女性と比べて男性の恋心はわかりやすいもの。はたから見れば「バレバレだよ……」と思うような行動もあるのですが、いざ自分に向けられたときに気づかなければ、せっかくの恋のチャンスを逃しかねません。そこで今回は男性が好きな人に対して無意識にする言動について解説します。
さっそく、男性が無意識で好きな女性にしてしまう行動をチェックしましょう!
好きな人を無意識の内に目で追ってしまうのは、ごく自然な行動です。「今日もかわいいな」と目を奪われている場合もありますし、視界にずっと入れておきたい心理が働いている場合もあります。
職場や学校でよく目が合う人はいませんか? 目が合うとすれば、あなたが相手を見ていないときも、チラチラと目線を送られているはずです。
話をするときに距離感が近いのも、自然に好きな人へ出してしまう好意のサインです。並んで歩けば肩がぶつかるくらい近づいてきたり、隣に座ればいつの間にかギュウギュウに詰め寄られていたり……。
そもそも男性は女性よりもパーソナルスペースが広いといわれています。つまり、本来男性の方が、距離感を維持したい性質があるということ。にも関わらず、無意識に好きな人に近づいてしまう行動は、触れたい・近くにいたい気持ちが表れた本能であるといえるでしょう。
声の低さは男らしさの象徴。落ち着いた、大人の男性であると、意中の女性に良く思われたい欲求が無意識に声のトーンを低くさせます。
男性ホルモンの多さと声の低さは比例し、さらには生存能力の高さにつながります。女性は生存能力の高い男性、つまり声の低い男性に惹かれる傾向にあり、男性もまた本能レベルでそれを理解しています。
また単に緊張でいつもと違う話し方になってしまうという人もいるでしょう。周囲の人との会話と様子が違うのは、男性から女性への好意のサインです。
ミラーリングとは相手の仕草や言動のマネをし、好意を抱かせる心理テクニック。
男性は好きな人と対峙するとき、無意識のうちに相手のことをよく観察しています。すると、テクニックを使おうという思惑がなくとも、自然に好きな相手の仕草や言動をマネしてしまうのです。好きな人に、自分の気持ちを気付いてほしい願望が表れている行動といえるでしょう。
「可愛いね」「新しい髪型似合ってる」「ごはん、おいしそうに食べるよね」など、あらゆるシーンにおいて褒めてくれるのは、相手のことを気にかけている証拠。
男性自身が明確に恋愛感情を確信していなくても、好意が前提にあるのは確かです。好きな人に気に入られたい気持ちが、無意識に褒める行動になるのですね。
ただし女性から自虐ネタを振ってしまったあとに関しては、相手は義務感から褒めている場合もあります。
好きな人に良く思われようと、普段よりやや大袈裟に心配りをするのも、好きな人に無意識にしていしまう態度の一つ。
・頼られたい
・話のきっかけを作りたい
・好意に気付いてほしい
といった思いが強く表れています。職場やレジャー、飲み会の場でも、無意識に「大丈夫?」と声かけするシーンが増えるでしょう。
好きな人に無意識にしてしまう行動をいくつかお伝えしましたが、遊び慣れしている危険な男性が似たような行動をとることも……。そこでここでは、遊びの恋愛に騙されないよう、本気で好きな人に無意識レベルでしない行動をお伝えします!
用もないのにLINEが来たと思えば、すぐに連絡が途絶えてしまう。そんな状況の場合は、気があるように見えてキープや遊びの女と思われている可能性があります。不特定多数の女性に、同じようなLINEを送っていないとも言いきれません。
本気で好きな人が相手なら、アピールのチャンスと捉え、丁寧に返信するはずです。
2人きりの誘いが続けば「好意を持たれているのかも?」と期待してしまいますよね。ところが誘いが当日や翌日と、いつも急である場合には、ただの暇の埋め合わせであるパターンも……。友人もしくは遊び相手と思われているかもしれません。
なるべく断られないよう、日程を提示して調整するのが好きな人への男性の誘い方でしょう。
いい雰囲気が続いていても、男性が好き勝手な行動をするときは注意が必要です。すぐに親密な関係に持ち込もうとしたり、男性の思うようにすべてを運ばせようとしたりする様子が見られたら、女性として軽く扱われている可能性があります。
本気で好きな人に対しては、相手の意見を尊重するそぶりがみられるはずです。
思い当たる男性の行動や仕草はありましたか?
多くの人が好きな人に対して無意識にする行動とはいえ、中には意識的にテクニックとして使う男性もいます。どういったタイプの男性か注意しつつ、恋のチャンスを見逃さないよう、観察してみましょう!
Written by 田中なお