ことあるごとに嫉妬する彼氏は面倒くさい存在です。しかし、彼氏が嫉妬する原因はあなたに隠れている可能性があります。
そこで今回は、彼氏が嫉妬する瞬間と理由、対処法を紹介します。日常的な小さなことに気をつけるだけで、嫉妬の度合いが下がるかも?
嫉妬深い男性は、彼女が自分の知らない人や場所で遊ぶことに不安を抱きます。「自分以外の男と遊ぶかもしれない」と悪い想像をするのです。
束縛をする彼氏は、彼女が自分の目の届かない範囲に行くと、しつこくLINEや電話してくることもあるでしょう。そのため、女友達との遠出や旅行は笑顔で送り出せません。
お酒を飲む飲み会では、嫉妬深い彼氏には好ましくない環境です。特に、会社の忘年会や新年会には男性もいるため嫌がります。
女友達だけの飲み会でも、別の席の男と話すかも、ほかの男と出会うきっかけがあるかもと考えてしまうのです。飲み会の前後は、嫉妬深い彼氏にぐちぐち文句を言われる女性もいるでしょう。
LINEをしながら笑顔になっているときや、とても楽しそうに電話をしていると浮気を疑う男性もいます。
彼氏は「自分の知らないところで彼女が楽しんでいる」と思うと、無意識に嫉妬してしまいます。LINEや電話の相手が女性でも、相手が男性ではないという証拠を見せなければ、嫉妬は収まりません。
嫉妬する彼氏は、高級な飲食店やバー、デートスポットなど、彼女だけが知っている物事に敏感に反応します。彼女だけが知ってることには、元彼が影響していると思い込んでいるのです。
すでに縁が切れている元彼であっても、つい嫉妬してしまいます。関節的に元彼が関係していることでも、嫉妬深い彼氏にとっては嫌なことに思えるでしょう。
いつもよりおしゃれな服を着ている、少しメイクが濃いときも、実は彼氏が嫉妬するポイントです。いつもよりおしゃれ=浮気を想像し、つい疑ってしまうのです。
嫉妬深い彼氏は彼女の小さな変化にも気づくため、いつもとは違う見た目や様子にいち早く反応します。
嫉妬してイライラしているときは、明らかに冷たい返事や無視をして感情をアピールします。これは、彼女に「何か悪いことをした?」と構ってもらいたいから。
嫉妬深い男性は、自分が嫉妬深いことや小さなことで嫉妬してしまう自分を少し後ろめたい心理もあります。そのため「嫉妬している」とはっきり言わず、冷たい反応や無視で気づいてもらいたいのです。
少し大きな声になったり「は?」のようなキツい返事をしたりするときは、嫉妬で怒りが収まらないのかもしれません。
嫉妬の不安が怒りとなり感情に出る男性は、強い口調で彼女を押さえ込もうとします。気の弱い彼女には、強く態度で出ることは嫉妬深い彼氏の特徴です。
嫉妬させられたら嫉妬で返そうとする男性もいます。彼女がほかの男性と仲良くしていることを知れば、自分も女友達と仲が良い、元カノはかわいかったなどとアピール。
彼女より上の立場にいたいという、男性心理があるのかもしれません。プライドが高く嫉妬をする男性にありがちです。
彼氏が嫉妬や束縛をする理由は、男としての自信がないから。口や態度では大きく出るものの、本音では「彼女を満足させていないかも」「実は仕方なく付き合っているのかも」とネガティブなのです。
自信がないことを素直に伝えられればよいのですが、すでに自分を大きく見せているため、後には引けない状態。彼氏から素の自分を見せられない限り、自信がつくことはないでしょう。
彼女に男友達が多い、男性が多い環境で働いているときは「彼女がほかの男性にとられるかもしれない」と不安を抱いています。
彼女は男性と関わる機会が多いぶん、自分よりも魅力的な男性と出会う機会がたくさんあります。それが常に気がかりで、嫉妬して彼女の心をつなぎとめようとしているのかもしれません。
男性とふたりきりで飲む、元カノや男友達について話すなど、嫉妬深い彼氏を刺激するような言動は控えましょう。彼氏が「もしかしたら……」と不安になる行動を控えるだけでも、嫉妬の回数は下がるはずです。
もし彼氏が自分と同じように、女性とふたりきりで飲んだり元カノについて話したりすると、少し胸がざわつくもの。一度彼氏の立場に立ってみるといいかもしれません。
日常的に、好き・愛しいてるといった愛情表現、センスがいいなどの男性に自信をつける言葉は、嫉妬深い彼氏に効果的な言葉です。
彼氏は、彼女が愛情表現をしない=好かれていないと思っているのかも。少し恥ずかしいですが、彼氏が喜ぶ言葉をかけることは、ふたりの関係が長続きするポイントです。
彼氏が嫉妬深い理由は、自信のなさ以外にも彼女に原因があるケースもあります。男性と関わる機会が多い女性、無意識に彼氏をほかの男性と比較してしまう女性は、言葉の端々から嫉妬を招く言動をしているのかもしれません。
これ以上彼氏の嫉妬がエスカレートしないように、彼氏に自信をつけてもらいつつ、嫉妬させる言動がないか振り返ってみましょう。
Written by ayumi