あまり愛情表現をしない男性と付き合っていると「自分のことが本当に好きなのか、嫌いになったのではないか」など不安になってしまうこともあります。そのため「恋人にはしっかり愛情表現してほしい」と思う女性は多いのです。
では、女性たちは恋人にどんな愛情表現を求めているのでしょうか。今回は、女性が恋人に求める愛情表現を5つご紹介していきます。あなたは、恋人である男性にどんな愛情表現をされたいと考えていますか?
人によって、求める愛情表現は違っています。本音に耳を傾け、あなたにとって大切にしたい愛情表現は何なのか探していきましょう。
まず初めに、愛情表現の種類について解説していきます。愛情表現には、種類があることを知っていますか? 愛情表現、愛の伝え方には「ラブランゲージ」、日本語で「愛の言語」と呼ばれる5つの分類があります。
・言葉(Words of affirmation)
・一緒に過ごす時間(Quality time)
・贈り物(Receiving gifts)
・相手のために尽くすような行動(Acts of service)
・スキンシップ(Physical touch)
人によって愛情表現の仕方、ラブランゲージは異なるため、パートナーを愛しているのに気持ちが届いておらず、すれ違いになってしまうカップルは多いです。
お互いの思いをしっかり理解し、受け止め合うには、このラブランゲージをしっかり把握しておくことが大切になっていきます。
続いて、女性が恋人に求める愛情表現を5つご紹介していきます。あなたが求める愛情表現と同じものはあるでしょうか? 照らし合わせてみてくださいね。
女性が恋人に求める愛情表現1つ目は「きちんと言葉で愛情を伝える」ことです。態度で示されても、言葉がないとわからないことは多いですよね。
どんなに他の愛情表現をされていたとしても、肝心の言葉がなかったら不安になってしまう女性もいると思います。男性には「言葉で伝えてほしい」と感じている女性は、思っているよりも多いのです。
女性が恋人に求める愛情表現2つ目は「ふたりの時間を増やそうと努力する」ことです。
会いたいと思ってくれること、時間を見つけて会いにきてくれることなど、ふたりの時間を増やそうと男性が努力してくれていることがわかると、女性は愛されていると感じます。
忙しい合間をぬって駆けつけてきてくれたり、時間やお金がかかるのに会いにきてくれたり。そういった行動から「好きでいてくれているのだな」と感じられることで、女性は安心することができるのです。
自分だけでなく、相手も会いたいと思ってくれている、行動にうつしてくれていることが、安心や信頼につながっていきます。
女性が恋人に求める愛情表現3つ目は「話を聞いて寄り添ってくれる」ことです。
女性は、恋人である男性に「話を聞いてほしい」と思っている人が多いです。自分の話をしっかり聞いてくれたり、寄り添ってくれたり、共感してくれたりすることに愛を感じます。
男性は、女性に比べて「課題を解決しようとする」傾向があるため、恋人である女性の話にも解決策を提案してしまいがちです。ただ、女性は「アドバイスはいらないから、優しく聞いてほしい」と考えることが多いのですよね。
「自分の意見を押しつける」のではなく、女性の話を聞き、しっかり寄り添ってくれる男性は、女性から人気が高くなるでしょう。
女性が恋人に求める愛情表現4つ目は「誰よりも大事にする」ことです。
恋人には特別扱いされたい、誰よりも大事にされたいと思っている女性は多いです。周りの女性と同じ扱いではなく「彼女としての扱い」をされたいと考えます。
みんなに同じ扱いをしているとなると「自分は彼女なのかな?」と不安になってしまう女性もいるのではないでしょうか。
いずれ結婚して、家族になることを考えても、誰よりも大事にしてくれたり、1番に考えてくれたりする男性は、信頼できますよね。
女性が恋人に求める愛情表現5つ目は「自分からスキンシップをする」ことです。
女性に言われたからスキンシップをするのではなく、男性が自らスキンシップをしてくれることに愛情を感じる女性は多いでしょう。積極的に手を繋いでくれたり、ハグをしてくれたり、そういった行動から愛を感じ取ることができるのです。
恥ずかしがり屋であったり、あまり自分から甘えられなかったりする男性は、自分からスキンシップをしないことが多いです。
ただ、それが女性の不満になってしまうことも少なくありません。スキンシップをするのが自分からだけになってしまうと「好きなのは私だけなのかな」と不安になってしまうことも。
積極的なスキンシップは、女性の安心感にも繋がっていきます。
愛情表現の仕方は、人それぞれ違います。そのため、愛情表現をしているつもりなのに相手に伝わっていない、相手は愛情がないのかと不安になってしまうようなケースもあります。
そうならないようにするためには、自分の愛情表現の仕方、相手の愛情表現の仕方を理解することが大切です。
お互いのラブランゲージを把握し、相手が発してくれている愛情表現を受け止められるようにしていきましょう。また、自分の愛情表現が相手に伝わっていない可能性も考えて動いていくことが大切です。
自分はどんな愛情表現をされるのが嬉しいのか、相手はどんな愛情表現に愛を強く感じるのか。自分のことも、相手のことも改めて理解し、よりよい関係性を築いていきましょう。
Written by ゆきみ百花