恋愛がうまくいかないのは、嫉妬心が強すぎるせいかも!? 嫉妬心が相手も自分も苦しめているなら、すぐに嫉妬心を手放しましょう。嫉妬心を抑えるのは難しい…… と思われがちですが、意外にも日常のちょっとした心がけで、意外にも簡単に嫉妬心を抑えることができます。今日からすぐに実践できる方法をご紹介します。
愛されているという自信がないと不安が大きくなり、嫉妬心が強くなります。「自分が好きな気持ちの方が大きい」とわかっているため、いつも物足りなさを感じているのです。
何を決めるにも相手の顔色をうかがってしまうとか、相手に固執してしまうなど、生活がすべて彼・彼女一色になってしまう依存タイプの人は、要注意です。
このような人は、もしフラレても「まだ可能性があるかもしれない」とすがりつくことが多いため、別れた後も引きずります。
独占欲が強い人は、相手を自分の思い通りに動かそうとするため、思い通りにならないと苛立ちます。
さらに、「彼(彼女)をこんなふうにさせたのは、周りのせいだ!」と怒りの矛先を周囲に向け、関わった人たちに強く嫉妬するようになります。
つらいほどの嫉妬心を抱えてしまうのは、相手にこだわりすぎて自分を見失っているからです。究極は、「この人じゃなくてもいいや」と考えること。一度相手に対する固執をバッサリ捨ててください。
「この人がいないと生きていけない」としがみついていると、周りが見えなくなって、パニック状態になります。嫉妬心が強い時「どうでもいい」と、頑張って考えるようにしてみましょう。
嫉妬心の強い人は、相手を監視したがります。しかし、監視しようがしまいが、相手の性格や行動は変わりません。なぜなら、浮気する人は、どんなに厳しく監視していても、必ずするからです。
本当にあなたのことを好きでいてくれる人なら、どんなに放任しても必ず戻ってきます。
何をするにも相手の顔色をうかがって、「〇〇していい?」、「これ、決めてくれる?」と依存していると、相手にも同じことを求めるようになります。すると、相手が勝手な行動をしたときに、強い嫉妬心を感じるようになります。
相手を気にして行動するのではなく、自分のしたいこと、楽しいこと、心地よいことに、自分の意志だけでどんどんチャレンジしてみてください。
仕事、趣味、遊びなど、とにかくなんでも「自分のため」と割り切って、自分を喜ばせるためのことに集中しましょう。好きなことをしている時間は、周りのことが気にならないものです。いつも相手のことばかり考えて嫉妬心を感じているなら、ぜひ実践してみてください。
ストーリーに浸ることで現実逃避できる映画や読書などは、彼への執着に悩んでいる人におすすめです。
SNSを日常的に見ていると、他人と自分を比べてしまうようになり、自分に対する劣等感や周りへの嫉妬心を抱きやすくなります。
SNSで発信されているハッピーな内容を「素敵だな」と思えるならいいのですが、嫉妬心の強い人は「ずるいな」と感じてしまいます。
そもそもSNSには、人に自慢するような投稿があふれています。嫉妬心を感じないようにするためには、SNSに触れることをやめ、周りからの情報をシャットアウトしましょう。
相手を信頼していないと不安になり、やがて嫉妬心に変わります。疑心暗鬼になるあまり、相手のことが気になって生活がままならない人もいるでしょう。これでは、どんどん深みにハマってしまいます。
嫉妬心を抑えるためには、相手を信頼することです。信頼するのは勇気がいることですが、「裏切られてもしょうがない」と腹をくくることです。
「あなたに嫉妬している」と正直に伝えるのも、ひとつの手です。自分だけが嫉妬心を抱えてモヤモヤしたままでいるのは、とてもつらいことです。気持ちを吐き出すとストレスが発散され、精神的に楽になれます。また、もしお互いに誤解があれば、誤解を解くきっかけにもなるでしょう。
二人の関係を前に進めるいい機会になるかもしれません。
「別れる」という選択肢もあります。ただ、別れることが吉と出るか凶と出るかは、誰にもわかりません。驚くほどスッキリとして心が軽くなる人もいれば、別れによって想像以上にダメージを受けてしまう人もいるでしょう。
とはいえ、別れることで、日常から嫉妬心を感じるシチュエーションがなくなります。そういう意味では、この選択が嫉妬心を抑えるための方法として効果的だといえるかもしれません。
嫉妬心は、心を苦しめる元凶です。恋愛でいつもつらい思いをしている人は、嫉妬心を抑えることで、幸せを感じられるようになるでしょう。
嫉妬心を抑えるには、おおらかになることです。嫉妬心の強い人には、几帳面だったり真面目だったりする人が多いので、なんでもキチンとしようとせず、ちょっぴり適当になるくらいが丁度いいかもしれません。
自分の心と満たすことも大切です。自分の好きなことや納得できることを実践して、充実した気持ちで過ごせるように工夫してみてくださいね。
Written by さあや