あなたの身近には思ったことをはっきり言う人はいませんか? もしくは、自分自身がそのタイプに当てはまる人も中にはいるかもしれません。
はっきり言う人は素直である一方で、ときには厳しいと思われることも。
そこで今回は、物事をはっきり言う人の性格を5つご紹介します。
思ったことをはっきり言えるのは、自信の表れです。物事をはっきり言う人は、自分の意見や考えに強い自信を持っています。
そのため、誰の前でも自分の言いたいことをためらわず伝えられます。「嫌われたらどうしよう」「おかしいと思われるかも」といった後ろ向きな考えはありません。
相手の年齢や立場を問わず、直球で意見を伝えられるのが物事をはっきり言う人の特徴。
たとえ否定・批判されたとしても、過度に落ち込まず、自信をなくさない強い心の持ち主です。
物事をはっきり言う人は芯が強いため、周りに流されません。よくありがちな「皆が言うから」は通用せず、自分の気持ちに従います。
周りが右に行くと言っても、迷わず左に行くことを選べる性格です。物事をはっきり言う人は、本音を我慢してまで周りに合わせる必要はないと考えています。
“自分が正しいと思ったことをする”がモットー。協調性がないとも思われやすいですが、それさえ気にしません。
何より自分のことを大切にしたいと思っているため、ストレスが溜まらない付き合い方を求めます。
物事をはっきり言う人は、曲がったことが大嫌い。素直で誠実なため、嘘をついたり、ごまかしたりせず、真実をそのまま伝えます。
ときには厳しい意見を伝えることもありますが、それは相手を思っての行動。友達が間違った道に進もうとしているときは、仲がいいからという理由だけで賛成や応援はしません。
むしろ、厳しい意見を伝えることが優しさの1つだと考えています。
いい人間関係を築くために、ときには叱ることも必要です。物事をはっきり言う人は相手のために正直な意見を述べるため、結果として信頼関係に繋がります。
物事をはっきり言う人は、自立心が人一倍強いです。他人に依存や執着をしないため、1人でいても平気です。
恋人とはいい距離感で付き合いたいと考えており、自分の時間も楽しみます。会う頻度や連絡の回数が少なくても、不安になりづらいです。
そんな性格が原因で、恋人から「冷たい」「俺に興味がない」などと思われてしまうことも……。
精神的にも経済的にも自立したいと考えているため、他人に甘えることが苦手な一面もあります。
白黒つけたがるのも、物事をはっきり言う人の特徴の1つです。物事をはっきり言う人は「どっちでもいい」「何でもいい」といった曖昧な返事が苦手。
自分がストレートに伝えるからこそ、相手にもそれを求めがちです。曖昧な返事をされると「どっちでもいいって何!?」と、腹を立ててしまうことも……。
「〇〇が食べたい」「〇〇に行きたい」などと率直に意見を伝えてもらったほうが、気楽に付き合えると思っています。
はっきり言う人同士は喧嘩に発展することもありますが、余計なストレスが少なそうです。
物事をはっきり言う人が嫌われやすい1番の理由は、相手を傷つけてしまうことがあるからです。
物事をはっきり言う人は、思ったことをそのままストレートに伝えます。その際、相手の気持ちを考えず伝えてしまうこともしばしば。
本人に悪気はないものの、「デリカシーがない」と思われることも少なくありません。
物事をはっきり言う人は、いい印象を持たれづらい傾向があります。「冷たい」「思いやりがない」といったマイナスなイメージを持たれてしまうことも多いです。
しかし、中には「付き合いやすい」「嘘をつかないから信頼できる」と思う人もいます。
そのため、敵は作りやすいですが、合う人には慕われる好みがはっきり分かれるタイプの性格と言えるでしょう。
物事をはっきり言う人は、次の特徴に当てはまる人と相性がいいです。
・前向きで楽観的
・温厚で感情的になりづらい
・努力家で成長意欲が高い
・柔軟性があり自分と他人の違いも受け入れられる
これらの特徴に当てはまる人の共通点は、批判的な意見も素直に受け入れられることです。
物事をはっきり言う人は、ときに厳しい意見も伝えます。そんなときでも自分の成長のためだと捉えられる人は、いい関係を築いていけるでしょう。
今回は、物事をはっきり言う人の性格を5つご紹介しました。物事をはっきり言う人は、嘘がつけない素直な性格です。
悪気なく相手を傷つけてしまうこともありますが、合う人にはとても信頼されます。
物事をはっきり言う人とうまく付き合っていくためには、真に受けすぎないことも大切です。また、自分が成長するために必要な意見だと前向きに捉えましょう。
自分が物事をはっきり言う性格なら、ときには他人の気持ちを考えてから発言することも必要かもしれません。
Written by danon