なかなか恋が実らないという人は、もしかすると自分から恋を終わる行動をしているかもしれません。
始まりかけた恋がうまくいってほしいのに、自分からダメにしてしまっている、無意識の「恋を終わる行動」について紹介します。
メールや電話ですぐに「助けて」とか「しんどいよ」など、ネガティブなことばかり言っていると、好きな人が引いてしまいます。
弱音を吐いてばかりいると、依存しているように思われて、男性に重いと思われてしまうのです。
「この重いのがずっと続くのか……」と男性もテンションが下がってしまうことになり、せっかく盛り上がりかけていた恋を終わらせてしまいます。
好きな人の気を引こうとして、駆け引きをするような行動をしてばかりいると、次第に面倒な女だと思われて、せっかくの恋を終わらせてしまうことになります。
たとえば、怒ってもいないのに「もう、いいよ」と不機嫌になって、相手に追いかけてきてもらうのを待っているというような行動は、男性にとってはかなり面倒なことです。
女性の思わせぶりな行動は、男性の気を引くために有効な時もありますが、あまりに毎回のように相手を試すようなことばかりしていると、男性がうんざりしてしまいます。
連絡は多すぎても少なすぎてもよくありません。連絡が多すぎると鬱陶しいし、少なすぎると相手を不安にさせてしまいます。
男性は、心が不安定になると、他の女性に目移りする可能性があります。
もし彼が他の女の子と出会ってしまうと比べられ、ジャッジされることにもなり、自分にとっていいことはなにもありません。
自分が行動を起こすのは、いつも相手の反応を待ってからということはありませんか。いつも受け身でいると、いい感じの恋も、だんだん雲行きが怪しくなるかもしれません。
相手の反応を見てから行動したい気持ちはわかりますが、それでは好きな人が「なんで、俺ばかり?」と疲れてしまい、なんのアクションも起こしてくれないあなたに面白みを感じなくなるでしょう。
何をするにも相手の機嫌を伺って行動しているようなことはありませんか。
「あの人が嫌がりそうだからやめておこう」など、自分の思いを正直に表現せず、我慢してばかりいると、恋が終わってしまいます。
自分に限界が来ることはもちろん、相手にとっては、あなたが何を考えているか分からず、まるで感情のない人形のようなあなたに魅力を感じなくなってしまいます。
恋には刺激が必要です。どちらか一方が頑張ってばかりだと、初めはよくても、だんだん失速していくでしょう。
自分からも積極的にデートに誘ったり、行きたいところをリクエストしたり、どんどん思っていることを発信してみてください。たまには、わがままを言って相手を振り回すくらいのことをしてもいいかもしれません。
こうすることで、お互いにいい意味で遠慮がなくなり、恋が盛り上がります。
好きな人の気持ちを繋ぎ止めておくためにも、連絡はほどよくし続けることがおすすめです。
程よい頻度というのは人によって違うので一概には言えませんが、もらったメールへの返信が数日とか1週間とか、長く期間が空くのはよくありませんよね。
相手からの連絡がないから……と遠慮して連絡をしないという人もいるかもしれません。
しかしこれでは一向に関係が発展しないので、自分から連絡したいと思ったときに気ままに連絡をすればOKです。
駆け引き、遠慮、謙遜など、好きな人だからこそいつもの自分を十分に出すことができないのは当然です。
しかし、何でもかんでも感情を隠したままでいるのはよくありません。思っていることを素直に伝えることは、恋を進展させるために必要なこと。
会いたいときには「会いたい」とか、心細いときには「寂しいな」など、自分の感情を素直に伝えてみてください。
男性は、言われないとわからないという人が多いので、「私の思いに気づいてほしい」と匂わせてもほとんどの場合気づいてくれません。そして男性にとっては、感情をストレートに表現する女性は、とても魅力的に映ります。
始まりかけた恋なのに、自ら恋を終わる行動をしていてはもったいないですよね。いい感じになった人がいても、いつも実らずに終わってしまうのは、もしかすると自分の行動が原因かもしれません。
好きな人だからこそ、思ったように自分を表現できないのはわかりますが、変に駆け引きしたり、相手を試すようなことをしていると、もし付き合うことができても長続きしないでしょう。
女友達と過ごすときのようないつもの自分でいられるようにすることが、恋を成功させる一番の近道かもしれません。
Written by さあや