DV男に好かれがちな女性の特徴4選とDV男か見極めるポイント

彼女の体や心を物理的・精神的な暴力で傷つけ、支配するDV男。そんなDV男に目をつけられる女性には、いくつかの共通する特徴があります。

この記事では、DV男に好かれがちな女性の特徴と、DV男ではない彼氏を見つけるヒントを分かりやすく紹介します。

DV男に好かれがちな女性の特徴4選

『付き合う男性はなぜかみんなDV男』。

DV男に縁がない女性からすると不思議なことではありますが、あながち珍しい話ではありません。

まずは、DV男に好かれがちな女性に共通する特徴からチェックしていきましょう。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低いDV男に好かれやすい女性の特徴として、まず挙げられるのが『自己肯定感の低さ』です。

自己肯定感が低い女性は、自分が自分を大切にしていない分、他人から大切にされないことに何の疑問も抱きません。

たとえ彼氏からひどい扱いを受けたとしても、「彼がこんなことをするのは、それだけ自分がダメだからだ」「彼を怒らせてしまう自分が悪いんだ」と、DV男に怒りを感じるどころか自分を責めてしまいます。

何をしても自分を拒絶せず、受け入れてくれる女性は、DV男にとってまさに理想的な恋人。見つかったら最後、好きなように扱える女性としてロックオンされてしまうのです。

気が弱い

気が弱い女性は、たとえDV男の自分に対する肉体的・精神的暴力が理不尽なものだと分かっていても、相手を拒絶できません。

「これ以上怒らせるのが怖い」との気持ちが先立ってしまい、嫌々ながらも関係を続けてしまうのです。

DV男のイライラした雰囲気一つ、怒鳴り声一つで思うがままにコントロールされてしまう、そんな気が弱い女性もまた、DV男にとって理想的な恋人といえるでしょう。

家族や友達との関係が希薄

家族や友達との関係が希薄DV男は、その多くが一見、人当たりのよい人物です。世間体をとても大切にするため、自分のDVが明らかになることを何よりも恐れています。

その点、家族や友達との関係が希薄な女性は、DV被害のような深刻な悩みを抱えても、それを相談できる相手がいません。

どれだけ悩み苦しんだとしても、その被害を誰にも打ち明けることなく一人で耐えるため、被害は第三者の目から隠されてしまいます。

結果として、DV男にとって、どんな扱いをしても周囲にバレることのない、非常にDVのしやすい相手になってしまうのです。

恋人に依存しやすい

恋人に依存しやすい女性は、恋人に対して盲目になりがちです。相手のすべてを受け入れてしまうため、相手の言動が正しいものなのかどうか客観的な判断ができません。

この傾向がいきすぎてしまうと、DVのような理不尽な扱いを受けても、それが異常なことだと認識できなくなってしまいます。

「恋人でいられるのなら、何をされても構わない」そんな心理状態に陥った女性は、DV男にとって非常にコントロールしやすい相手。自分の好きなように扱える、ぜひ恋人にしたい相手といえるでしょう。

DV男を見極めるポイント

中には「気になる男性がDV男かどうかを知りたい」という女性もいるのでは? 

事前にDV男を見極められるよう、日常の中でチェックできるDV男の見極めポイントを紹介します。

目下の相手に対する扱い

目下の相手に対する扱いDV男はとても外面がよく、自分と対等の相手や目上の相手に対しては、とてもスマートで好印象を与える振る舞いをします。

一方、目下の相手に対しては『何をしてもいい相手』と判断するため、一切の気を遣いません。DV男にとって、恋人である彼女もこのくくりに入ります。

そんなDV男を見極めるなら、飲食店やコンビニなどでの店員への態度を見るのがおすすめ。

店員に対して乱暴な口調だったり、威圧的だったりする場合、恋人への態度と考える必要があるでしょう。

感情の起伏

DV男は、ちょっとした怒りや不満をトリガーにDV行動へと走ります。

その衝動はDV男自身でコントロールできるものではなく、怒りがある程度発散されるまで、収まることもありません。

その片鱗は、日常生活の中にも垣間見えます。ほかの人であれば「仕方がない」と流せるシチュエーションであからさまに怒りをにじませたり、かと思えば一転、そんな自分を責め出したりと、めまぐるしく感情が変わる傾向にあるでしょう。

激しい感情、中でも怒りをコントロールできない人物は、そうでない人に比べDVに至るリスクが高い人物です。交際を検討する際は慎重になる必要があるでしょう。

女性に対する考え方

女性に対する考え方女性に対し、どのような考え方を持っているのかも、DV男を見極める上で大きなヒントになります。

性別にとらわれず、誰もが平等で対等との価値観を持っている男性は、基本的に他者を尊重できるため、恋人にDVをする可能性は低いでしょう。

一方、「女性は控えめであるべき」「女性は男性を敬い、従うべき」という、前時代的な価値観を持つ男性の場合、自分の価値観にそぐわない女性を『悪』と判断し、攻撃対象にします。

それがDVという暴力行為として表れたとしても、「悪いのは分をわきまえない女のほう」との確信があるため、罪悪感もありません。

日常生活の中で、「最近の女性は〜」「もっと女性らしくしたほうがいいよ」など、女性を型にはめようとする言動が見え隠れする男性は、DV男になる危険度が高い要注意人物といえるでしょう。

DV男が敬遠する女性を目指そう

本記事では、DV男に好かれがちな女性の特徴として、『自己肯定感が低い』『気が弱い』『家族や友達との関係が希薄』『恋人に依存しやすい』の4つを紹介してきました。

裏を返すと、『自己肯定感が高い』『気が強い』『家族や友達との関係が深い』『恋人に依存しない』女性は、DV男にとって思い通りにできない苦手なタイプの女性ということでもあります。

DV男が敬遠する女性になって、DV男との縁のない幸せな恋愛を楽しみましょう。

Written by やまだうめ

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