部屋の掃除がなかなかできない、綺麗にしてもすぐに汚くなる……など、部屋の汚さに悩んでいませんか? また、恋人の部屋が汚くて悩んでいる……なんて人もいるかもしれません。
今回は部屋が汚い人の共通点や改善方法について解説していきます。さらに、彼氏・彼女が部屋に来た時にチェックする可能性が高い場所も紹介します。
部屋が汚い人には共通点があると言われています。
どのような共通点があるのか、いくつかピックアップして紹介しましょう。
趣味が多いと、趣味に使う道具や機材などが増えてしまう傾向にあります。
1つに絞ることができずに趣味の範囲が広がってしまうと、収納スペースも圧迫されてしまうでしょう。
だからといって処分することもできず、物はどんどん増えていってしまいます。その結果、部屋が汚くなってしまうのです。
物を捨てるのが苦手なケースも、部屋が汚い人に多く見られます。
物が増えても「もったいない」と感じてしまい、捨てられないタイプです。
買い置きが常にないと不安という理由から、捨てることに対する苦手意識が生まれている場合もあります。
ストレスが溜まっていると、衝動買いや散財をしてしまう人もいますよね。
不要なものまで買ってしまい、置き場に困ってしまうパターンです。
買い物をすることで安心感を抱けますが、部屋はそれに比例して汚くなっていきます。
自分に自信がないと、部屋が汚いことに安心感を覚える場合があると言われています。
仕事が上手くいかなかったり、外見にコンプレックスがあったりすると、自信を持つことができなくなります。
そのような状態になった時、物を集めて自分を守ろうとするのかもしれません。
部屋が汚い人の共通点には、このような点が挙げられます。当てはまっている部分がある人は要注意です。
部屋が汚いけれど、何とか改善したいと思う人もいるでしょう。
次は、部屋を綺麗にするための改善方法について紹介します。
部屋が汚い人は物を片付ける場所が決まっておらず、適当に置いてしまうこともあるでしょう。
それでは特定の場所に物が溜まりやすくなってしまいます。そのため、物を片付ける場所は決めるようにしてください。
元の場所に戻す癖が身に付けば、物がたくさんあってもそこまで汚い印象にならずに済むはずです。
どうしても部屋が汚くなってしまうなら、掃除や片付けをする日を決めましょう。
週末が休みなら、土曜日の午前中は掃除をするといったように決めておくと、綺麗な状態を維持しやすくなります。
「綺麗な住空間を手に入れたい」「友達を呼びたい」など、目標を決めるのもおすすめです。
今までの習慣を変えるのは簡単ではありませんが、部屋が汚いと友達などを呼びにくくなってしまうなどのデメリットがあります。
それを体感しているのであれば、少しずつ改善していきたいと思いませんか? 改善したいと思っているなら、まずがこの2つから始めてみましょう。
部屋を綺麗にするには、彼氏や彼女が来た時にチェックされやすい場所から綺麗にするという方法もあります。
男女別にチェックされやすい場所を確認しておきましょう。
玄関・トイレ・洗面所・お風呂をチェックする人は多いです。
玄関は部屋に入って最初に目に入ってくる場所なので、汚いと第一印象がネガティブなものになります。
トイレ・洗面台・お風呂も普段から使う場所なので綺麗になっていないと「掃除ができない女性なんだ……」と幻滅されてしまうかもしれません。
玄関・トイレ・洗面所などは男性と同じですが、部屋の中も女性はチェックすることが多いようです。
綺麗好きな女性であれば、物が散らかっているとそれだけで嫌だと感じてしまいます。
散らかっている部屋にいると、テレビなどを見ていても気が散って楽しめなくなってしまうことも……タバコを吸っていて灰皿に吸い殻がたくさんあるというのは言語道断でしょう。
男女でチェックする場所は多少異なります。しかし、基本的には普段から使用する場所はチェックされると思うようにしましょう。
ごみがたくさんあったり、部屋に服が散らかっていたりすると、男女問わず幻滅してしまうものです。
好きな人ができたなら、いつ部屋に呼んでも大丈夫なようにしておくのがベストです。
部屋が汚い人には共通点があります。1つでも該当していると、今は大丈夫でもいずれ部屋が汚くなる可能性があると考えられます。
しかし、物を片付ける場所や掃除する日を決めると、汚くなるリスクを回避しやすくなるのです。そのため、自分の中のルーティーンになるように意識してみましょう!
また、彼氏や彼女が家に来た時のチェックポイントもあらかじめ知っておくと、掃除や片付けをする際の役に立つはずです。
Written by 早紀