結婚は人生の一大イベントですよね。しかし、中には、家事も育児も丸投げ、気に入らないことがあればすぐ怒鳴る。まさに“クズ夫”と呼ばれるようなタイプも。そこで今回は、クズ夫の特徴を紹介します。
クズ夫に悩んでいる人や、結婚前に見極めたい人はぜひ参考にしてくださいね!
クズ夫の特徴としてまず挙げられるのが、家事や育児を全く手伝おうとしないことです。
「家事は女性の仕事」「子どもの面倒は任せる」と勝手に決めつけ、自分はソファでゴロゴロ……。見ているだけでイライラしますよね。
「手伝って」と声をかければ、「疲れてるから」「僕にはできない」と言い訳ばかり。感謝の気持ちすら見せず、家事や育児を一切自分ごとにしないんです。
任せきりの態度が続くと、信頼や愛情はどんどん冷めていくもの。家事や育児を全て押しつけるのは、クズ夫の典型的な特徴ですね!
クズ夫によく見られるのが、気に入らないことがあると、すぐに声を荒げて怒鳴る癖。意見の違いや家事のやり方、子どものいたずら……どんな些細なことでも、我慢できずに大声で怒ってしまうんです。
「何でこうなるんだよ!」「お前のせいだろ!」などと、責任を押しつけてばかり。家の中が毎日緊張感に包まれ、子どもが顔色をうかがって生活するようになるケースも多いんです。
怒鳴り声ばかりが響く環境では、ストレスが溜まりますよね。
浪費癖があるのも、クズ夫の見逃せない特徴です。趣味やギャンブルに散財したり、高額な買い物を繰り返したり……。
家計の管理に興味を持たず、「何とかなるでしょ」と深く考えないんです。挙句の果てには「僕は働いてるんだから」「節約はお前がやってよ」などと妻に丸投げ。
必要な生活費を渡さず、自分の遊びや欲しいものばかり優先するクズ夫もいるのだとか……。
お金の使い方に不安を感じるなら、危険信号かもしれませんよ!
クズ夫は、何度も浮気を繰り返すことも。「もうしない」「反省してる」と口では言うものの、結局変わらないパターンですね。
「男だから仕方ない」「浮気は遊び」などと、自分勝手な理屈で正当化しようとする人も。その場しのぎのプレゼントや謝罪でごまかそうとしても、信頼はどんどん薄れていきます。
筆者の知人の夫は浮気の常習犯で、何度問い詰めても直らなかったと言っていました。
妻や子どもより自分の楽しさを優先するのが、クズ夫の共通点です。何度も同じことを繰り返す人は、根っこからクズ気質が染みついているのかも。
モラハラは、クズ夫の代表格です。
・「主婦は楽でいいよな」と鼻で笑う
・子どもが話しかけても、「うるさいな、後にして」とほったらかす
・「誰のおかげでいい生活ができてると思ってるんだ」と責め立てる
などなど、モラハラは精神的に追い詰めてきます。他人の前で「うちのやつは全然ダメでさ」と妻をネタにしたり、子どもの前で文句ばかり言ったりする人も。
毎日続けば「本当に家族を大切に思ってるのかな?」と疑いたくなりますよね。
結婚しても、自分の親にべったり依存しているのもクズ夫の特徴です。夫婦のことなのに自分で判断できず、すぐ親の意見を最優先。
休日は実家に帰ってばかりで、家族のことはそっちのけ……なんてことも。
「親が1番」「妻や子どもは二の次」という態度が見えると、パートナーとしてもモヤモヤが募りますよね。親に頼りっきりの男性と結婚すると、苦労が多いかも……!
クズ夫の言動に振り回されっぱなしだと、どんどん苦しくなっていきます。大切なのは、勇気を出して話し合いの場を作ること。
「最近〇〇で悩んでる」「もう少し協力してほしい」と冷静に伝えてみましょう。感情的にならず、自分の気持ちや困っていることを素直に話すことが大事です。
1度話し合うだけでも、クズ夫が変わるきっかけになるかも……!
1人で悩みを抱え込むと、「自分が悪いのかな」と責めてしまうこともありますよね。そんなときは、家族や友人、職場の同僚など、信頼できる人に今の状況を話してみてください。
他人に話せば、客観的な意見をもらえるので、新しい解決策が見えてくることも。「相談するのは恥ずかしい」と思わず、頼れる人には遠慮なく頼ってみてくださいね。
夫から暴言や暴力を受けている場合は、自分と子どもを守る行動を優先してください。
・怪我の写真を撮る
・暴言を録音に残す
・暴言・暴力の日付や内容をメモしておく
など、証拠はいざというときに自分を守る材料になります。
誰にも言えずに抱え込む人も多いですが、我慢はNG。限界を感じたら、すぐにでも助けを求めてくださいね。
今回は、クズ夫の特徴を紹介しました。
どんなに嫌なところがあっても、相手を変えるのは本当に難しいものです。我慢を続ければ続けるほど、心も体も疲れてしまいます。
結婚後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、相手の言動をよく観察しておくことが大事ですよ!
Written by danon