「嫉妬」と「ヤキモチ」はどこが違うのか、彼にかわいいと思ってもらえる嫉妬のポイントとは何か、エピソードも交えて紹介しています。女性が嫉妬する理由について、男性が嫉妬した時の態度についても紹介しています。ぜひ読んでみてください。
「嫉妬」とは、自分の境遇より恵まれている人や自分よりも実力や才能に恵まれている人を恨み憎み妬むことを指します。恋愛関係の感情としてよく使われますが、友達同士や家族、仕事関係でもよく使われる感情です。
一方「ヤキモチ」は、愛情や友情を問わず自分が好意を持つ相手に対して抱く気持ちを指します。ヤキモチから感情の処理がうまくできないと、相手以外の周りの人に対し攻撃的になり、嫉妬に変わっていく可能性があります。
彼女の嫉妬に対して「かわいい!」と思う男性がいます。どんな嫉妬をかわいいと感じてくれるのでしょうか。ここでは具体的なエピソードをあげながら、男性がかわいいなと思う彼女の嫉妬22選を紹介していきます。
「一緒に買い物している時にオシャレな女性が歩いているところをじっと見てしまいました。そうしたら彼女が『他の子見てる!』と口をふくらました時に、横から彼女の顔を見てキュンとしました」(32歳/流通・小売り/男性)
男性にとって、彼女のふくれっ面はかわいいもの。これくらいの嫉妬なら逆にプラスに働くかもしれませんね。
男性がステキな女性に目がないのは彼女がいても同じです。だからといって、彼女と二股をかけようなんて気持ちはないんです。チラ見するくらいは許してあげましょう。
むしろ、「今すれ違った人、ステキだったね」と、彼の気持ちを読んでいるかのように言い、余裕を見せてあげるといいかもしれません。
「二人でテレビを見ていた時、好きな女優さんが出てきたので、『かわいいな』と口に出したら、彼女に頭を軽く叩かれました。その後『私のほうがかわいいでしょ!?』とふざけながら言われたんです。本気ではない嫉妬まじりの一言にキュンとしました」(25歳/営業/男性)
芸能人は所詮手の届かない人。嫉妬するだけ無駄な気がします。でも、ふざけながらの冗談ぽい嫉妬はかわいいと思ってもらえるみたいですね。
「違う部署への異動が決まった時に、彼女から、女性は多いのか、年齢層はどうかなど聞かれました。若い女性が多いことを知ると不機嫌になりつつも、僕の大好物のペペロンチーノにきのこや豚肉など具がたくさん入っていました。嫉妬の気持ちを持て余しているのかと思うととても可愛かったです」(27歳/メーカー系/男性)
女性の多い部署にいったら他の子に狙われないかと心配になったんですね。くどくど文句を言ったり過度に干渉したりせず、ペペロンチーノの具で勝負というところがかわいいですね。
「私が仲良くしている女友達と昼食を食べに行くことになり、事前に彼女には伝えており、女友達とは昼食を、彼女とは夜ごはんを食べに行く予定でした。彼女は夜、突然家に来ないかと言われて行ってみると自炊で手の込んだ料理をしていました。」20代前半/フリーター/男性
彼女は決して料理が得意ではないのですが、女友達に嫉妬して料理が得意ではない彼女が頑張って手の込んだ料理を作ってくれました。自分のために頑張ってくれる姿を男性ははかわいいと思います。
「学生時代、学校で発熱をしてしまった私の様子に気づき、駆けつけてくれ、ぐったりしている私を抱き抱えてくれた女性がいました。その時、彼女が友達3名とかけつけ、その女性から私の身体を奪い、友達と支えてくれました。」30代前半/サービス系/男性
彼を女性の先生が介抱している姿を見て嫉妬し、友達を呼んでまで必死になり彼を思ってくれる姿を男性はかわいいと感じる場合もあります。
「私が会社の飲み会に出席し終電ギリギリで帰宅しました。帰宅すると、いつもはツンデレな彼女がお風呂も一緒に入ってきて、寝る時はいつも以上にくっついてきました。」30代前半/サービス系/男
翌朝彼女の気持ちを確かめると、飲み会で他の女性と一緒にいる事を考えるとヤキモチを焼いてしまいました。彼が他の女性には興味がない事を彼女に伝えるといつものツンデレ彼女に戻りました。普段はツンデレの彼女も嫉妬をするひとりのかわいい女性です。
「僕が休みの日に親戚の女の子と話しながら歩いているところを道で彼女に目撃されました。
すぐに彼女から『今何してるの? 気になったから電話した。』と電話がかかってきたことにビックリしましたが、そんな彼女をかわいいなと思いました。」30代後半/メーカー系/男性
