「いつまでも若々しくありたい!」とは、どんな男性も思うこと。しかし、その思いが強いばかりに「残念なおじさん」になっていることも……。
今回は、「若作りしている」と思われてしまう残念なおじさんの特徴についてご紹介します!
若作りというのは、年齢相応ではない見た目であるということ。つまり周囲の人には不自然に見えているということです。
不自然なものを見ると、なんとなく「怖い」とか「近寄りがたい」など、マイナスの感情を抱きますよね。そのため多くの人に対して第一印象がよくありません。
若作りおじさんは、特に若い人たちから嫌悪感を抱かれがちです。
若作りをすることで、実年齢よりもかえって老けた印象になることがあります。だから「おじさん」と言われるのです。若作りが成功していれば「おじさん」とは呼ばれず、「ダンディ」とか「素敵」などと褒められるはず。
まず「若作り」だと思われること自体がもうアウト。若く見せようと努力したものの失敗しています。
服や持ち物が年齢相応でないと下品にも見えるでしょう。頑張っている姿が痛々しいという意見も多いです。
インスタ、ツイッター、LINE(ライン)など、SNSは今、幅広い年代の人に活用されていますよね。
現代の若者にとっては当たり前のものですが、おじさんにとってはまだまだ特別な存在。なので、SNSを使っていることをやたらアピールしてきます。
「映え写真」などにも積極的だと、見ているほうが恥ずかしい思いをしてしまうことも……。
若者に人気のブランドは、若者だからこそおしゃれに着こなせるものです。
若作りおじさんはそうとは気づかず、「若者に流行っているからイケてる!」と、なんでもかんでも積極的にコーディネートに取り入れようとします。
アイテムはたしかにオシャレかもしれません。しかし、着ている本人がおじさんでは、せっかくのデザインが台無し。本人の雰囲気とアイテムの雰囲気が合わず、周囲に違和感を覚えさせてしまいます。
若作りおじさんの気持ちは20代のまま。女性の話だったり下ネタだったり、血気盛んな男の子たちが好きそうな話題にも積極的です。
これだけでも周囲には「ウザい」のですが、さらに大人ならではの経験や知識をプラスして話題に入ってくるので、本当にタチが悪いのです。
「女なんてなぁ」と女性を語りだすと、もうアウト。昭和を匂わせる男尊女卑の考えは、おじさんの典型的な考えです。「自分はまだまだイケるんだぞ」とアピールしたいのかもしれませんが、周りにとっては鬱陶しい存在でしょう。
無精髭やラフなスタイルはワイルドな男性の象徴ですよね。「ワイルド=かっこいい」と自然に連想するくらい、モテる男性の特徴です。
しかし、30代や40代になってワイルドを目指すのは危険。無精髭もラフなスタイルも、単なる「だらしない人」にしか見えません。さらに、「変な臭いがしそう」とか「部屋が汚そう」など不潔な印象を抱かせる場合もあります。
「若い女性はワイルドな男性が好きだから」と安易な気持ちでワイルドを目指しているなら、今すぐやめましょう。
若作りをするおじさんは、カラフルでデザイン性の高いトレンディなアイテムを身につければ若々しい見た目になれると思いがちです。しかしそれではかえって「おじさん化」を加速させてしまいます。
派手なプリントや奇抜なデザインのアイテムは避け、シンプルな装いを心がけるようにすれば、洗練された若々しい印象になることができます。
若い女性がおじさんに近づきたくない一番の理由は「不潔そうだから」というものです。
髪の毛がボサボサだったり、脂ぎっていたり、持ち物の汚れ・破れだったり、どこかだらしないところがあると、女性に不潔認定されてしまい、いい出会いには繋がりません。
20代の頃であれば、多少服や髪が乱れていてもその「若さ」でカバーすることができますが、30代や40代の男性が同じことをすると、とたんに不潔っぽくなってしまうのです。
見た目や臭いには特に気を遣い、身につけるものも清潔さを心がけましょう。
若作りだと思われるおじさんの特徴について、参考になったでしょうか?
自分ではよかれと思ってやっていることも、周りにとっては「痛々しい」「見ていられない」など、悪い印象を与えているかもしれません。
「若作りおじさん」はそのことに気づいていない人が多いので、一度自分を見つめ直し、今回ご紹介した項目でセルフチェックしてみてくださいね。
Written by さあや