすすめです。
ただし、マッチングアプリは気軽に登録できる反面、結婚に対する意欲が低い男性もいます。お付き合いしたものの、お互いの将来の見据え方の違いで時間を無駄にするケースもあります。
また、年収が低く結婚に対して前向きになれない男性がいるのも事実です。他にも年収や職業を詐称していたり、恋人や既婚者にも関わらず登録していたりするケースもあるので、相手選びも慎重になる必要があるでしょう。
婚活パーティーは、真剣にお付き合いや結婚を考えている男女が出会いを求めて集まるパーティーです。比較的、結婚に対して前向きな人が多く参加しやすいのが特徴です。進行するのは開催している婚活パーティーのスタッフが行い、順番に参加者全員と会話をする機会が設けられています。基本的には、相手のプロフィールを見ながら1対1で会話できるので、相手の人柄や雰囲気、振る舞いなどをしっかり確認できるでしょう。
20代向けの婚活パーティーには、様々な内容のものがあります。旅行好きな人の婚活パーティー、来年結婚をしたい人向けの婚活パーティー、アウトドア好きの婚活パーティー、高身長&高収入男性の婚活パーティーなど様々なテーマや参加者層、内容で開催されています。一般的な婚活パーティーは、受付で身分証明書を提示するので偽装することができません。
そのため、安心して参加者を信頼しやすい環境となっています。相手とじっくり話せる時間が設けられているので、自己紹介で自分の基本的な情報を相手に話してから、相手ともっと話したいかどうかが考えやすいです。参加者全員と会話後にフリータイムでより相手の男性に話しかけられるので、気になる男性に積極的にアピールできる時間もあります。20代が婚活パーティーで成功するには、自分に適した企画のパーティーに参加するのがおすすめです。
料理が好き、アニメが好き、アウトドアが好きなどの企画がされた婚活パーティーへの参加で、自分らしさを大切にした婚活ができるからです。そして、自分は婚活パーティーで結婚相手を探したいのか、最初に恋活から始めたいのかも決めておきましょう。20代で婚活パーティーに参加する際には、恋人が欲しいのか、すぐにでも結婚したいのかを決めることも婚活では重要でしょう。
結婚相談所は、結婚願望がある男女が集まっている所であり、アドバイザーのサポートがあるのが特徴です。マッチングアプリ、婚活パーティーなどに比べて、結婚に対する本気度が高くて身元に関する信頼度も高くなっています。結婚に対して真剣に向き合っている男女が中心で、専任のカウンセラーを通じて安心して出会える仕組みです。結婚相談所の基本的なサービスとなる、全会員のプロフィールが閲覧できたり、お見合いのセッティングがしてもらえたりする所は、他の婚活では自分で積極的にしなければならない部分です。
そのため、専任のプロから婚活に対するアドバイスや自分に合っている人を紹介してもらえるのも大きな魅力でしょう。そんな結婚相談所の会員の中心年齢は幅広く、25歳~45歳くらいまでの年代で構成されています。特に30代~40代前半が中心なので、自然と年上が中心になる傾向です。
また、大手企業の社員、公務員、医師、弁護士、経営者など安定した収入を得ている人も多く登録しています。結婚に対して真剣で前向きな人が多く集まりやすい環境が結婚相談所ということでしょう。結婚相談所の基本的な流れとしては、入会時のカウンセリングを行います。その後、会員のプロフィールページ作成、閲覧、紹介、デート後のフォローアップなどを行います。
20代女性が結婚相談所に入会するメリットは、プロのカウンセラーにサポートしてもらえる点でしょう。自分自身の魅力などはなかなか気が付きにくいものですが、プロのカウンセラーであればこれらの点をより魅力的に見せるためのコツを教えてもらえます。プロからの視点によって、より効果的な婚活ができるでしょう。
結婚相談所は入会金などが必要ですが、早期入会によって割引やお見合い料無などの特典が得られたり、専門家からサポートしてもらえたりするので効率的に相性の良い男性が見つけやすいです。
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20代となると、まだまだ恋愛に興味があるものの婚活はまだ先と考えているイメージですが、実際は20代のうちに結婚相談所に登録しているケースは少なくありません。
その理由は、結婚相談所は他と異なってメリットが豊富だからです。
ここでは、結婚相談所が20代に人気の理由を見てみましょう。
マッチングアプリなどが普及したことで、新しい出会いに対する抵抗が薄れてきています。さらに、マッチングアプリではまだ結婚に対して真剣に考えていない男性も多く、20代のうちから結婚を見据えた相手を見つけにくい状態になっているのです。
しかし、結婚相談所であれば登録している会員全員が結婚に対して前向きで真剣に考えている人が多く、身分証明書の提示などが義務になっているので出会いに対する本気度も異なります。実際に経済産業省の調査では、結婚相談所を利用した成婚率が男女平均で約10%であることが報告されています。
つまり、入会人数100人に対して10人程度が成婚による退会となっているのです。その結果、出会いの質も非常に高くなっているのが特徴です。
結婚相談所では、結婚という大切なステージをサポートしてくれる専任のアドバイザーがサポートしてくれます。
専任のサポーターが主にサポートしてくれるのは、以下の内容が中心です。
・婚活の設計やプランニング
・プロフィール作成時のサポート
・検索フォローや相手探し、紹介など
・お見合い調整やフォロー
・交際中のサポート、相談対応
・成婚に関するアドバイスや決断などの後押し
20代となると婚活に対する経験も少なく、どのような手順で婚活を進めていくべきかもわからなくて当然です。
しかし、専任アドバイザーがサポートしてくれることで、現在の状況などを理解して的確なアドバイスをしてくれます。
常に客観的な立場でアドバイスしてくれるので、感情に大きく左右されずに支えてくれて落ち込んだ時も前向きになるようにアドバイスもします。
一貫して同じ専任アドバイザーが付いてくれるので、困ったことがあっても安心しやすいでしょう。
結婚相談所では、比較的スピード交際やスピード結婚になりやすい傾向です。数多くの婚活の中でも、結婚相談所ならスピード婚ができるという噂もあるようです。実際には、結婚相談所に入会する人は既に結婚願望が強いタイプが多く、なるべく早く結婚したいと考えていることからスピード婚になりやすいのです。
特に結婚相談所に入会する時点で、効率的に婚活をすすめたいと考えている方も多いので、お互い同じゴールに向かって進んでいるのも理由でしょう。結婚相談所では、過去の成婚者の傾向から比較的交際3~4ヶ月くらいの間に成婚している方が増えています。
結婚相談所では、お見合い後にいいなと思ったら仮交際に移り、その後真剣交際に発展しプロポーズという流れになっているため、比較的短期間での結婚が可能です。そのため、少しでも早く素敵な相手と結婚したい方には適しているでしょう。
スピード婚も実現できる結婚相談所は、何を基準に選ぶと良いでしょうか?
