女子必見! 男性に恋愛相談してもろくなことがない!

誰かが「折り入って相談があるんだけど」と持ちかければ、光の速さで「金ないよ」と返す癖がついた貧乏人の松本ミゾレです。
相談事って、おせっかいが好きな人なら喜んで乗るんでしょうけど、そうではない人にとっては苦痛でしかありませんよね。
家族の折り合いが悪いとか、仕事先での人間関係に悩んでいるとか、そういう話は結局当人の立場になってみないとなかなか原因を見出すことはできないし、打開策も見えてきません。

しかし、普通に生きていれば30歳になるまでに、何度かは他人から頼りにされて相談をされる人生を送るもの。
正直「いや、こっちも大変なんだから」と言いたくなる場合もあるかも知れませんけど、それでも相談を受けるということ自体にそこまで悪い印象を持つ方はいないでしょう。

ただ、これが女性が男性に恋愛についての相談を持ちかける場合、よほど性格のいい男性でもない限り、大体ろくなことにならないとご存知でしたか?
今回は、男性に恋愛相談をすることの無意味さを、男性の立場からある事例を交えてご説明したいと思います。

男友達に恋愛相談…だけどあれれ?雲行きが怪しくなった!

同性の友人が、お酒の席で自慢気に披露した話です。
あるときこの友人が、職場で一緒に働いている女の子に恋愛についての相談を持ちかけられました。
当時友人は彼女がおらず、一応笑顔で相談には乗ったものの、内心では「他人の恋愛相談なんか受けてるヒマねぇよ」とムカついていたそうです。

心の中ではイラついているのに笑顔で相談に乗る理由は、彼の場合たった一つでした。
そう、相談をした女の子が悩みを打ち明けた原因である人物を遠まわしに批判し、逆に自分ならば不安を感じさせずに彼女を大切にすると、口説きたかったからなのです。
何度も相談するうち、舌先三寸のこの友人の口車に乗せられ、女の子はとうとう友人と付き合うようになってしまいました。

友人はこの話をした後に「チョロいなぁ」と笑っていました。
ぶっちゃけこういう男性は多いものです。

男友達に恋愛相談…だけどあれれ?雲行きが怪しくなった!

男性なんて「隙あらば…」と思っているもの

元々自分とは関係ない恋の相談を持ちかけられることは、特にまだまだ若い男性にとっては複雑な思いを与えるものです。
前述のように、相談に乗る形で、自分が相手と付き合ってしまおうと考える男性も実在しています。

これをされると、女性の立場としてはそもそも相談をしたかっただけなのに、その初期目的が完全にすり替わってしまいますし、心にもぶれが生じてしまいます。
どのような悩みがあろうと、恋愛相談は同性にする方がいいでしょう。
男性の心理は確かに男性に聞くのが一番ですが、ずる賢い男性に相談してしまうと、いいように食い物にされる場合もあるわけですね。

おわりに

男性なんて恋愛相談には、基本的に向かないと覚えておいてもらってもOKだと思います。

さて、中には、男性に自分の恋愛相談を持ちかけるふりをして、実際には相談した相手を落とすことが目的という女性もいるという話を聞いたことがあります。
男性の欲求を上手く理解し、利用するとは大した女傑もいるものです。
狙っている男性に架空の恋愛相談を持ちかけるというのも、意外と有効なのかも知れませんね。

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