「かまってちゃん」と言うと女性に多いイメージがありますが、意外と男性にも多いことはご存じでしょうか? かまってちゃん男は、周りからも面倒に思われがちで関係を続けていくことを煩わしく感じてしまう人は多いです。
実は、そんなかまってちゃん男は身近に存在しています。では、かまってちゃん男はどのような特徴を持っているのでしょうか? 今回は、かまってちゃん男の特徴から恋愛傾向まで解説していきます。
かまってちゃん男はその名の通りかまって欲しがる男性です。女性に多い傾向はありますが、実は男性にもかまってちゃんタイプは多くなっています。まずは、かまってちゃん男の特徴とその心理を解説していきます。
かまってちゃん男の多くは、自分に自信が持てないので誰かに褒めてもらい自己肯定感を高めようとします。そのため、仕事や家事など当たり前にできることでも相手にできたと言わんばかりにアピールします。
中には、過去の武勇伝などを話して褒めてもらおうとするかまってちゃん男もいるようです。褒めれば満足しますが、一時的なものなので何度も褒めてアピールは続き、周りが鬱陶しいと感じてしまうようになります。
かまってちゃん男は非常に繊細で傷つきやすいので、周りが思ってもみないことで落ち込んでいたり、いつまでも気にしていたりします。変なところで傷ついているので周りからはなぜ落ち込んでいるのか、気にしているのか理解できない部分も多いです。
立ち直るにも時間がかかるので、扱いに困ると感じてしまうことも少なくありません。周囲から心配されたいだけでもあるので、適度な距離を保つ方が良いでしょう。
かまってちゃん男によく見られる特徴の1つに、連絡がしつこいことが挙げられます。かまってちゃん男は常に誰かに依存しているので、依存先になるとメールやLINE、電話などの連絡がしつこいくらい来るようになります。
常に相手からの連絡をチェックしているので、返信も早いです。仕事や学校などがあってもお構いなしに連絡をしてきます。
彼女ともなれば、帰宅時間や誰と出かけるのか、どこに行くのかなども詳細に把握しないと気が済まないので面倒に感じてしまう女性は多いです。
かまってちゃん男は、恋愛においてもその特性を遺憾なく発揮します。ここからは、かまってちゃん男の恋愛傾向を解説していきます。
かまってちゃん男は自分で理解しているのか、それとも無意識かで分かれますが、付き合うまではかまってちゃんの特徴を隠しているケースがあります。
付き合うまでかまってちゃん男だと感じられない言動をしているので、付き合ってからのギャップに驚いてしまう女性も多いです。このケースは見抜くことは非常に難しいので、注意しておきましょう。
かまってちゃん男は、生活の中心が恋愛になりやすい傾向にあります。これは、彼女第一になるというメリットも感じられますが、依存しているからだとも考えられます。
時間がある時には常に彼女と連絡を取りたいし、会いたいとも考えています。自分の気持ちを最優先にしているので、彼女の都合を考えずに行動してかまってもらえないとすぐに拗ねてしまいます。
かまってちゃん男は自分に自信がないことから、彼女の気持ちを常に確認しようとします。仕事中でも出かけている最中でも常に彼女のことで頭がいっぱいになり、何をしているのか把握したがります。
四六時中、彼女にも自分のことを考えていてほしい気持ちもありますが、束縛していたい気持ちも大きいことが特徴です。彼女を「自分だけのもの」にしておきたい思いから束縛に至りますが、それを自分で自覚していない場合が多いので周りから引かれてしまうこともあります。
もし、束縛が激しくなっていたら早めにお付き合いを解消した方がいいかもしれません。
何事にも自分を最優先に考えてほしいかまってちゃん男は、女性からの気を引きたいばかりに簡単に別れ話を持ち出してきます。些細なことで喧嘩した場合でも、簡単に別れ話を持ちかけて彼女の気持ちを試そうとするのです。
言われた彼女の気持ちは考えず、自分の気持ちしか優先しないのでその場限りの感情で発言し、後で撤回するなんてパターンも多く見られます。別れ話で彼女が傷つくなんてことは考えもしないので、振り回されないように気を付けてくださいね。
今回は、意外と多いかまってちゃん男の特徴と恋愛傾向についてご紹介してきました。かまってちゃん男は想像以上に面倒で、周囲から距離を置かれていることが多いです。
もし、面倒に感じなければ距離を縮めてみても良いですが、かまってちゃん男と同じように恋愛を生活の主軸にして常に連絡を取り合える女性でなければ、関係を続けることは難しいでしょう。どんな男性なのか事前に見極めていくことが大切です。
Written by 早紀