この春、新たな環境で生活を送る方も多いでしょう。新生活で心機一転、恋愛も頑張ろうと思う方に向けて、年間〇〇本の恋愛の記事を作成しトレンドを追ってきた恋愛記事ライターの私が、2023年の「恋愛トレンド」を予測してみました!
これから恋愛に積極的になりたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
近年は恋愛に積極的な人が少なくなり、アイドルや芸能人、アニメキャラクターなどに好意を寄せている人が増えてきました。このように、応援している人に本気になることを「推し活」と言いますが、推し活をしながらも本当は恋愛したい気持ちを持つ人もいるんです。
そこで、今年流行しそうな恋愛系のトレンドを予想してみました。今年の傾向はガッツリ恋愛に浸るのではなく、ライトな感じで恋愛にシフトしていく傾向もあるので気になる人がチェックしてくださいね。
コロナ禍が続いたことで、数年間旅行などの外出を控えていた方もいるでしょう。その反動で、今年は豪快なデートが流行するかと思いきや、なんと低予算デートが流行しそうです。
今までのおうちデートの居心地の良さ、お金をかけなくても楽しめることを知ったことで、デート=大きな出費が必要という方程式が崩れてきました。そこに追い打ちをかけたのが、最近続いている物価上昇の波です。値上がりしていない商品を探すのが難しいほど多くの商品が値上げしているため、結果的に外食費も高騰してしまうのです。
実際にマッチングアプリの専門家複数人の見解では、アンケートに参加した28%が経済的に無理なデートをしないと回答しています。57%は派手なデートよりも控えめで低予算なデートを好む傾向であることも判明し、お金を賢く使うことへの意識が高まっているようです。
皆さんはLGBTQという言葉を知っていますか? 近年、セクシュアリティやセクシャルマイノリティを認める動きが加速しており、自分のセクシュアリティをオープンにしている人も出てきました。
このような世界の動きから、様々な形の恋愛を広く受け入れるという思考へ変わってきた方もいます。これらは基本的に様々なセクシュアリティが集まっているものであり、性自認・身体的性・性的指向・性表現などに分けられます。
性自認は自分がどの性別だと自覚しているか、身体的性は生まれながら持っている性を意味します。性的指向は、どの性別に性的、恋愛などの感情が生まれるかいうもので、性表現はどの性別を表現したいかになります。LGBTは、4つのセクシュアリティの文字を並べたものです。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーでLGBTとなります。
性自認が女性で性的指向も女性ならレズビアン、性自認が男性で性的指向も男性ならゲイ、性的指向が男女の両方にあるならバイセクシュアル、身体的な性と性自認が合わずに違和感を持つ場合はトランスジェンダーです。
これにQが加わったLGBTQは、性自認や性的指向が定まっていない場合に該当します。このように人間の性にこだわらず、様々な形の恋愛を受け入れようと考える人が増えていくでしょう。
今年は、世界中の女性が恋愛に対して積極的になると予想されています。それは、マッチングアプリの流行と浸透も関係しているようです。特に今年は、自分から男性に仕掛けていく女性が増えていき、これによって大きく得をする女性もいるとか……。特にマッチングアプリで女性の方から男性にメッセージを送ると、何もしない女性に比べて高い評価を得られるようです。
このような積極的な女性に誘われて会話をスタートさせた場合、男性との会話が長続きするだけでなく、マッチング率も60%程度高くなる傾向です。ガッツリ肉食ではなく、少しあざとさのある肉食系女子が恋愛を引っ張ってくれそうな予感がしますね。
今まで、デートにはお酒を飲むという人やディナーデートならアルコールが欠かせないと思っていた人も多いでしょう。
しかし、今年のトレンドは少し違って食事よりもドライブなどのデートが流行しそうです。女性に向けたアンケートから、初デートでアルコールを重視しないという声が多くあり、お酒に頼らず純粋なデートで相手のことを知りたいと考えていることがいう意見が多くありました。
マッチングアプリなどでは、プロフィールに「お酒を飲まない」と記載する女性も増えていて、今後はカフェデートが流行するかもしれませんね。
これまで男性は男性らしく、女性は女性らしくといった概念が根付いていましたが、この数年でこのような意識が変化してきました。自分の意識や行動を見直した結果、有害となる男らしさを排除し、自分の気持ちを素直に話すように努力する意識へと変わりつつあります。
また、この男性の素直さを認めてくれる女性を求めている傾向にあり、今までと恋愛で重視するポイントが変わってくるようです。
今回は、2023年の恋愛トレンド予測をご紹介してきました。Z世代は、恋愛にも積極的なイメージが弱かったのですが、今年の傾向は多様性を認めつつ恋愛する傾向にあります。
今後はより色んな形の恋愛が楽しめる時代になりそうです!
Written by 早紀