彼が話していたのは親戚の女の子だったのに、女の子と楽しそうにしている姿を目撃して、彼女は気になって仕方がありませんでした。親戚の女の子にまで嫉妬して電話をしてくる姿を、男性はかわいいと思う場合もあります。
「彼女と一緒に行った花火大会で大学の同級生の女友達に遭遇し、立ち話をしたら彼女が嫉妬して僕を引っ張りながら歩きはじめました。」20代前半/不動産・建設系/男性
彼は女友達との話の途中だったので彼女の行動を少し強引にも感じたようですが、この男性は嫉妬してくれた彼女の行動がかわいくてたまりませんでした。
「私の男性の友人4人と旅行に行って帰ってくると、頬を膨らませながら抱きついてきて『寂しかった。』と言われこの子と付き合ってよかった、本当にかわいいなと思いました。」20代前半/不動産・建設系/男性
彼は普段は全く弱みや嫉妬を見せない彼女が、寂しかったとたまに見せるかわいさに彼女をまた一段と好きになってしまいました。時には寂しかったと素直に言うことも必要です。
「彼女と一緒に家でまったりしていた時、友達からのLINEに返信しようとしたことがありました。返信に悩んでいる僕の姿を見て、嫉妬してきました。」30代前半/メーカー系/男性
彼女と一緒にいるからと返信するタイミングと返信する内容をその場で悩んでいる彼に対し、彼女は自分へのLINEの返信もこんなにも悩んでくれているのかと思った反面、友人に対してライバル心を燃やしてしまいました。この時のLINEの相手の友人は男性です。
「僕は職場の男性や男友達とばかり遊ぶので彼女は『私も飲み会に連れていって!』と一緒に行きたがります。」40代後半/フリーター/男性
男性は彼女に男は男同士の付き合いがあると断っていましたが、例え男同士の付き合いだとわかっていても自分がついていくことを断られて拗ねる彼女の仕草を男性はかわいいと思いました。
「私が働いていた居酒屋は、常連さんが多い店でお客さんとも仲がいいお店でした。ある日彼女が店に遊びに来たのですが、家に帰ると彼女が抱きついてきて『他の女の人と楽しそうにしているのを見て嫉妬した』と私に言ってきました。」20代前半/公務員・教育系/男性
お店では彼女は楽しそうにしていて、彼には嫉妬しているようには見えませんでした。彼の仕事のことを考えて、我慢して後から後で嫉妬していたと言ってくる彼女を彼はかわいいと感じました。我慢する姿も彼の眼にはかわいく映ります。
「僕が男の先輩との話をしていると、話の雰囲気から彼女がどこかぎこちない感じがしました。彼女から『(先輩は)男?』と聞かれ、『男だよ。』と返答すると、その瞬間彼女は笑顔で『女の先輩かと思ってた』とほっとした顔をいていました。」30代前半/サービス系/男性
彼女は彼の話の相手が女性だと思ってしまい、楽しそうに話す姿に嫉妬してしまいました。彼女が勘違いして嫉妬する姿を彼はかわいいと思い、男性だと分かって嬉しそうにする姿も彼の目にはかわいい姿に映りました。
「会社の飲み会などで帰りが遅くなる場合、いつもお揃いのパーカーを着て待っている彼女です。」40代前半/不動産・建設系/男性
彼女が彼とお揃いのパーカーを着る時は、一人で寂しかったというアピールの場合と寂しかったからラブラブしたいアピールでした。お揃いのパーカーを着てけなげに待っていてくれる姿をかわいいと思う場合もあります。
「彼女とは同じ職場ですが、僕には社内で人気のある女性の同僚がいます。その同僚と昼食の際食堂で話をしていると、それを遠くから見ていた彼女が、帰宅後に『寂しかった……』と膝に乗って甘えてきました。」20代後半/IT・通信系/男性
彼女は普段彼に対して、嫉妬したり甘えたりという行動はしません。彼は普段はそんな行動をしない彼女が同僚と話している姿に嫉妬をする姿をかわいいと感じる可能性もあります。
「彼女と話していて今までの恋愛経験の話になったので元彼女の話をしました。元彼女の話になると彼女は急に僕の手をぎゅっと握ってきました。」20代後半/メーカー系/男性
彼女にとっては彼が初めての彼氏でした。彼の話が終わった後に今後嫉妬しないように頑張りたいと言われ、その彼女の健気な姿に彼はときめきました。彼の元彼女に嫉妬する姿も男性には可愛く映る可能性もあります。
「彼女とは同じ職場なのですが、彼女と一緒に会社の飲み会に参加した時、私は女性の上司と話していて、仕事の相談で話が盛り上がり長い時間二人で会話をしていました。飲み会後彼女と話した時、会話を気にして嫉妬しているように感じました。」30代前半/サービス系/男性
