今年の夏も猛暑日が続いているので、通勤・通学するだけでも汗びっしょりになってしまいますよね……。
でも、汗をかいていても清潔に見える人もいれば、不潔に見えてしまう人も。一体どんな違いがあるのでしょうか?
今回は、汗が不潔に見えてしまう人の特徴を徹底解説。夏の暑い日も清潔感を保つために必要なこともまとめたので、悩んでいる方は必見です!
汗が不潔に見えてしまう人は、強い臭いを放っています。
ワキガを思い浮かべる人が多いですが、そうでなくても汗の臭いがきついと周りに不快を感じさせてしまいます。
汗の臭いは、日頃食べているものや運動不足が原因に。
ドロドロとした汗は、べたつきやすくインナーに染み込むと汗が引いたあとも臭いが続きます。
そのため、「クサい」「不潔」といったイメージが職場でも付きやすくなってしまうのです。
たくさん汗をかくと、素材や色によっては汗ジミが目立ってしまうことがあります。
汗が不潔に見える人は、あまり汗ジミを気にしていないので目立って見えてしまうようです。また、脇などの汗の出やすい部位は、黄ばみが出てしまうことも。
一度黄ばんだ汗ジミができると洗濯では落としづらく、服がだめになってしまうこともあります。
汗の臭いに加え、加齢臭や生活習慣による体臭が混ざると周りに不潔に思われてしまう傾向があります。
色々な臭いが混ざり合うことで、より体臭が強烈になって周りも気になるように。
体臭を放ちながら汗もダラダラ流していると、どうしても「臭そうだな」というイメージが強くなってしまいます。
いわゆるスメハラと言われるタイプは、元々体臭がキツイこのタイプが多いでしょう。
汗自体は臭いを放っていなくても、肌が荒れている人は不潔に思われてしまうことがあります。
ニキビや吹き出物が多いことで、皮脂や老廃物が詰まっている印象に。汗によるテカリが加わり、さらに脂っぽい肌質に見えてしまうのです。
汗を多量にかくことで、夏に肌荒れを引き起こしやすいという方も多いでしょう。
他の季節に比べて、食べるものやスキンケアにも気を遣う必要があります。
ヨレヨレのTシャツや、汚れている洋服を着ている人も汗をかいたときに不潔に思われてしまうことがあります。
身だしなみが整っていないと、汗によってだらしなさが際立ってしまいます。
特にビジネスシーンでは注意が必要です。ニオイを放っていなくても、見た目の不潔感が強いせいで周りを不快にさせてしまう危険性があります。
実は、汗自体無臭なのだそう。洋服に染み込むことで、嫌な臭いを放ち不潔な印象を与えてしまうのです。
そのため、清潔感を保つためにはこまめに汗を拭くことが必要。
通勤したあとも、ササッと汗拭きシートで全身を拭くだけでも臭いが気にならなくなることが多いです。
ワキガの場合も、こまめに脇汗を拭いておくことで症状が軽減されることがあります。
清潔感を保つためには、夏服の色や素材選びが重要に。
グレーやベージュなどは、どうしても汗ジミが目立ちやすいため、黒や白などを選んだ方が無難です。
また、通気性の良い素材や吸水速乾系の機能性素材を選べば、汗をかいてもサラリとした着心地が続きます。
最近では脱臭効果を兼ね備えた洋服も多いので、よく歩く日などは上手く活用しましょう。
特に女性の場合、汗によってメイクがヨレて不潔感を漂わせてしまうことが多いです。
さまざまな対策がありますが、基本としてスキンケアを徹底した土台作りが一番大切!
汗や皮脂によって詰まりやすくなった毛穴は、スキンケアで大きく改善されます。また、成分を上手く活用することで、紫外線対策やシミ予防にもなります。
定期的に運動して汗を出すことで、汗腺が活発化されてべたべたとした嫌な臭いの汗が出づらくなります。
特に有酸素運動は、血行が改善されて不潔な汗予防に最適! 他の季節以上に汗をかくため、ダイエット効果も高まります。
さらに、運動にはストレス発散の効果もあるのだそう。
過度なストレスは、汗の臭いや体臭をキツくさせている要因でもあるので、運動で気分転換して改善しましょう。
運動同様、日頃の食生活や生活習慣も不潔な汗をかく要因になっています。
脂質の多い食べ物や動物性たんぱく質の多い肉類は、食べ過ぎると体臭の原因に。
清潔感を保つためには、ビタミンやミネラルを多く含む野菜やフルーツをバランスよく摂ることが大切です。
また、睡眠不足によってもストレスが増えて汗をかきやすい体質になるのだそうです。
日々の生活習慣や食事が、日頃の身だしなみを整える重要な要素となります。
今回は、汗が不潔に思われてしまう人の特徴をまとめました。
多量に汗をかくと、ニオイや汗ジミが気になってしまうものですが、ちょっとした行動の違いで不潔に思われるかどうかが大きく異なります。
こまめに汗を拭いたり日頃の食生活を見直したりすることで簡単に改善できます。
悩んでいる方は、ぜひ今日から実践してみてください。
Written by sumire