「お金の切れ目は縁の切れ目」という言葉があるように、周りからケチだと思われはじめるといつのまにか友達がいなくなってしまいます。
今回は、友達からケチだと思われてしまう行動を徹底解説。上手くお金の管理をしていきたい人に向けて、ケチと節約の違いについてもまとめました。
友達とお出かけしたときに発生する車の高速代や駐車料、コンビニに立ち寄ったときのお菓子代などの“ちょっとしたお金”は、意外と合わせると相当な額に……。
そんな中、絶対にお財布を出さずに「少額なんだから出してもらおう」と友達に頼ってばかりいると、ケチだと思われやすいです。
「あの子、絶対お金出さないよね」「請求しないと払わないから面倒臭い」と印象を付けられ、旅行やお出かけに誘われづらくなります。
仲の良い友達の誕生日をスルーする人や、セール品や安物でプレゼントを済まそうとする人もケチ認定されていること間違いなし!
プレゼントに関しては、相手からもらったギフトと同等の価格帯のものを贈るのが基本。関係性に応じておおよその予算を決めるのもおすすめです。
また、自宅に招いたときのおもてなしでも、お金を渋って何も出さずにいるとケチだと思われやすいので要注意ですよ!
レストランやカフェでは必ずクーポンを取り出し、無料のものは少しでも多くゲットしようとする行動も、友達からケチと捉えられる危険性があります。
お得なものに目がなく、「元を取りたい」「少しでも安く済ませたい」という思いが強すぎると、一緒にいるのが少し恥ずかしいと思われることもあるでしょう。
友達からケチだと思われやすいのは、一緒にカフェやレストランに行ったとき。みんなが注文している中で、「私はいいや」と一人だけ何も頼まずにいると周りは気を遣ってしまいます。
また、自分は注文しなかったのに「一口ちょうだい」などとおねだりするのはもってのほか! 食事を共有するのが嫌いな人も多いので、うんざりされてもう遊びに誘われなくなる可能性もあります。
一般的に、友達の結婚式ではご祝儀として3万円を包むのが常識。仲の良さによっては、5万円以上を包んだり、別で結婚祝いを贈ったりする人もいるでしょう。
その中で、仲の良い友達に対しても1万円以下でご祝儀を済まそうとするのはNG。決してマナー違反ではないですが、間違いなくケチだと思われてしまうでしょう。
節約上手さんは、友達とのお出かけや交際費をケチりません。日々の生活の中ではお得な物を取り入れる一方、飲み会やお出かけ先では存分に楽しいことにお金を費やします。
ケチだと思われやすい人は、交友関係よりもお金のことばかりに目が行きがち……。たとえ乗り気でなくても、「人脈や友達との時間は大切だな」と割り切ることが大切です。
基本的に友達からケチだと思われるのは、他人に対して使うお金を渋っていることが原因……。結婚式のご祝儀や誕生日プレゼントなどに出し渋りをしていると、せっかく贈っても相手に不快感を与えてしまいます。
上手な節約家になるなら、大切な人への贈り物には出し惜しみしないこと。複数人でお金を出し合うなら、皆が納得する予算は渋らずきちんと払いましょう。
節約上手な人は、計画的にお金の管理ができます。思い切り旅行やお出かけを楽しんだら、日々の食費を少し抑えたり、その月のコスメやファッション代を押さえたりと、陰でやりくりします。
一方、ケチな人はとにかく使わないことを意識します。自分のことにはもちろん他人に対しても全く使わないので、一緒にいても友達は窮屈に感じてしまうのです。
少し体調が悪くても、病院や薬代を出し渋って無理していませんか? 体調が悪化してしまった場合、入院や病気の進行に繋がり、かえって経済的負担がかかってしまうかもしれません。
節約が上手な人は、医療費や健康にかかる費用を惜しみません。通院や健康診断などメンテナンスも定期的に行います。食事もむやみな節制は行わないかどうかがケチと節約の大きな違いです。
節約ができる人は、自分にかけるお金の使い方も上手。高見えする服やきれいに維持できるヘアスタイルを見極める力があるため、周囲から見ても節制しているように見えず、きちんとした身だしなみを徹底しています。
一方、ケチな人は出費を抑え過ぎてみすぼらしい見た目に。毛玉だらけのニットやボサボサの頭など、気付かないうちにだらしない身だしなみになっている人もいます。
清潔感を保つことは必要なので、自分への投資もムダだけを省くことが大切です。
友達にケチだと思われやすい行動に当てはまる項目はありましたか? もし当てはまるものが多かった方は、意識を変えてお金の使い方を考え直す必要があります。
友達との円滑な関係を続けていくなら、無理な出し惜しみをせず、自分や他人のためにお金を払うことも大切にしていきましょう。
Written by sumire