近年、男女ともに働く夫婦が多いので、結婚をするなら家事をしてくれる男性が良いと考える人も増えています。しかし、古い考え方を持っている人だと、家事は女性がするものだと思っているので手伝ってくれない可能性も……
今回は、結婚後に後悔しないために知っておきたい家事をしてくれる男性の見分け方についてご紹介します。
最初に、家事をしてくれる男性の見分け方からみていきましょう。
1人暮らしをしていた期間が長い男性は、家事をすることを苦に感じない人が多いです。大学への進学や就職などをきっかけに1人暮らしをしていれば、料理はもちろんですが掃除や洗濯など家事を一通りこなせます。そのような男性であれば、助成に任せっきりにせず、積極的に取り組んでくれるはず!
それに対してずっと実家暮らしをしている人の場合は、母親に全部任せている可能性がかなり高いです。それでは家事の大変さがわからず、交際相手の女性に全て任せっきりになることが考えられます。
家事や育児に対する当事者意識を持っている男性は、家事をしてくれるので結婚後も良きパートナーになります。家事や育児など家のことは女性がやるものだと思い込んでいる男性も中にはいますが、そのような人と一緒になると苦労してしまうかも。
ワンオペ育児をしなければいけない状況になることも考えられるので、家庭のことに対する当事者意識を持つ男性かどうかは見極めるようにしましょう。
家事=女性がやるものだと固定観念を持っている男性は、結婚後もその考えが変わることは基本的にありません。そのような考えの持ち主と結婚した場合、全てあなたが家事をやらなければいけなくなり、心身ともに疲弊してしまう可能性も考えられますよね。
また、女性は男性を立てなければいけないという考えを押し付けてくる可能性もあるので、固定観念を持っていない男性であることは重要だと言えます。
将来のためにも、どのような考えの持ち主なのかしっかりと確認しておいてください。
家庭的な男性は、あなたの話をしっかりと聞いてくれるので、大変なことはなにか共有しやすくなります。子どもが生まれれば子育てと仕事、そして家事をこなさなければいけないケースもあり、女性側の負担が大きくなってしまうことも。
そのような時にしっかりと話を聞いてもらえれば、大変なのは何か、何をしてもらいたいのかなどを共有しやすくなります。そうすることで、男性が家事をしてくれる可能性も高くなりますよ!
結婚してから家事や育児をしてくれない男性も、残念ながら存在します。結婚は夫婦二人三脚で進むことが大切なので、結婚前に見極めることが重要なポイントに! では、どのような男性に注意すべきなのかみていきましょう。
仕事が忙しく、残業や休日出勤が当たり前な人は、家事や育児に参加してくれないと思った方がいいでしょう。なぜなら、自宅にいる時間が少ないからです。
「男性は仕事をして、女性は家のことを全てする」というちょっと古い考えの持ち主同士なら問題ないかもしれませんが、最近の考え方とはちょっと違います。
結婚したら家のことを協力してやりたい、休みの日は家族の時間を大切にしたいと考えている女性であれば、残業や休日出勤が当たり前な人との結婚は避けるようにしましょう。
面倒くさがりで俺様気質な男性は自分本位で考えることが多いので、相手が大変そうにしていても家事などをやろうとしない可能性が高いです。そのような男性の考え方を変えるのも難しいので、結婚するなら自分で全てやらなければならないと覚悟しましょう。
理解してもらいたいと思って気持ちを伝えても、男性側の自己主張が激しくケンカばかりになってしまう可能性も…… それでは良好な関係が維持できるとは言い難いので、注意してください!
1人で楽しめるような趣味に長くハマっている場合、結婚してからも続ける可能性が高いでしょう。独身のうちは自分のお金を好きなように使えるので、趣味にお金をつぎ込んでも問題ないと考える人は多いです。
しかし結婚すれば、自分だけではなく家族のことも考えなければなりません。没頭している趣味がある人は、結婚してからも休日などの時間帯を趣味に当ててしまい、夫婦の時間が少なくなってしまう場合もあるでしょう。
長くハマっている趣味があるなら、それに関して結婚前に話し合うようにしましょう。
結婚をするなら、家事をしてくれる男性が良いと考える人は多いでしょう。特に最近は、女性もフルタイムで働いていて、結婚してからも仕事を続けたいと考える人が増えています。
そのため、結婚を考えているなら家事をしてくれる男性の見分け方を知っておく必要があるんです! それを知っていれば、子育ても夫婦で協力できますし、幸せな家庭を築きやすくなります。
Written by 早紀