実はオススメ! 長男と結婚するメリット3つ

結婚すると、相手の兄弟構成によって生活スタイルが大きく変わることが少なくありません。長男と結婚した場合は、義両親との同居を余儀なくされることも多いです。では、長男と、また長男以外と結婚する場合のメリットとデメリットはどのようなものなのでしょうか?

この記事では、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。彼との結婚を考えている人は、参考してみてくださいね。

長男と結婚するメリット・デメリット

長男と結婚するメリット・デメリット

はじめに、長男の男性と結婚するメリット・デメリットをみていきましょう。

【メリット】

しっかり者で面倒見の良い男性が多い

長男と結婚するメリット1つ目は、しっかり者で面倒見の良い男性と結婚できる可能性が高いことです。弟や妹の面倒を見て育った長男の場合、責任感を持って行動できる人が多いです。

そのため、自分や自分の子どもが体調を崩した時や、何か困った時などに面倒を見てくれるかもしれません。

同居により家事・子育て・金銭面の負担が減る

長男と結婚した場合、同居という選択肢を迫られることもあります。同居すると、多くの場合は義両親と家事や子育てを分担し合って生活することになります。そのため、家事・子育てが負担になりにくいです。

また、同居をする場合は家賃を抑えて生活できるパターンが多いこともメリット。金銭面での負担も抑えることができます。

財産分与で優遇される可能性がある

財産分与では、兄弟で一律財産を分け合うことになっています。しかし、長男が家を継ぐ場合や自営業で長男がお店を継ぐ場合は、長男が財産分与で優遇されやすいです。

【デメリット】

同居・介護問題

長男と結婚するとなると、義両親との同居問題が発生しやすいです。義両親と同居した場合、折角結婚をしても旦那と2人きりで過ごせる時間が少なくなってしまいます。

また、義両親に気を遣って生活していくことになるので、「家にいても気持ちが休まらない」と嘆く女性も……。現代社会では、義両親の介護問題が大きな問題の1つとなっています。

とはいえ、長男の嫁だから必ずしも介護しなければいけないという訳ではありません。それでも、責任やプレッシャーをどうしても感じてしまいますよね。最近では、長男と結婚しても同居しない選択をする夫婦も増えてきています。

家族・親戚付き合いが忙しい傾向にある

長男と結婚した場合、義両親と同居する可能性が高いです。同居した場合、親戚が集まる日には準備に追われることも。家族・親族付き合いが苦手な人には、面倒に感じてしまうかもしれません。

跡継ぎ問題

結婚した男性の家が何らかの商売をしている場合、長男は跡継ぎとして期待されます。長男が跡を継ぐ場合は、自分もその仕事をサポートしなければいけません。

また、自分の子どもにも跡継ぎ問題を問うことになってしまいます。妊娠が発覚しても、「男の子が産まれるかな」と、周囲から期待され精神的に追い込まれやすいです。

長男以外と結婚するメリット・デメリット

跡継ぎ問題

では、長男以外の男性と結婚するメリット・デメリットもみていきましょう。

【メリット】

跡継ぎ問題をあまり心配しなくて良い

次男や三男と結婚した場合、跡継ぎ問題を心配しなくて良いことがほとんどです。長男と結婚した場合は、苗字を残さなければいけないというプレッシャーや責任があります。しかし、長男以外との結婚ならそういった心配もほとんどありません。

同居の可能性が低い

長男と結婚した場合は、義両親と同居しなければならないこともあります。しかし、長男以外との結婚であれば同居する可能性が低いです。そのため、義両親に干渉されにくく夫婦2人で人生を歩んでいけます。

【デメリット】

金銭面での負担が長男よりもある

長男と結婚して義両親と結婚した場合、家賃の負担がかかりにくいです。また、直系なので元からあるお墓に入ることが可能です。

しかし、長男以外の男性と結婚した場合は、自分で家を借りたり買ったりする必要があり、その分お金がかかります。お墓も自分で買わなければならないケースがあるので、金銭面での負担を感じやすいかもしれません。

財産分与が少ないことがある

財産分与は兄弟で均等に分け合うことになっています。しかし、実際には長男が優遇されていることも多いです。財産分与で不平不満を言うと、揉め事につながる可能性があるので注意が必要です。

おわりに

財産分与が少ないことがある

長男と結婚するメリットは、しっかりもので面倒見の良い男性と結婚しやすいこと。また、同居をした場合に家事・子育て・金銭面の負担が減ることも大きなメリットです。

しかし、同居・介護・跡継ぎ問題に発展しやすいことがデメリットです。長男以外との結婚では、そういった同居や跡継ぎ問題になりにくいです。

しかし、金銭面での負担は大きくなる傾向にあります。後悔しない結婚をするために、あらかじめ結婚したらどうしたいのかを話し合っておくと安心です。

Written by 早紀

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