顔がタイプじゃなくても、素敵な恋をするための方法

「優しい人だけど、顔がタイプじゃない」「彼氏にするならハンサムが良いなぁ」

このような思いを抱いたことのある女性は、少なからずいるでしょう。顔がすべてではないと分かっていても、見た目で印象が左右されがちなのは事実です。一方で、顔がタイプじゃない男性と付き合ったけれど、幸せな恋愛をしている人もいます。顔がタイプじゃなくても、素敵な関係性は築けるのでしょうか?

この記事では、顔がタイプじゃない彼と付き合っても大丈夫なのか、顔を重要視しすぎると、どのような結果が待っているのかについて解説します。

顔がタイプじゃない人が彼氏でも上手くいく?

顔がタイプじゃない人が彼氏でも上手くいく?

結論から言うと、顔がタイプじゃない彼と付き合っても上手くいく場合は多いでしょう。なぜなら、恋愛は顔だけで出来るものではないからです。

例えば、芸能人やアイドルに対しては一方的に好意を寄せるだけで済みますよね。しかし、彼氏と彼女であればお互いに思いやりを持って接する必要があります。つまり、顔だけでは解決できない問題の方が増えるのです。

恋愛は、嬉しいことや楽しいことばかりではありません。もちろん、辛いことや悲しいことも容赦なく降りかかります。そういうときに、いくら顔がタイプでも助けてくれなかったり、支えてくれなかったりする彼だと2人の関係はすぐに破綻してしまうでしょう。

顔のタイプと良い恋愛は、必ずしも一致しないと言えます。

覚えておいて! 顔を重要視してはいけない3つの理由

覚えておいて! 顔を重要視してはいけない3つの理由

彼の顔がタイプじゃなくても良い関係性を築くことはできます。しかし、「やっぱり顔が気になる……」という人もいるでしょう。特に、出会って間もない頃であれば、顔で判断する割合が大きくなるので、心に引っかかりを覚えるのは当然かもしれません。

「生理的に無理」という場合や「どうしても関係性を進めようとは思えない」ということであれば、無理して付き合う必要はないと言えます。

ただ、そこまでの嫌悪感がないのであれば、もう少し相手を知ろうという気持ちを持つことをおすすめします。顔を重要視しすぎると、以下のような苦しい恋愛になってしまうこともあるからです。

1.相性が合うかどうかを見逃してしまう

顔がタイプじゃないからとことごとく出会った男性を否定し、やっとタイプの男性と付き合えることもあるでしょう。そういう場合は最初こそ良いかもしれませんが、結果的に辛い思いや別れを経験してしまうケースが多いと言えます。なぜなら、相手の顔しか見ておらず、2人の相性までは考えていないからです。

付き合っていれば一緒に過ごす時間も長くなります。そうすると、食の好みやライフスタイルへのこだわり、価値観の違いなどを理解し、認め合う必要が出てきます。このような要素に納得できてこそ、心豊かな関係が築けるのです。

いくら顔がタイプでも、相性が合わない彼とは居心地が悪くなってしまいます。

2.他人の目ばかり気になって疲れる

顔がタイプの男性と付き合うことができると、幸せに満たされるものです。その一方で、不安感や恐れが出てくる場合があります。なぜなら、執着心が芽生えてしまうからです。

せっかくタイプの男性を彼氏に出来たのだから、周りからの羨望をずっとひきつけておきたい、浮気の心配がないか常に目を光らせておかなければならないという意識が離れないこともあるでしょう。

しかし、このような執着心を持てば持つほど自分たちの関係よりも他人の目が気になって、精神的に疲労するケースが少なくありません。

外堀ばかりを埋める恋をしていると、やすらぎとは縁遠い生活になるのです。

3. 我慢の日々を送ることになる

顔がタイプだから付き合ったという気持ちが強ければ強いほど、彼氏の他の欠点はつい許してしまいがちになります。例えば、毎回暴言を吐かれたとしても、「顔がタイプだからそれぐらい許さなくちゃ」と辛抱を強いられる場合もあるでしょう。

また、借金やギャンブル、お酒への依存が激しい彼だったとしても、「私が好きになったのだから我慢しなければならない」と自分を無理やりに納得させるケースが少なくありません。

恋には我慢が必要なときもありますが、しなくても良い我慢は不要です。自分だけを傷つける恋は、時に人生を台無しにしてしまいます。

顔がタイプじゃなくてもラブストーリーは始まる

顔がタイプじゃなくてもラブストーリーは始まる

顔こそが命、顔がタイプじゃない男性との恋愛はあり得ないと思っている女性は、一定数いるでしょう。譲れないものがある女性は、時に美しく見えます。しかし、あまりにもこだわりを持ちすぎると、本当の幸せが逃げて行くことも大いにあるのです。

顔がタイプじゃない男性が相手でも、すばらしい恋が出来ることはめずらしくありません。美しいラブストーリーの可能性を、自分から手放さないように気を付けてくださいね。

Written by 久木田(くきた)みすづ

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