「一線引かれた」と感じたら試したい、好感度アップ術

以前、こんな相談を女友達から受けたことがありました。ある男性とイイ感じになりつつあり、二人きりでの食事も何度か経験済み。なので、自分が頼んだ料理を気軽に一口すすめてみたところ、男性は躊躇したんだそうです。友達としては「ヤバい!引かれた」とかなり焦っていました。でも、その男性には他人の食事に手を出す習慣がなかったために戸惑っただけで、女友達に引いたわけではなかったんです。

そういう勘違いってありますよね。特に、相手の言動を深読みしがちな人は、ちょっとしたことでも「やばい。引かれたかも!」とショックを受けるかもしれません。

今回は、「一線引かれた?」と感じた時に試したい好感度アップ術を考えてみます。

メールをしたり、話し掛けたりして、反応を見る

まず、本当に引かれているのかどうかを確かめます。当たり障りなく声を掛けて、以前と変わらずに接してくれるようなら、「引かれた」というのは単なる思い違い。別に気にする必要はありません。男性が単に、女性側が想定しないリアクションを見せただけでしょう。

でも、以前と比べて明らかに態度が素っ気ない、会話を避けるような行動を取る、メールの返信が遅い、あるいは返信してくれない、などという場合、本当に引かれてしまった可能性が高いといえます。

本当に一線引かれてしまったら、「好かれる女性」を心がける

男性は女性に対して、「友達としてはOKだけど恋人はムリ!」と思えば、あるラインで一線引いてしまいます。また、その境界線となる条件は色々あるようですが、多く挙げられるのは以下の4つ。

①がさつで女性らしさがない。
②バリバリ働いていて強そう。
③一方的に話してきて、一緒にいると疲れる。
④いつも男の影がちらつく。

そのため、知らず知らずのうちに、そうした言動を見せて敬遠されてしまったと考えても、ほぼ間違いはないでしょう。もし思い当たることがあれば、自らをフォローするような態度を示して、遠ざかった男性の気持ちを改めて惹きつけることが大事です。

また、引かれやすい女性の条件は、どんな男性にとっても魅力的とはいいがたいので、自分にそもそもそういう傾向があると自覚するなら、改善する良い機会と考えるべきかもしれません。

静かで丁寧な所作を心がけるとか、働く時の自分とプライベートの自分はきっちり区別して、意識的に柔らかな表情・柔軟な発言をするとか、男性との会話ではすすんで聞き役に回る、腐れ縁や身体だけの付き合いがあるオトコとは別れるなど、自分を変える努力をしてみましょう。できるところから一歩ずつで構いません。意中の彼の気持ちをじっくり落ち着いて自分に向かせるのです。

一度引かれてしまうと“逆転”するのは容易ではないはず。でも、絶対に不可能ではないので、好きな男性を自分のものにしたいと思うなら、できる限りのことはするべきでしょう。

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