夫が妻にイラつく一言5つ！ 円満な家庭を保つ方法とは

妻が夫にイラつく一言もあれば、逆のパターンも存在します。男女ともに言われたくないことがたくさんある部分は共通しているものの、男性の場合は主に仕事ぶりや収入、見た目について指摘されるのを激しく嫌うようです。

奥さんにイラッときた一言を思い出すとさらに腹が立ちますが（笑）

家庭を円満に保つにはまず“自分が何をされて嫌だったのか”をきちんと把握すること。これをしないと関係修復に向かうスタートラインにさえ立てません。

既婚男性にインタビューした「妻にイラついた一言」、あなたはいくつ心当たりがありますか？

多くの男性が口を揃えてむかつく！と回答した「男は仕事だけしていればいいんだから」。

この一言の中には「はいはい、家事も育児も私に丸投げで仕事だけしていればいいもんね。共働きだろうが専業主婦だろうが、労働以外アンタは何もやってくれない」というたくさんの文句がぎっしりと詰まっています。

家のことを一切手伝わずに帰って寝るだけの生活は確実にアウトなので、奥さんからチクチク言葉を吐かれても仕方がありません。

けれども夫側からすれば、会社で気を遣って労働して、ヘトヘトな状態でこれを言われたらイラッとするはず。決して仕事はラクなものではないのですから……。

「お前たちを支えるために働いてるんだ！」なんて言い返せば夫婦喧嘩勃発間違いなし。

争いを避けたい人は仕方なく堪えるものの、腹が立った事実は変わらないので、気づくとどんどん不満が蓄積していくのです。

奥さんからの全面否定「だからあんたはダメなのよ」。

何かを失敗した時、仕事の愚痴をこぼした時に、こんな言葉でトドメを刺されたら……！ 最悪の場合“イラッ”では済まないかもしれません。

気が強い女性だと心にグサリとくる一言を平気で放ちますので、打ちのめされる夫はとても多いとか。

• 慰めてほしくて相談したのに……
• 話を聞いてほしかっただけなのに……
• 失敗したくてしたわけじゃないのに……
• 今必死でもがいている時なのに……

男性にも様々な事情がありますから、否定されるとむかつく気持ちは十分に分かります。「あんたはダメ」と言われてしまえば、次回から色々なことを話す気も失せてしまうでしょう。

人類が言われたくないワードBEST5に入る、「臭い」。

特に男性は体臭を気にしている人も多いので気を遣っているのにも関わらず指摘されると、ついイラッときてしまうのです。

ただニオイの問題は非常に大きく、特に女性は鼻が敏感な生き物。気にしているつもりでも対策が甘かったり、香水でごまかしていたり、湯船に浸からずシャワーだけで済ませていませんか。

歳を取るにつれて加齢臭が出るのは仕方がありませんが、正しいケアをすればある程度のニオイは防げますよ。

奥さんに「臭い」と言われてイラッときても、まずは気持ちを静めて自身の行いを振り返りましょう。

パートナーの肩を持つわけではありませんが、女性がニオイについて指摘する場合は周りの人も同じことを思っている可能性が高いからです。

喧嘩や話しかけた時に、相手から「うるさいなぁ」と言われればもう黙るしかありません。

「男のくせにグチグチうるさい！」

「（話しかけた時に）今忙しいんだけど。うるさいなぁ……」

どんなシチュエーションであれ「うるさい」の指摘はかなり傷つきますよね。

たまに奥さんの機嫌次第で言われることもありますから、理不尽にもほどがある！ と怒る男性も非常に多いようです。

相手が忙しそうな時にしつこく話しかけない、喧嘩をした際に昔の話を蒸し返して言わないなど対策は色々と考えられるものの、悲しいかな向こうの機嫌も関係するため、完璧な予防策はありません……。

代わりに家事をしたら料理がマズいと言われ「私が作った方がマシ」。うっかり洗い物をそのままにしていたら怒られ「私がやった方がマシ」。

夫からするとせっかくやったのに！ といったところでしょうか。

何でもかんでも頭ごなしに否定されると、やる気が失せてイラッとするのは当然のことです。せめてありがとうの一言くらいはほしいはず。男性側は“やったことが全て”ではなく内容にも気を払うべきですが、奥さんも感謝の気持ちを忘れてはなりませんね。

お互いに不満が募った状態で生活していると関係が一気に悪くなります。男性は争いを避けたいがために言われっぱなしなことも多いのですが、それでは根本解決になりません。

苛立ちがなく円満な家庭を作りたいのなら、奥さんときちんとコミュニケーションを取りましょう。

そして思いやりの気持ちを持ち、ギスギスしないような心掛けをするのも大切です。

男性はパートナーと喧嘩をした時に黙ってやり過ごしたり、言われるがままの状態になったり、向き合うことを恐れて逃げがち。

“自分が我慢すればいい”では夫婦仲も悪くなる一方ですよ。イラッとしたら「今の言い方、すごく嫌だったんだけど」とハッキリ言いましょう。

ただし！ここで前のめりな姿勢で食って掛かれば戦争に発展しますので（笑）言い方には細心の注意を払うべき。

ここで「お前のためを思ってやったんだ！」とか「せっかく〇〇したのに！」という恩着せがましいフレーズは×！

家事を代行して文句を言われたら「あなたが大変だと思ったから手伝いたかった」、うるさいと言われたら「色々あって話を聞いてほしかった」など、柔らかく言えば奥さんもきっと理解してくれるでしょう。

チクチク言葉を言われてイラッときたら、まずは深呼吸して落ち着きましょう。もしかすると、知らず知らずのうちに奥さんをイラつかせていたのかもしれません。

家事や育児を任せきりではなかったか？

心無い言葉を相手に掛けていなかったか？身だしなみがだらしなくなかったか？

など、過去の行いを振り返ってください。

自分に非があれば改めればいいのです。あなたの変わりゆく姿を見れば、冷めつつある関係が復活する可能性も十分に考えられますからね！

お互いがイライラしたまま毎日を過ごしていると、自分自身が楽しくありません。家庭が円満でないと家に帰るのも億劫になり、ストレスが増えるのでいいことはないでしょう。

パートナーの一言にイラッとしたらそのままにするのではなく、きちんと解決を。いつまでも奥さんと仲良く、一緒にいて落ち着く関係性でいたいものですね。

Written by たかなし亜妖

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