好印象を受ける立ち居振る舞いを身につけると、周りからも素敵な人と思われやすいです。心がけしだいで身に付けられるものが多いので、ぜひポイントを押さえていきましょう! 今回は、好印象を持たれやすい立ち居振る舞いについてご紹介します。
好印象を受ける立ち居振る舞いを身につけたい方こそ、まずは身だしなみを整えていきましょう。清潔感があると信頼されやすい傾向にあります。
清潔な衣類を着て、髪型もきちんとセットしましょう。逆に、風呂には毎日入らない、ヨレている服を新調せず着続けているなら不潔な印象を与えます。
「別に誰にも見られていない」と感じることでも、周りはひそかにチェックしています! 好印象を持たれる立ち居振る舞いを身につけたい方こそ、第一印象の良し悪しを左右する身だしなみを整えていきましょう。
自分から挨拶をすることも、好印象を受ける立ち居振る舞いです。先に心を開くと、相手も歩み寄りやすい雰囲気を作ります。挨拶されるのを待つ姿勢は、あまり良い印象は持たれません。自分から気持ちの良い挨拶ができる方は、自然と人望も集まります。
また、人を見て挨拶をするか決める方も、マイナスな印象を持たれやすいです。誰にでも分け隔てなく挨拶できる方こそ、好印象を持たれる立ち居振る舞いが身についています。
姿勢が伸びていることも、好印象を持たれる立ち居振る舞いです。背中が丸まっているなら、なんだかやる気のない感じがします。人を寄せ付けないオーラこそ感じられるので、しっかり正していきましょう。
歩いているときはもちろん、椅子に座るときも姿勢の伸びを意識することが大切です。堂々として見えるので、周りの信頼も集めやすいです。姿勢は気を抜くと、丸まってしまうことが多いので、毎日の習慣から身につけていきましょう。
目を見て話すことも、好印象を持たれやすい立ち居振る舞いです。恥ずかしがり屋の方こそ、相手の目を見ず話をすることがありますが、不信感を与えやすいです。
目を見て話すと、内容も信憑性があるものに聞こえます。目が合わないと「やましいことでもあるのかな?」と相手から疑われやすいです。しかし、じっと見つめられると怖いです。たまには目線を逸らして話すと、心地の良い距離感を保てます。
口角を上げることも、好印象を持たれやすい立ち居振る舞いです。むすっとした表情は「怒ってるのかな?」と相手を不安にさせやすいです。何か考え事をしていたり嫌なことがあったりすると表情も硬くなります。特に人と話すときは、口角を上げる意識を持ちましょう。
相手も受け入れられている感覚を得られるので、好印象を持たれやすいです。しかし、口角を無理に上げると表情も不自然になることがあります。一度、鏡で変に見えていないかチェックする方法もおすすめです。
聞き役に回ることも、好印象を持たれやすい立ち居振る舞いです。話し手で居続けるほど、勝気な印象を感じます。相手が話す場を多く取った方が、満足感を与えやすいです。「もっと話したいな」の気持ちが好印象を持たれるきっかけになります。
聞き手に回ると、上品な立ち居振る舞いが取れます。また、黙って聞くのではなく話の内容に応じて自然な相槌を打てるようにしましょう。
「そうだったんですね。大変でしたね」と話の内容によっては共感してみてください。会話をする上で話題作りに困っている方こそ、聞き役に徹していきましょう。
否定をしないことも、好印象を持たれやすい立ち居振る舞いです。人と話をする中で「いや、それは……」と、つい否定をしてはいませんか?
賢くふるまったつもりでも、相手は出鼻をくじかれた気持ちになります。何度か続くと「今度から、声をかけないようにしよう」と思われやすいです。
無意識のうちにおこなっている方も多いので、自分の行動を振り返ってみましょう。一人ひとり意見は違うからこそ「そういう考えもあるんだ」と相手を寛容な目で見ていきましょう。たとえ納得できなくても、否定をせず話を進めるだけでも印象を持たれやすいです。
相手を気遣う意識を持つことも、好印象を持たれやすい立ち居振る舞いです。自分のことばかり考えている方は、周りから人が離れていきます。
相手の気持ちに寄り添った考えを持ちましょう。忙しそうな人には手伝う意識を持ったり「ありがとう」「大丈夫?」と労いの言葉をかけたりしてください。
話をする中で、表情が硬いなら「この話題は苦手なんだ」と先読みしてみてください。自分がされて嬉しいことを率先しておこなうのも素敵です。しかし、必ずしも相手が良いと思っているかまではわからないことも知っておきましょう。心に余裕持つことこそ、相手を気遣う意識も芽生えやすいです。
好印象を待たれる立ち居振る舞いが自然に取れる方は、周りから尊敬の念を抱かれやすいです。第一印象も良く、信頼できる人と思われます。ぜひ、人間関係を円滑に進めたい方は、好印象を受ける立ち居振る舞いを身につけてみてくださいね。
Written by 森野有