無理して忘れなくてもいい。失恋した時の立ち直り方8選

失恋した時の立ち直り方でやりがちなのか、「忘れなければならない」と自分にプレッシャーをかけてしまうことです。まるで脅迫観念のようにその思いにとらわれてしまえば、逆に失恋にばかりに意識が向いてしまうようになってしまいます。

考えないようにしようと思えば思うほど、考えてしまうのが人間の心理。ですので、無理に忘れようとしなくて大丈夫。自然体こそが、失恋回復への第一歩なのです。

①で無理に忘れようとしないお話をしましたが、かと言っていつまでも失恋のことばかり考えていれば、それはそれで悲しみから抜け出せなくなってしまいます。絶望の淵から、努力してはい上がる必要はあるでしょう。

そのためにすべきなのは、「別のことを考える」。失恋の悲しみの中で別のことを考えたって、その場で悲しみが癒えるわけではなく、頭の中から元カレがいなくなってくれるわけでもありません。

しかし、元カレを思い出して悲しくなったらすかさず「ランチは何を食べよう」「今夜のドラマは何がするかな」「明日はどの服を着よう」など、どうでもいいことを無理やり頭の中に引っ張ってくるのです。

気持ちは悲しみの中でも、とりあえずそれを置いといて別のことを考えましょう。無理やりそんなことしても意味がないよう感じるかもしれませんが、続けていれば脳を騙せて悲しみの時間が減っていきます。

失恋した時の立ち直り方で、前述したようにいつまでも悲しみ一色になってしまってはいけません。しかし時間限定で、とことん悲しむことも大事。特に失恋直後は気持ちをごまかさないで、悲しいならば思いっきり泣きましょう。誰かに話したり、ノートに書いたり、気持ちを言葉にして体外に出すことも大切です。

最初から悲しみに蓋をしてしまうと、本当の自分と向き合えないで騙し騙し時間を過ごすことになってしまいます。そうすればいつまでも悲しみを引きずってしまい、消化不良のまま失恋の傷が癒えなくなってしまうのです。

失恋の悲しみを、辛さを、友達に話しましょう。彼氏がいて幸せいっぱいの友達に話すことがためらわれるならば、経験者に話を聞いてもらうと良いです。誰だって、失恋の1つや2つはしていますね。同じ経験者ならば素直に悲しみをさらけ出せますし、理解して寄り添ってもらえます。

誰かに効いてもらうだけで、悲しみは癒えます。また経験者だからこその失恋の立ち直り方についても、アドバイスをもらえるでしょう。

失恋してやってしまいがちなのが、元カレのSNSチェックです。今どうしているのだろう？ 新しい恋人はできていないかな？ 当然気になってしまいますよね。失恋の傷が深け;れば深いほど、相手の様子が気になって仕方なくなるでしょう。

しかし、元気な姿を確認すれば「あの人は平気なんだ」と落ち込んでしまいますし、新しい彼女でもできたものならば想像を絶する苦しみに直面すること間違いありません。つまりは、SNSチェックは百害あって一利なしなのです。失恋から立ち直りたいなら、元カレのSNSを封印して下さい。

大好きな彼氏と別れた直後は、それ以外のことが頭に入ってこないでしょう。しかしそれでもやってくる毎日、こなさなければならない仕事、帰宅後の時間。失恋から立ち直りたいなら、これらを有効活用しましょう。

やらなければならない仕事があるからこそ、一瞬でも元カレのことを忘れられますね？ 存分に仕事に精を出して、業務に集中して下さい。

家に帰ったら、自由時間は悲しんでいるばかりではなく趣味を楽しんでみましょう。新しい趣味に挑戦してみるのも効果的。そんな気分にならなくても、始めてみれば案外夢中になるかもしれませんし、何より作業をしている間はSNSチェックなどいらぬ行動の予防にもなります。

失恋を引きずっていればいるほど難しいですが、だからこそしなければならないことがあります。それが、思い出を捨てること。相手の写真や一緒に出かけた時の画像などは、削除してしまいましょう。もらったプレゼントを捨てるのが勿体なければ、不用品として思い切って売ってしまうのです。

辛いですが、この行動をなくして失恋から早く立ち直ることは難しいです。復縁の可能性はきっぱり諦めて、今自分を苦しめている過去を手放しましょう。思い出したくても振り返えれないような環境を整えるのです。

失恋の傷は失恋でしか癒せない、よく耳にする言葉です。これが全てではありませんが、的を得ているのではないでしょうか。最近では手軽にマッチングアプリで恋活するのが当たり前になってきていますね。まずはリハビリくらいの気持ちで、新たな出会いに挑んでみるのも1つの方法だと言えます。

以上、失恋した時の立ち直り方についてお話しました。全てに共通して言えることは、ある程度の時間は必要だと言うこと。つまり、時間薬です。失恋からの立ち直りのため奮闘している間にも時間は過ぎ、気づけば悲しみは少しずつ薄れているでしょう。男性よりも女性の方が失恋からの立ち直りは早いと言われていますね。つまりはあなたが前向きになった頃には、元カレはまだ悲しみの縁で落ち込んでいるかも？

辛いのはあなただけではありません、誰だって多かれ少なかれ失恋で傷を負っています。この記事を見ているあなたは、その向こう側に同士が大勢いることをお忘れなく…… 皆で、失恋を乗り越えましょう！

Written by みなみ

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