夢の内容は、不幸なことを知らせてくれるサインかも!? 大したことないと思うような内容でも、もしかしたら不幸なことが起こる前兆かもしれません。不幸なことが起こる夢にはどのようなものがあるのか、ご紹介します。
不自然に真っ赤だったり、空がどんより曇っていたり、夕日の様子を見て不気味だと感じるのであれば、それは不幸なことが起こる夢です。
不気味な夕日の夢は、エネルギーが下降していることを表し、健康面でのトラブル、人間関係でのトラブルなどを暗示します。また、夕日に雲やガスがかかっているのであれば、何らかの大きなトラブルに巻き込まれる可能性があります。慎重に行動したほうがいいかもしれません。
夢でありながら「臭い」と感じるのは、周囲とのトラブルや運気の低下を暗示する、不幸になる夢です
「息が臭い夢」は、自分の息が臭ければ、自分の言葉が何らかのトラブルを生み、相手の息が臭ければ、悪意のある言葉や態度を取られる可能性があります。
「足が臭い夢」は、良くない方向に行ってしまっていることを表します。今、良くないことに手を染めていると思い当たる節があるなら、すぐにやめましょう。そのまま行くと、あとで大変なことになります。
飛行機、電車、バスなど、出発時刻が決まった乗り物に乗ろうとして間に合わない夢は、チャンスを逃すという凶夢です。公共の乗り物は、目的地までスムーズに人を運んでくれますよね。それに間に合わないということが、物事がうまく進まない、直前で頓挫するなど、計画の失敗を暗示します。
夢の中の水の状態は、運気や感情を表します。川、池、海など、濁った水が印象的な夢は、気分の落ち込みや運気の低下を暗示します。水たまりが濁って悪臭を放っていたり、ヘドロなどで淀んでいたりする夢も、いい夢ではありません。
ただ、はじめ濁っていた水が突然流れ出してきれいになった場合は、運気が上昇する予感。悩んでいたことが一気に解決するかもしれません。
蝿、ゴキブリ、蛾、スズメ蜂など、「気持ち悪い」と感じる虫の夢を見たら、これからトラブルが起きるかもしれません。
「蝿の夢」は、健康面のトラブルや邪魔者の出現を意味します。「ゴキブリの夢」は、ゴキブリが逃げ足が速いということから、なかなか解決しない厄介なトラブルが起こるかもしれません。人間関係には特に注意が必要です。
「蛾の夢」を見たら、騙されないように気をつけましょう。「スズメ蜂の夢」は、誰かから不意に攻撃を受けることがあります。攻撃をまともにくらうと大怪我、つまり大ダメージを負ってしまいます。
べショベショに濡れて不快な夢は、トラブルが自分に降り掛かってくることを表します。
「頭が濡れる夢」は、悪い評判が立つかもしれません。「靴が濡れる夢」は、足元が揺らぐような出来事が起こる可能性があります。収入源となる仕事などのトラブルには注意が必要です。「ベッドや布団が濡れる夢」は、心身の健康に関するトラブルの暗示。無理をしてストレスを溜めているなら、休息が必要です。
親が死ぬ夢は、自分が自立することを表す吉夢です。正夢になることはほぼありません。自分が精神的に立派に成長している証なので、安心して大丈夫です。
一見不気味な血しぶきが飛ぶ夢ですが、これは体内にエネルギーがみなぎっていることを表す吉夢です。気力も体力も十分なので、なにか新しいことを始めるにもいいタイミングかもしれません。
火事の夢は、夢を見た人の現状がどうであるかによって解釈が変わります。現状が不幸な人にとって、火事の夢は吉夢。夢の中の炎が、過去や現在の悪いことを燃やし尽くして、新しい未来に進んでいくことができるということを表します。炎の勢いが強ければ強いほど、いい意味があります。
ただし、現状が順調な人が火事の夢を見た場合は、トラブルが起きるかもしれないので、注意したほうがいいでしょう。
不幸になる夢を見てしまったら、一番いいのは気にしないことです。不幸になる夢を見たからと言って、必ず不幸になると決まったわけではありません。
不幸になる夢は、あくまでも警告です。不幸になる夢の暗示に心当たりがあるなら、気をつけて生活すれば大丈夫。心当たりがない場合は、「見間違いかな?」と放っておけばいいでしょう。
不幸になる夢を見たとき、「あぁ、とうとう不幸になる夢を見てしまった……」と怯えてはいけません。「夢で、危険や不幸になる前兆を教えてくれたんだ、ありがとう!」と感謝するようにしましょう。たとえトラブルが起きたとしても、しょうがないことだと受け入れることができるようになります。
夢は、潜在意識を表すとか、例会と繋がっているなどと良く言われますが、真相は明かされていません。ですから、不幸になる夢を見たからといって、必要以上に恐れることはありません。
日頃から、謙虚に真面目にいれば、多くのトラブルを回避することができます。不幸になる夢を見たら、自分の日頃の行いを振り返り、丁寧に過ごすことが一番です。
Written by さあや