必ず結ばれる「運命の人」が、誰にでもいるとよくいわれていますが、本当にそうなのだろうかと不安に思っている人もいるでしょう。運命の人はいます。そして、必ず結ばれると決まっているのです。今回は、運命の人の特徴を、スピリチュアルな観点からお伝えしていきたいと思います。
運命の人は本当にいます。過去世からの長く深いつながりがあるので、今世でも強くお互いの魂を探し合うのです。スピリチュアルな世界でよく使われる、「ツインレイ」という言葉をご存じですか?
人はみな何度も生まれ変わりを繰り返し、その中で学びを繰り返します。学ぶ目的であり、目標となるのは、ツインレイと出会うことなのかもしれません。ツインレイとは魂の段階で別れた半身なので、代わりはいません。
ツインレイは、結局のところもうひとりのあなたという特別な存在なのです。その人にとって唯一無二、つまりこの世にたったひとりしかいない存在です。魂の相手であり、究極の人。つまり、ツインレイが「運命の人」に一番近い存在なのではないかと私は思います。
では、運命の人(ツインレイ)の特徴とはどんなものなのでしょうか。見逃すことがないようにしっかり頭に入れておいてください。
運命の人とは、出会った瞬間からその相手との縁を強く感じます。初めて会ったそのときに、まるでかつて恋人だったかのような感覚になるのです。自分はこの人のことをよく知っている。不思議とそんな気持ちになるのです。
運命の人とは、交際できるようになるまで試練が続きます。唯一無二の相手を求めて転生をしてきているため、ようやく出会えたとしても、その絆を試すための最終試練が待っているのです。
もしかしたらお互いに既婚者であったり、年齢がとても離れていたりするかもしれません。そうでなくても、なんらかの障害がある可能性が高いでしょう。
しかし、その障害を乗り越えてでも一緒になりたいと思えるなら、その人との間には運命があるのです。つらくてもこの人と一緒なら耐えられる。そう強く思えるなら、二人の間には赤い糸があるはずなのです。
運命の人とは共通点がたくさんあります。たとえば、好きな本や音楽が同じだったり、同じ景色や食べ物が好みだったりするでしょう。今まで誰に話しても通じなかったことに、「それわかる!」とすぐに意気投合できるのです。
誰かと一緒にいて、不意に訪れる無言の瞬間というのは、気まずくなりますよね。しかし、運命の相手とはそういった気まずさがありません。魂レベルで繋がっているため、その無言さえも居心地がいいと感じます。無言の波長までもぴったり合うのです。
運命の人には毎日のように会いたいという気持ちが抑えられなくなります。相手はこの世にたったひとりの究極の相手ですから、無意識のうちに絶対に放したくないと思ってしまうのです。今まで経験したことのない、執着心や束縛したい気持ちが生まれるかもしれません。
運命の人は、あなたと身体的な特徴が似ています。手や足の形、ホクロの場所、髪の毛のクセなど、どこかそっくりな部分があるはずです。気になる相手ができたら、じっくりと観察をしてみてください。
あなたと似ている部分があるなと感じたら、きっと性格も気に入り、話せば話が盛り上がるはずです。それが、目には見えない運命の赤い糸で結ばれている証拠なのですから。
イケメンかそうではないのかは、あまり重要ではありません。大事なのは、あなたが生理的に嫌だと思う顔をしていないかどうか。どんなに顔立ちが整っていても、生理的に受け付けない相手とは長くは一緒にいられないものです。
一緒にいて嫌じゃない。そばにいて違和感を持たない。そうした感覚的な部分を大事に見分けていけば、運命の人かどうかがわかると思います。あなたの感覚を研ぎ澄ませて、運命の人かどうかを見極めていきましょう。
ワンネスとは、スピリチュアルな用語ですが、簡単に言えば「すべてはひとつであり、繋がっている」という概念です。そして、運命の人にはワンネスを感じることが多いです。
どちらが自分でどちらが相手かわからなくなるくらい、一心同体な感覚を持ちます。この人とはこの先もずっと一緒にいるような気がする。明確な根拠はなくても、手と手を携えて共に生きていくようななにか不思議な感覚になるはずです。
初めて会ったのに、なぜかなつかしく、以前どこかで会ったような気がする人は、運命の人である可能性が高いです。前世で深いつながりがあり、もしかしたら恋人同士だったかもしれないからです。なぜかこの人といると安心する。初対面の感じが全然しないと思える人とは、大切に関係を育んでいって、運命の人かどうかを見極めるといいでしょう。
突然あなたの目の前にステキな男性が現れたら、あなたは堂々としていられますか?
運命の人に出会ったときに、自信を持って接していけるように、今から心の準備をしておきましょう。どんな自分をアピールするか、どんな話をして楽しみたいか考えておいてください。
運命の人と出会うための準備だと思えば、どんなことも楽しんでできるはずです。運命の人は誰にでも存在します。信じて行動を起こしていきましょう。
Written by 紅 たき