男性と話をしていて、「いまは彼女はいらないな」なんてひと言を聞いたことはありませんか? 理由を聞いてみると仕事が忙しかったり、彼女と別れたばかりで恋愛する気分じゃなかったり。どうやら男性なりの事情があるみたい。
でも、彼を好きになった女性にとっては、ちょっと寂しいひと言ですよね。素直に恋を諦めるしかない? それともしばらく様子を見る……? 実際のところ、男性がこういうことを言うのはどういう心理からなのでしょうか。
まずは言葉の通り、単純に仕事が忙しいからです。恋愛をすると相手に夢中になるので、時間はおろかお金も消費しがちに。
よって、いまは仕事を物にするのに必死な時や大事な案件を抱えている時は、恋愛は二の次と考える男性が少なくないようです。
だからといって、恋を諦めるのはちょっと待って。というのも、仕事に夢中になっている男性は「いまは彼女はいらない」と宣言している分、彼がほかの女性に目移りしたり、女性が寄ってくるリスクが少ないのです。
友達として「私、応援しているからね!」と彼の味方であることを伝えて、時々様子を伺ってあげると、彼も仕事が辛いときに声をかけやすいかも……?
親身になって相談に乗ってくれるあなたの姿に、彼も心の拠り所を感じるかもしれませんよ。
なかには口では「彼女はいらない」と言いながら、いい出会いがあればちゃっかり彼女を作る男性もいます。
こういったタイプは基本的に恋愛よりも仕事を優先するタイプで、仕事に支障をきたすようなら「ごめん、付き合えない」とキッパリと断ってしまうそう。裏を返せば「仕事に影響の出ない範囲内なら(恋を)したい」とも言えそうです。
あくまでも「恋愛は仕事のストレスを癒すもの」と考えている男性が少なくないので、まずは彼の仕事に対して理解を示してあげることが大切です。
話を振るときも「お疲れ様」「今日も仕事大変だった……?」と、彼を立ててあげると、男性も気を良くして徐々にあなたに好意を寄せるようになるはずです。
最後は残念ながら、「あなたには興味がない」と言い訳にしている可能性です。あなたも好きな人と連絡を取りながら、男性に「◯◯日会わない?」と積極的にアプローチしたことがあるのでは?
彼の自分に対する脈アリ度は連絡頻度や、内容でなんとなく分かるものですが、なかにはハッキリと断りきれない優しい男性も少なくありません。
なので、「いま好きな人はいるの?」「どんなタイプが好き」と恋愛の話が出たときに、「いま彼女はいらないかな……」と断り文句にすることが多いようです。
こういった草食系の男性にはグイグイと迫るよりも、世間話をしながら共通ポイントを見つけるのが吉です。彼の方から連絡を貰えるよう、アプローチの仕方を工夫してみましょう。
いかがでしたか。男性のタイプによって、同じひと言でも意味がまるで違うことが分かりましたね。彼がこれらのうちどのタイプに当てはまるのか、同セリフを耳にしたときは参考にしてみてはいかが?