「俺は天才」「俺はモテる」と勘違いし、人を見下した対応を取っている男性は、悲しい末路をたどることがあります……。
周囲に人が寄りつかず、プライドを守るためさらに頑固になり……ますます人が離れていく、負のループに入りやすいので注意が必要です。
今回は、勘違い男の末路と、最悪の結末を避けるために気をつけたいことについてご紹介します。
勘違い男の末路として、人から愛想をつかされて、周りに誰もいなくなることがあります。
「一緒にいると疲れる……」と感じられると、距離を置かれやすいです。
例えば、昔からの友人、婚活で出会った人、はたまた家族……などに強く当たっている方は注意。
冷たい人に対して「俺のすごさがわからない奴」と勝手にレッテルを貼る方も、知らず知らずのうちに人が離れていきやすいので注意。
勘違い男の末路として、自分から折れることができず、プライドを保つために、ますます頑固になる負のループに陥りやすいです。
最悪の場合、自分から謝ることができなくなります……。
気の弱い自分を隠したい方こそ、相手を威圧するような態度を取りやすいので注意。
勘違い男の末路として、結果的に一人ぼっちの生活を送りやすいことです。
気づけば周りにいた人が誰もおらず、困った時には、自分一人でどうにかしないといけなくなります。
そんな現実を受け入れられないと、縁を切られた相手に「遊ぼう」「何してる?」とLINEを送るなど、うざ絡みをすることが……。
一人ぼっちの自分が耐えられないと、その時に近寄ってきた、ずるい人を拒否できず良いように使われることがあります。
勘違い男の末路として、現実を見たくないと、一瞬でも忘れさせてくれるものにハマりやすいです。
例えば、お酒、ギャンブル、女遊びなどが挙げられます。
誰も周りに止めてくれる人がいないと、ズブズブとハマり、結果的に抜け出せなくなるということも。
勘違い男の末路として、自分の人生に集中するより、他人に文句を言う人生を送ることがあります。
心が満たされていないと、つい他人のアラを探したくなります。
努力して這い上がることを諦めるほど、少し上にいる人が羨ましくなり、自分が叩かなければ気が済まなくなるのです……。
自分自身にかけるべき言葉こそ、他人を傷つける名目で言ってしまうことがあります。
勘違い男の末路を避けるために心がけたいこととは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
以下、4つのポイントをご紹介します。
最悪の末路をたどらないためには、自分自身と向き合う覚悟を持つことが大切です。
現実から目を逸らし続けても成長はできません。
例えば、今、自分の理想とは程遠い生活を送っている時は辛いです。
そのような時でも、等身大の自分と向き合う覚悟を持つ方ほど、一歩前へ進むことができます。
自分の人生で認めたくないことを肯定できる方は強いです。
現実をしっかり見つめることができると、次にやるべきこともわかります。
例えば、友達の彼女をボロクソ言うのも、満たされていない気持ちがあるからと認められる方は、変わるチャンスがあります。
誰かのせいにしている物事こそ、実は自分自身としっかり向き合い、認める過程が必要かもしれません。
最悪の末路をたどらないためには、他人のアドバイスを素直に聞く心を持つことが大切です。
自分目線では気づくことが難しい、客観的な大事なことを教えてくれる場合があります。
「俺はモテる」という価値観がある方こそ、「もしかして強がっていない?」「彼女が欲しいなら行動することが大事」とアドバイスを貰うことがあるかもしれません。
傷ついた時こそ、図星をつかれていることも多いもの。
他人のアドバイスを全部聞く必要はありませんが、受け入れる気持ちがある人ほど、心の余裕があると言えそうです。
今あるものに満足できない方は、新たなものを求めても、結果的に物足りなさを感じることがあります。
家族や友達、パートナーなど、今、一緒にいてくれる人に感謝の気持ちを持ちましょう。
また、安心な環境で過ごせること、今いるコミュニティの所属感を振り返るのも良いかもしれません。
思いやりの気持ちがある方こそ、周りに人も集まります。
勘違い男の末路として、一人ぼっちになったり、他人に対して文句を言ったりする人生を送りやすい場合があります。
頑固でプライドが高い方こそ、周りから人が離れていきやすいので注意。
自分自身としっかり向き合い、認めたくない自分を認められる方は強いです。
ぜひ、上から目線にならず、他人のアドバイスも受け入れられる素直さを身につけていきましょう!
Written by 森野有