飲み会の間ずっと彼女は、彼と女性の上司の会話を気にしていました。彼女はずっと飲み会どころではなく、彼女の嫉妬する姿を男性はかわいいと思う場合もあります。
「仕事の付き合いで女性が多いお店に行くことになり彼女に報告したところ『全然いいよ』と言っていました。その日家に帰ると彼女から『仕事の付き合いなら仕方がないが、プライベートではなるべく女性が多いお店に行かないでほしい』と言われました。」30代前半/自営業/男性
女性の多いお店には本当は行ってほしくないのに、仕事なら仕方がないと強がりを言った彼女の姿を男性はかわいいと感じました。男性は彼女が強がりを言う姿をかわいいと思う可能性もあります。
「女性の上司と外回りに行くことを彼女にしたら明らかにヤキモチを隠していたので、『嫉妬している?』と聞いたら、『気にしていない』と強がる姿がいじらしかったです。」30代前半/サービス系/男性
彼に対して嫉妬心を露わにして衝突せず、嫉妬をぐっと我慢している姿は男性にも伝わっており、男性はその強がりをかわいいと思う場合もあります。
「彼女が『もう、ちやほやされてるから、モテるから心配だ』と僕の頭を少し小突き、プイっと怒っていました。」20代後半/自営業/男性
嫉妬している姿を冗談のように軽く茶化す姿を男性はいじらしくてかわいいと思う可能性もあります。感情をむき出しにして激しく怒るのではなく、軽くいじけるように伝えることが大切です。
「彼女の仕事が忙しくてなかなか会えない時、会えた喜びと彼女のちょっとしたワガママに可愛らしさを感じました。」30代前半/建設業/男性
久しぶりに会えた時は、「あと少し一緒にいたい」などいつもより少しだけワガママな事を言ってみましょう。男性はそんな彼女のワガママを聞き、思わずかわいいと感じるでしょう。
「彼女に飲み会があることを伝え、メールでやり取りをしていると『女の子もいるの? 誰と連絡をしているの?』と不安そうに聞いてきます。それがとてもかわいかったです。」20代前半/学生/男性
彼女が嫉妬を隠しながら不安そうに聞いてくると、男性は彼女を愛おしく思い、彼女を裏切る気になりません。会社の付き合いで参加しなければいけない飲み会もあります。そんな時は、控えめな態度で接したほうが、男性は誠実でいてくれる可能性が高いです。
彼が目の前でもしくはLINEやメールなどでも自分以外の女性と親しくしていると、ついヤキモチを焼いてしまうことがあります。しかし、あからさまに嫉妬心をむき出しにしてしまうのは逆効果でしょう。彼に引かれてしまったり、重たい女だと思われたりします。
彼にかわいいと思ってもらえる嫉妬の仕方を紹介します。
男性から見てかわいいと思われる嫉妬は、遠回しに皮肉を言いながらぶつけてくる嫉妬心よりも、素直に寂しいことを伝えてくる嫉妬です。「嫉妬している」と素直に伝えてくることは男性にとってかわいく素直に映るでしょう。
嫉妬を我慢して不機嫌になるよりも素直に嫉妬していることを彼に伝え、嫉妬していることが分かるようにしましょう。
嫉妬をしてしまい、その時だけでなくいつまでもその嫉妬について言い続けてしまうと男性は重たく感じてしまいます。嫉妬しても、その後すぐに気持ちの切り替えを上手にできる女性は、男性から見て魅力的に映るでしょう。
男性にとって彼女からの嫉妬は、自分が愛されていると感じる嬉しいものでもあります。しかし、いつまでも同じことを言い続けられるのは重たく感じてしまいます。嫉妬からの気持ちの切り替えを素早く行うことが大切です。
男性も女性と同じく、好きな人には多少の嫉妬をしてほしいと思う場合があります。そんな男心を満たすには、少し拗ねた態度を取ってみるのもいいでしょう。拗ねた後に気分と雰囲気の切り替えをしっかりとできる拗ね方を男性は「かわいいな」と感じるでしょう。
男性が彼女をからかった時や冗談を言った時に、彼女がどんなリアクションをするかは、男性が女性をかわいいと思うポイントの一つです。
たとえば、カフェの店員さんを「かわいくない?」「キレイな人だね」と嫉妬心を煽るような冗談を言って、彼女のいじける姿を男性はかわいいと感じるでしょう。
彼氏が他の女性と仲良く話しているのを見てしまうと、何を話していたのか気になってしまうものです。しかし、そんな時に直球で「○○さんとばかり話している」と相手を責め、ネガティブな態度を見せてしまうと、彼は彼女に対して「重い」と感じ場合があります。
