男性に尽くしたいと思う女性もいれば、尽くされたいと望む人もいます。しかし、思いっきり尽くされたいと思っていても、なかなか尽くしてくれる相手は見つからないものです。付き合い当初は尽くしてくれる彼氏だったけれど、段々と尽くす側が自分になっていたというケースもあります。
今回は、男性が尽くしたくなる女性はどんな人なのかをご紹介しています。尽くしたいと思ってもらえる女性になるための方法もまとめているので、ぜひ参考にしてみてださい。
尽くしたいと思う女性は、男性の本能をくすぐる方法を知っているようです。では、どのような方法で「尽くしたい」と思わせているのかを女性の特徴を通してご紹介していきましょう。
自由奔放でつかみどころのない女性に、尽くしたいと思う男性は多いです。男性には狩猟本能があり、追いかけられるよりも自分が追いかけたいという気持ちをもっています。
逆に言えば、捕まえた女性に対しては追いかけたい気持ちや尽くす意欲が減ってしまうということです。男性が尽くしたくなる女性は、その本能を利用して態度にメリハリをつけます。
会ったらすごく笑顔で楽しそうなのにたまにそっけない態度をとったり、連絡が全然とれなかったりすると相手の狩猟本能を掻き立てるようです。つかみどころのないメリハリ感が男性をさらに夢中にさせ、尽くしたいと思わせているのでしょう。
甘え上手な女性も、男性は尽くしたいと思います。大人になると大抵のことは一人でできてしまうもので、誰かに頼ることも少なくなってくるでしょう。
重たい荷物があっても力を入れれば運べますし、恋愛の辛さを忘れる方法も知っているという女性は多いです。しかし、男性の中には本能的にか弱い女性を求めている人もいます。
困った時に「手伝って」と甘えてくる姿を見ると、キュンときて尽くしたいと思うようです。本当は一人でできることでも、あえてお願いすることで尽くしたい欲を掻き立てることができるでしょう。
尽くしたいと思わせる女性は、男性の仲間意識の強さを尊重して人付き合いを大切にしています。男性は自分が大事にしている友人や家族を、女性にも大切に思って欲しいと考えていることが多いです。
男友達と遊びいくことに嫌な顔をせずに笑顔で送り出してあげたり、男性の友人について覚えていたりすると喜ばせられるでしょう。例えば、男性が友人の名前を出した時に「この前一緒に飲みに行った人だよね?」と覚えておくと、友人のことも大事にしてくれていると思ってもらえます。
他にも、男性の両親や兄弟の誕生日を覚えていて、プレゼントを一緒に選んであげるのも良いですね。男性自身だけでなく周囲の友人も大切にする女性は、尽くしたいと思わせられるのです。
男性に尽くされたいと思うのなら、ありがとうの気持ちをもつことが大切です。したことに対して感謝されないと、尽くしたいという気持ちが減っていき、最終的は何もしてくれなくなってしまいます。
ご飯をご馳走してくれたり、旅行に連れていってもらったりした時は、大袈裟なくらい感謝の気持ちを伝えましょう。
些細なことでも「ありがとう」と言ってくれる女性になら、もっと尽くしてあげたいと思うはずです。尽くされたいのなら、何度でも感謝を伝えてあげてください。
尽くしたいと思ってもらうには、尽くさないことが大切です。男性に喜んで欲しいからと身の回りのことをやってあげると、彼女ではなく母親的な存在になってしまうからです。
また、何でも完璧にこなす女性は、「俺なんていらないな」と思わせてしまうので、隙を見せることが大切です。照れくさそうな顔をしながら、男性に「手伝ってくれる?」「お願いしてもいいかな」と可愛くお願いすることで、尽くしたいと思わせられるでしょう。
しかし、全てをお願いしていると逆に心配されてしまうので、ほどほどにしておきましょう。
尽くしたいと思わせるためには、友人や同僚の前では男性を立ててあげることも大切です。以前は「男は立てるもの」という考えが一般的でしたが、現在は男女平等になりつつあります。
しかし男性は、ここぞという時に自分を立ててくれる女性が好きな傾向にあります。普段は女性主導であっても、人前であれば一歩引いて男性を立てることを心掛けましょう。
彼が自慢話をしてきたら、「すごい。かっこいいね!」と褒めて持ち上げてあげることで、自尊心を高められます。男性を立てることで気が利いた女性だなと思ってもらえるので、尽くしたいと思ってもらえるようになるでしょう。
今回は、尽くしたくなる女性についてご紹介しました。男性の本能や「女性の笑顔が見たい」という思いを刺激することで、尽くしたいと思われる女性になれるでしょう。
知らず知らずのうちに尽くされる女性もいますが、大半は尽くしてもらうための技術が必要になります。感謝を伝えてみたり、少し甘えてみたりして男性の「尽くしたい」欲をくすぐってみましょう。
Written by 早紀