学生時代は友達が自然とできていたのに、社会人になった途端に友達を作ることができなくなったという経験はありませんか? また友達が欲しいと思っても自然に出会うことがなくなった結果、友達の作り方自体がわからなくなったという人もいるでしょう。
ここでは、友達ができない人の特徴を紹介すると共に大人になってからの友達の作り方を紹介します。友達が欲しい人はチェックしてみましょう。
そもそも、友達ができない人はどのような特徴があるのでしょうか?
友達が欲しいと思いながらも、最初から「私と友達になってくれる人なんていないよね」と決めていませんか?
友達ができないと言いながら、積極的な行動に移していない人もいます。友達が欲しいなら、自分から友達になれるように積極的な行動をすることが大切です。
友達が欲しいといいながらも、常に自分のことを中心にしている人は友達になる前に相手が遠ざかってしまいます。さらに自分のことばかりを考えていると、周りから避けられてしまうので注意しましょう。自分中心の考え方は、友達が作りにくい原因です。
友達ができない人は、発言がネガティブ傾向である場合が多いです。例えば「面倒」「ダルイ」「無理」などマイナスな発言ばかりだと、一緒にいても楽しい気分になれません。
また周囲もネガティブな感情にしてしまうので、自然と周りも避けてしまうでしょう。
友達ができない人は、常に誰かの悪口を言っている傾向があります。また自分のことを棚にあげて他人を悪く言っていることもあり、誰かに対して上から目線になっています。
そのため、周囲の人は性格が悪いなと感じるだけでなく、一緒にいると自分自身の印象も悪くなるため距離を取ってしまい、結果的に友達になることはありません。
自分のことを話さない人は、友達ができません。相手の話を聞くことも大切ですが、それだけでは他人との距離を縮めることはできないのです。
自分のことを話すからこそ、お互いに打ち解けやすくなるため、警戒心の強さや内向的な性格では相手から仲良くなりたくないのかと思われてしまうでしょう。
今後、友達を作りたいならどうすべきでしょうか? ここでは、友達を作るためのポイントをご紹介します。
社会人になって一番早く自然に友達になれるのは職場関連です。職場によっては年齢層や性別に偏りができる場合もありますが、仕事で同じ時間や経験を共有するうちに自然と仲良くなれることも多いです。
毎日顔を合わせるため、お互いのことを話しやすく、相手がどのようなタイプかも理解しやすいでしょう。
よく行くお店や居酒屋などで顔を合わせる機会が増えて、自然と仲良くなることもあります。特にお酒が入った状態なら素を出してコミュニケーションが取りやすいという人もいるでしょう。
また友達の友達などで仲良くなるパターンもあり、そこで価値観や性格が合えば友達になれますよ。
子どもの頃にはできなかった習い事を大人になって始める人もいるでしょう。そして、習い事を通じて友達を作ることもできます。
既に同じ習い事であるため、会話のきっかけや内容も掴みやすく、同じ経験をしていることが友情もはぐくみやすいです。知識や経験がなくても参加できる初心者コースなどであれば、誰もが同じレベルなので話すきっかけも増えてくるでしょう。
大人になっても趣味に関しては真剣に取り組める人が多くいます。そのため、人見知りであっても同じ趣味の人になら積極的に行動できるタイプもいるでしょう。
すでに同じ趣味という共通の話題があるので自然と会話も弾みやすく、楽しく交流できます。友達を作るきっかけが欲しいなら、同じ趣味の仲間探しから始めてみましょう。
子どもがいる場合は、子どもを通じて友達を作ることもできます。育児に関連する情報の交換や、同じ保育園や幼稚園に通うママなどであれば、きっかけも作りやすいでしょう。子どもとの仲がきっかけで、親友のようになれることもあります。
SNSを通じて、趣味や気が合う人と出会って友達に発展することもあります。SNSではその世界止まりのことも多いのですが、実際にあって交流することもあり、親睦を深めることもできます。
気軽に始められるので親しくなることはないだろうと思うかもしれませんが、これも1つの出会いであり、友達を作るきっかけになっています。
学生時代に比べて大人になると友達を作るきっかけ自体が少なくなりがちですが、大人には大人の方法で新たな場所で友達を作ることも可能です。その一方で、大人になっても友達ができない人もいるので、自分自身が当てはまらないのかチェックしてみましょう。
Written by 早紀