嫉妬を相手に伝える時もポジティブな言葉をプラスしましょう。「○○さんとばかり話している」という気持ちを「私ともたくさん話してほしい」とポジティブな言葉に変えます。
彼にかわいいと思ってもらうには、本気で嫉妬しないことが大切です。彼の冗談を真に受けたり、彼が誰か他の女性と話しているだけで本気で嫉妬して怒ってしまったりすると、男性はどうしたらいいか分からなくなり、彼女との関係性に重たさを感じるようになってしまいます。
彼にかわいいと思ってもらうには、つまらないことで嫉妬しないことも大切です。彼が仕事場の話をしているだけでも気になってしまうという人もいますし、友達の話をしているだけでも嫉妬してしまう人も中にはいます。
嫉妬も少しであればかわいいと思えますが、あらゆることに嫉妬してしまうと男性は重たく感じてしまいます。つまらないことで嫉妬しないように心がけましょう。
男性のちょっとした発言や行動によって嫉妬という感情を抱いてしまう女性もいます。そもそも、なぜ女性は嫉妬をしてしまうのでしょうか。女性がなぜ嫉妬をしてしまうのか、4つの理由についてご紹介します。
たとえば、女性はデートの予定などを立てる際に、自分より仕事や友人との予定を優先された場合に嫉妬心を抱いてしまうこともあります。自分以外の予定を優先されることによって、彼が自分のことを大事にしていないと感じてしまうのです。
女性は好きな人の気持ちが自分ではない他の女性に向いていると感じると、嫉妬の感情を抱くことがあります。彼が他の女性と仲良くしている姿を見ると、あの女性に彼を渡したくないという強い独占欲が湧きます。
その独占欲という強い気持ちが、結果として度を越した嫉妬心に変わってしまうのです。
女性は、現在付き合っている彼から、別れた彼女の話をされると嫉妬心を感じてしまうことがあります。過去の相手だと分かっていても、以前に彼が好きだった人と思うと、まだ好きなのではないか、私より元カノのほうが好きなのではないかという不安に駆られてしまうでしょう。
自分に自信がなかったり、自分に劣等感を抱いていたりすると嫉妬心を感じやすいです。自分に自信がないと、自分にないものを持っている女性に彼氏の気持ちが行ってしまうのではないかという不安に常に苛まれていて、その気持ちが嫉妬につながってしまうのです。
女性と同様に男性も女性に嫉妬することがあります。他の男性と話していたら彼が不機嫌になっていたということもあるでしょう。男性は何故嫉妬をするのか、嫉妬した時の態度とその理由について解説します。
女性が彼に対して、他の男性の話をすると、急にめんどくさそうに無関心な態度をとってくることがあります。普段は真剣に話に耳を傾けてくれるのに、急にめんどくさそうにするのは自分が聞きたくない話だとアピールし嫉妬している男性の行動の一つでしょう。
男性は興味がないように装っているだけで、他の男性の話をする彼女に嫉妬していることがあります。話を聞いてほしいと怒るのではなく、彼が今嫉妬していることを察して話を変えるといいでしょう。
男性は彼女に対して嫉妬していると直接言えない人が多いため、その場の態度で嫉妬していることをアピールしてきます。彼があまり感情を表に出さず、いきなり黙り込み何も言わなくなったら、嫉妬している態度だと疑ってみましょう。
彼女の話がつまらなくて黙ったのではなく、嫉妬している気持ちをアピールしている可能性があります。
男性が突然プレゼントをくれることはないでしょうか。嫉妬心に駆られているためにプレゼントを渡すことがあります。その場合、他の男性に負けていないというアピールの可能性があります。
男性は女性に嫉妬すると、街ですれ違った女の子をかわいいと言ってきたり、女友達のことを話してきたりと、わざと他の女性の話をしてくることがあります。他の女性をかわいいと言い、存在を認識させることで、自分がモテるということを女性にアピールしているのです。
嫉妬の気持ちを持ってしまった時は「あの子とばかり話すから嫉妬しちゃった!」と怒らずに素直な気持ちを伝えましょう。素直に伝えてくれることで、彼も自分が愛されていると感じます。
怒ったり、いつまでもネチネチと嫉妬の気持ちを引きずったりせずに、「寂しかったから嫉妬した。」など、その時の気持ちを素直にかわいく伝えることが大切です。
Written by 紅 たき