ここでは、20代の女性が結婚相談所を選ぶ際に重要なポイントを詳しく解説します。
今回、解説するポイントは以下の4点です。
・会員数をチェック
・サポート体制を確認
・料金プランを比較
・成婚実績を調べる
結婚相談所を選ぶ際には、会員数をチェックしてみましょう。同じ結婚相談所であってもそれぞれの会員数や登録会員の傾向は異なっています。これを知らずに登録してしまうと、求めている結婚相手に出会いにくいと感じるだけでなく、出会いの幅も広がりません。
結婚相談所の会員数を確認するには、比較サイトや会員数ランキング、地域ごとの会員数などをチェックしてみましょう。年齢層に関しては、各結婚相談所の公式サイトなどに記載されていることが多いです。利用者層の年齢などを確認しておくと、幅広い出会いが期待できるでしょう。
続いて、結婚相談所のサポート内容や体制について確認してみましょう。
結婚相談所を比較する際に、サポート体制にも注目する必要があります。
サポート体制では、会員一人ひとりに担当のカウンセラーが付いて、入会時から交際に発展するまでフォローしてくれる専任タイプ、自分がメインで婚活を行い、必要に応じて相談できるセルフタイプがあります。
専任タイプなら、自分の気持ちや悩みを相談しやすく、定期的な面談やメールなどで進捗確認をしながら婚活ができるので初めての結婚相談所で不安という方に向いているでしょう。
自主的に婚活を行い、迷った時にだけ相談できるセルフタイプは感性の赴くまま婚活をしたい方に向いています。
20代というと婚活の経験など未熟なことが多いので、専任タイプの方がおすすめです。
結婚相談所を選ぶ際には、料金についても確認してみましょう。
一般的には30万円~60万円の費用がかかるとされていますが、プランや活動期間によって料金は変動します。
入会金を含めた初期費用では10万円~30万円、毎月の費用は5,000円~2万円程度です。
お見合い料金は5,000円~1万円、成婚した際には20万円~30万円必要になります。
ただし、20代に限り割引プランを設けている結婚相談所も多くあります。
割引額や内容に関しては結婚相談所によって異なるので確認してみましょう。
④成婚実績を調べる
結婚相談所を選ぶ際には、成婚実績にも注目してみましょう。
結婚相談所の成婚実績については、業界内で統一された基準が存在していませんが、基本的には以下の3つの計算方法で算出されるケースが多いです。
(1)成婚退会者数 ÷ 総退会者数(成婚退会者+成婚以外の退会者)
(2)成婚退会者数 ÷ 総会員数(または期間中の平均活動会員数)
(3)成婚退会者数 ÷ 総入会者数
(1)の計算式は、IBJメンバーズやツヴァイなど多くの事業者で採用している計算式で、成婚を理由にサービスを退会した人の割合が計算できます。
(2)の計算式は、エン婚活エージェントや過去の経済産業省の調査などで用いられた計算式です。
(3)は大手結婚相談所や大きな連盟などが全面的に採用している計算方式となっています。
いずれもこれらの計算式で成婚実績が算出されていることが多いので、比較して成婚率の高い結婚相談所を比べてみましょう。
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ここまで、20代女性の婚活市場価値は高いかに加えて、婚活成功のためのポイントを紹介しました。20代は婚活市場で成婚率が高く、20代前半から取り組めば20代のうちに結婚できる確率が高くなります。
ただし、20代=若いという認識を持ち続けることで失敗する可能性もあります。若さだけに頼ることなく、自分自身を磨き上げていくことも大切です。自分らしい婚活方法をスタートさせて、素敵な成婚が実現できるようにしましょう。
売れ残りの定義はありませんが、一般的には35歳前後を境に婚活市場の価値が下がるとされています。
20代後半の27~28歳がモテ期のピークとなるデータが多くあります。
Written by 早紀