「あの人って上品よね」と言われるおばさんには、共通して「絶対にやらないこと」があります。
誰からも上品認定されるおばさんが自然と心がけている、絶対にやらないことについてご紹介します。
ママ友同士のランチや職場などで雑談をする時、噂話についての話題はとても盛り上がりますよね。
しかし上品なおばさんは、もしどんなに噂話が盛り上がっていても、その輪に加わることはしません。
自然と席を離れて距離を置くか、もし話を振られても「私にはよくわからない」と、笑顔でさらりとかわします。
上品なおばさんは、基本的にその場にいない人の事、のことを話題にしません。悪口を言ったり、陰口を叩いたりすることもないのです。
もし、自分のことを悪く言う人がいても、その人のことを悪く言うこともありません。
人のことを悪く言うことは帰って恥ずかしいことだと知っているからです。さらに、「自分は人の悪口を言うことができることの人間ではない」と謙虚な気持ちも持っています。
レストランや居酒屋で食べ切れないほど頼んで、結局、残してしまう人っていますよね。
食べ物を残すことは、上品な人にとっては、下品なことです。ですから、たとえ苦手なものがあったとしても、残さずきれいに食べます。
これは、食べ物を残すと食材が無駄になるし、せっかく作ってくれた人の気持ちも不意にしてしまうと知っているからです。相手の思いやりの気持ちを常に忘れない人なんですね。
上品な人は字が綺麗です。多少の癖はあっても、誰もが読みやすい整った字を書きます。
文字を書くときも丁寧です。どんなに急いでいても、人の目に触れる文字は書き殴るようなことはしません。
上品な人は、汚い文字が人を不快にさせることを知っています。そして、文字見る人に気持ちよく読んでもらいたいという気持ちもあります。
きれいな文字を書くことが周りへの思いやりでもあるんですね。
みんなで話しているとき、自分が知らないことで大きく盛り上がっていると、ついつい「そうだよね」となんとなくうなずいてしまうことってありますよね。
そのくらいならよくあることですが、ここで「これってどう思う?」と、突っ込まれた質問をされたときにまで、知ったかぶりをして適当に答えてしまう人がいます。
自分がグループの中の年長者だったり、上司の立場だったりすると、「知らないことは格好悪い」というプライドからそうなるのかもしれませんが、周りにはバレバレ。かえって格好悪いですよね。
上品なおばさんは、自分が知らない事は知らないと言える潔さがあります。変なプライドがなく、いつも自分に正直です。
上品なおばさんは、スマホに依存しません。
よく、おばさんと言われる年齢になっても、待ち時間や空き時間には常にSNSを見たり、ゲームをしたり、ずっとスマホを触っている人がいます。
周囲から見ると、このようなおばさんは大変落ち着きがなく、下品に見えてしまいます。
待ち時間は周りの景色を見て、ゆったりと何もせずに待っている。このような余裕のある佇まいが上品な印象を強めます。
上品なおばさんは、肌や髪の毛が綺麗な人が多いです。これは毎日きちんと自分でお手入れをしているから。
上品だと言われるおばさんは、美容をサボることは絶対にしません。
肌や髪の毛が綺麗な人には、若々しく明るい印象を受けますよね。実際に、上品なおばさんは、年齢より若く見えることが多いです。
上品なおばさんは、言葉遣いがきれいです。使う言葉も柔らかく人を傷つけて不快にさせたりするような話し方はしません。
また「やば」、「まじで」、「うざい」など乱暴に聞こえる言葉も使いません。
上品なおばさんは、特別にかしこまったような言葉遣いをするわけではありません。言葉の一つ一つを丁寧に大切に話すために、上品に見えるのです。
上品なおばさんは、人を見下したり、馬鹿にしたりするようなことはありません。
自分が他人のことをジャッジするなんて、そのような資格はないとわかっているからです。
周りに敬われるような立場になっても「まだ自分には至らないところがある」と謙虚な気持ちを持っているので、人にあれこれ命令したり、マウントを取ったりするような気持ちにはなれないのです。
上品と言われるおばさんはいつも周りへの思いやりに溢れています。
自分も周りにいる人も、誰もが気持ちよく過ごせるように、言葉や行動に配慮が行き届いているのです。
上品なおばさんを目指すなら、周りへの思いやりを忘れないこと、そしていつも自分に正直にいること心がけるといいかもしれません。
Written by さあや