あまり親しくない人に限らず、友達や恋人に対して育ちの悪さを感じることがあるでしょう。自分だけならまだしも、周りも巻き込んで不快な思いをさせてしまうケースもあるため、疲弊してしまう方が多いのではないでしょうか。
今回は、「育ちが悪いな」と思う瞬間をランキングでご紹介します。自分の心が狭いだけなの?と悩んでいる方はもちろん、育ちが悪いと思われたくない!という方は、ぜひ参考にしてみてください。
挨拶をしない、「ありがとう」「ごめんなさい」「お邪魔します」を言わないなど、必要最低限の礼儀もない人に対して、育ちが悪いなと思う方は多いです。
挨拶やお礼に関しては、小学校でも習う基本的な礼儀となるため、大人になってもそれができていないと、距離を置きたくなってしまうのは無理もありません。
礼儀について言えば、脱いだ靴を揃えない、言葉遣いが悪いなども入ってきます。
例えば友達同士で話している途中、興奮したり気持ちが昂ったりして、言葉遣いが悪くなってしまうこともありますよね。
育ちが悪いと思われたくないという気持ちは多くの人が持っていますが、TPOを弁えていればあまり問題にはならないでしょう。
心配な方は、自分ができているのか、TPOを弁えられているのかを振り返ってみてください。
電車はもちろん、お店や道路などでのマナーが守れていないとき、育ちが悪いと感じることがあります。
他に利用している人がいるのに大声を出したり、清潔に保つ努力をしていなかったりと、他の人に迷惑がかかるようなことはNGですよね。
他人であれば多少我慢できる部分もありますが、友達や恋人がマナーを守らないタイプだと、自分も同じように見られてしまう可能性もあり、不愉快に感じてしまいます。
自覚症状がない例としては、生活音がうるさい(足音が大きい・周りに配慮せず思いきり物を置く、ドアを閉めるなど)ことが挙げられます。
本人も悪いと思ってやっているわけではないため、注意したり改善させたりすることが難しいです。
育ちの悪さは食べ方にも直結しがちです。食事中に育ちの悪さを感じたことがある方は多くいるでしょう。
食べ物が口に入っているのに話す、魚の食べ方が汚い、くちゃくちゃ音を立てて食べるなど様々。
食事が不味くなるだけでなく、周りの人を不快にさせる可能性もあることから、食べ方には注意が必要なのです。細かいところで言えば、箸の持ち方が正しくないのも育ちの悪さを感じやすいです。
気にならない人もいるかもしれませんが、レストランなど、品のある場所で食事をする時は、そういったところもしっかりしてほしいですよね。
貸したお金を返さない、割り勘の約束だったのにお金を忘れるなど、お金に関するだらしなさを感じた時に育ちの悪さが伺えます。
育ちが悪い人の場合、お金を借りたことを覚えているのに返さないことがほとんどです。
最初は仕方ないと思って立て替えていても、どんどんエスカレートして、最終的には申し訳ないという姿勢も見せなくなった! と後悔している方もいるでしょう。
育ちが悪いと感じるのはもちろん、お金に関してはトラブルになると大変なので、注意が必要です。
お金を忘れるのが2回以上続くという場合は、育ちが悪く、お金に卑しくなってしまっている状態なので、できるだけ避けるのが無難でしょう。
生活必需品のスマホですが、会話の途中でスマホを見ることも、育ちが悪い人がやりがちな行為です。
友達や恋人であれば、一緒にいる時間も長いため、嫌な面が見えてしまうこともあるでしょう。
しかし、会話の途中でスマホを見ることは、「会話をどうでもいいと思っている」「自己中心的」など、相手を不快にする要素が盛りだくさんです。
会話よりもスマホを見たいという自分の欲求を優先してしまうことが、相手に不信感を抱かせてしまうのです。
特に、真剣な話をしていたり、相談をしていたりする時にスマホを見られると、関係を断ち切りたくなってしまいますよね。
とはいえ、世間の一般常識が身に付いていながら、会話の途中でスマホを見てしまった経験がある方もいるかもしれません。
どうしても見たい時には、「ちょっとスマホ見るね」などの一声があるだけで全く違った印象になるでしょう。
今回は、育ちが悪いなと思う瞬間をランキングでご紹介しました。
育ちの悪さは、家庭環境などが原因になっていることも多いため、その人だけに責任があるとは言い切れません。
とはいえ、大人になるにつれて、礼儀などの大切さを学ぶ機会は多くなります。それでもなお、改善が見られない、悪びれる様子もないと、関係を続けるのが難しくなりますよね。
育ちの悪さを見つけるだけでなく、自分にもそういったところがないかを振り返るきっかけにしてみてください。
Written by 早紀