人によって、着用しているものが安物に見えたり高価な物に見えることがありますよね。
高見えする人としない人の違いは何か、男女50人にアンケートをとってみました。その結果を基に「高見えする人としない人の違い」についてご紹介します。
「 仕事柄マスク必須ですが、時々男性職員がマスクを外すとマスクの下は髭面で手入れをしていないと下品だと思ってしまいます。高見えする方は見えない部分にも気を遣っていると思います。」(女性/30代/会社員)
「髪の毛が綺麗だと高見えします。アパレル勤務なのでオシャレな人が多いのですが、服装に気を遣っていても、髪の毛がボサボサでカットが汚い人がいます。その人は姿勢も悪い為、何を見に纏っても安っぽく見えます。」(女性/20代/アパレル)
「清潔感のある人は、身だしなみに時間と労力とお金を使える環境にあるという印象を持つ」と言った声が多かったです。服だけではなく、肌、髪の毛、爪など細かい部分まで気を使える人だと高見えする印象になりますね。
「所作や言葉遣い、言動の全てに品がある人は何を着て何を持っていても高見えする人だと思います。身近にいるそういった人は元々器が大きいのかもしれませんが、たとえなくても気持ちの余裕があるように「配慮」出来る人で人間性も大きく関係してくるように思います。義姉はそういうもの全てに当てはまっていて、いつも笑顔で悪い言葉を知らない人なのでは?と思うほどおおらかに人と接する人なのですが、身に付けている物は高価な物ではないのに本当に品が溢れ出てる人なので人間性の重要さにいつも気付かされます。」(女性/30代/自営業)
気品さや上品さを兼ね備えている人が、その人自身が持つ雰囲気も含めて「高見えする」と感じますよね。きちんとした立ち振る舞いや綺麗な言葉遣いなどを日々意識しましょう。
「バッグやコートなどそこそこ高いものにこだわっている女性がいるのだけど、いつも猫背で腕組みをしていて立ち姿が格好悪いので、高いものに見えません。逆に、お手頃価格のものでも立ち姿が綺麗で上品に見える女性もいます。」(女性/40代/自営業)
姿勢がいいとスタイルが良く見えたり、自信があるように見え印象アップにつながります。姿勢の悪さは健康にも悪影響なので、ストレッチや運動するなど日々心掛けたほうがいいかもしれませんね。
「数万円する服を身にまとっている男性がいましたが、体形が丸く服のシルエットを台無しにしていました。そのため、数万円どころか数千円の服にしか感じられませんでした。きっと同じ身長の方でも、もっと細身かしまっている体系をしている方であれば、金額通りの見え方をしたと思います。」(男性/40代/会社員)
スタイルの良い人はどんな服でも着こなせるお洒落な人のイメージがありますよね。自分の体型に自信がなく緩めの服ばかり着ている……なんて方も多いかもしれませんが、実はボディラインを出す服装にしたほうがスッキリ見えたり、より女性らしさを感じて魅力的に映るでしょう。
「身だしなみ・身につけているものも、ご自身に合っているかいないかが分かっていれば、たとえファストファッションでコーディネートされていてもお洒落に見えます。朝の犬の散歩でお会いする方でも、似合う色・コーディネートカラーが統一されているだけで、どこかへお出かけするような雰囲気に見える素敵な方もいます。」(女性/40代/主婦)
人によって似合う色、形、服装は異なるので、より自分に似合うものをわかっている人のほうがお洒落に感じ、高見えするでしょう。流行を意識することも大切ですが、まずは自分に似合うものが何かを探してみてください。
高見えに見える人は「スタイルがいい」「姿勢がいい」など外見的な面もあります。しかしそれだけでなく「細かい部分まで丁寧に手入れができる余裕があるか」「綺麗な言葉遣いや所作ができるなど品があるかどうか」など内面の部分も重要になってくることがわかりました。
外見も大切ですが、内面も磨く必要があることを忘れないようにしましょう!
Written by KOIGAKU