みなさんは「誘い受け」という言葉を聞いたことがありますか?
今回は「誘い受けとは? 誘い受けをする男女の特徴14個と誘い受けのやり方」と題して、「誘い受けとそのポイントや特徴」についての詳細情報をはじめ、その際に気になる誘い受けのやり方をご紹介します。
「誘い受け」という言葉の意味は、「誰かから自分が誘われるのを積極的に待つ」という姿勢を指します。
この「誘い受け」には大きく分けて2つの意味合いがあり、1つ目は上記のとおり男女ともに自分が誘われるのを待つ状況を積極的につくることを指し、2つ目はボーイズラブで使われる用語です。
ボーイズラブで使われる「誘い受け」の意味は、男性が女性役を演じる形で「相手の男性から誘われるのを待つ」という、性欲対象にされる場合の待ち受けを指します。
「誘い受け」の対義語となるのは「誘われ攻め(または責め)」となり、この場合は恋愛におけるかなりのテクニシャンが使う意味合いの言葉となります。
誘われて居るかに見えて、実はじわじわとその相手を攻めているといった行動です。
たいてい誘うほうはガッチリ系のマッチョが多く見られる傾向にありますが、場合・状況によっては可愛らしく見える側が逆に攻めている状況も見られます。
さてここからは、「誘い受け」をする男性の心理について8つのポイントを見ていきましょう。
「誘い受け」は先述のようにボーイズラブで使われる事が多いものですが、ここからは一般的に男女の交際においても普通に見られる行動として解説していきます!
自分から誘わずして誘われるのを積極的に待つというのはどういう状態なのでしょうか?
ボーイズラブの分野の場合でも一般的な男女の交際においても、誘い受けをする男性に見られる多くの心理には、あまりがつがつと来られることに抵抗があり、敬遠する心理が働き易くなります。
誘い受けする男性は基本的に草食系の傾向にある事が多いため、肉食系女子からの誘われにはあまり食いつかないでしょう。
そういう場合には逆にさらっとかわすことが多いです。そのため、自分から誘うより、誘われるのを待つ受け身にまわるのでしょう。
「誘い受け」というのは強気な受け手を指しており、攻め手からのアプローチを上手く受け流し、さらに受け手でありながら自分からアプローチする事によって攻め手を骨抜きにする事を言います。
基本的に「誘われても誘われなくてもどちらでもいい」といった中立な立場を取りたい傾向が見られます。
そのため女性から誘う場合、あまり重い感じで誘ってしまうと成功率は低くなります。
完全な肉食系でもなく、完全に草食系でもないポジションにいて、フットワークが軽いイメージがあります。
誘い受けをする男性の心理というのは、たいていデリケートかつシャイな部分が非常に強く見られます。
他人事であればいつでも冷静な対処ができますが、自分の事になったとたんに、自分の心理が非常にかき回される気持ちになる事が多いでしょう。
熱しやすく冷めやすいためなのか、積極的に誘ったかと思えばすっと引いたり、駆け引きがうまく自分ペースに持ち込むことが得意です。
誘い受けを好んでする男性の心理には、相手をじらす気持ちが強くある事が多く、誘い受けそのものを楽しみたい気持ちが強い傾向が見られます。
そのため、相手に気があるように思わせるのが上手です。
「相手が話し掛けてくるのを待つ」といった姿勢ですが、相手が話しかけるととたんに優しく対応したり、相手に期待させる返答をするのが上手です。
相手からたくさんアプローチされるように仕向けているといえます。
誘い受けを楽しむ男性は「自分が誰かに愛されたい」という気持ちの強い人だという特徴があります。
愛されたい、かまってほしいという感情が誘い受けに現れるのでしょう。
ただ、すぐに恋愛成就してしまっては面白くないとも思っていて、相手をじらす行動もよく見られるでしょう。
しかしこの場合のじらす行為自体も、この「もっと愛されたい気持ち」が強いために現れているといえます。
そもそも誘い受けができるというのは、その相手に「誘いたくなる気持ち」を持たせる事が上手いという事です。
つまり、その相手にとって「自分は必要な存在」という事を複雑にアピールしているのです。
誘い受けをする男性の特徴として甘え上手な点があげられます。たいていの人は、甘えられると自分を必要としてくれているという嬉しさが高まるものです。
誘い受けをする人は、その心理を上手く利用しているといえるでしょう。
誘い受けを楽しむ男性は、じらす行為に長けている傾向が強く見られるため、その際に使える方法をうまく使いこなしていることになります。
距離感を上手く取るのも、相手の気持ちをじらすために必要なポイントです。
誘い受けによって得られる「自分が必要とされている感」を少しでも長く味わおうとするために、引いてみたり押してみたりとコントロールする形で距離感を取ります。
誘い受けする男性の場合は、大人数でいる状況と、2人きりになった状況では、相手に対する姿勢を自然と変える傾向があります。
誘い受けが上手な男性の場合、2人きりの時だけに特別扱いするということがあります。
普段見せない表情や言葉で相手を「どきっ」とさせ、期待をさせるでしょう。
相手からの誘いを受けるためにうまく調節しているといえます。
さてここからは、先述とは逆に「誘い受けを楽しむ女性の心理的特徴」について、具体的な観点を踏まえて6つの側面から確認していきましょう。
女性の場合も男性と同じく、誘い受けを続けることによって相手の気持ちをずっと引き寄せ続けられるという、一種の喜びを感じ取ります。
恋愛の駆け引きを楽しむ人によく見られるでしょう。
誘い受けする女性によく見られる傾向・特徴として、この「気遣いが非常に上手い」というものがあります。
この場合の気遣いというのはなにも恋愛における気遣いだけでなく、日常生活で見られる普通の相手に対するマナーに関する気遣い、などになるでしょう。
このような女性から得られる気遣いによって、たとえば多くの男性はその女性に清楚なイメージ・誠実な感覚を受ける事が多く、また「よく気がつくな」「よく見てくれているな」とさらに好感を持ち惹かれるようになります。
これは大きなリアクションをする事によって相手の興味をまず引き、その相手にとって「自分が好意を持っている事を暗に伝える」といった隠れた行動が見て取れます。
リアクションを大きくすることによって、相手は「自分の行動にきちんと受け答えしてくれている」と感じることができ、そのため相手は自分を特別視してくれていると感じます。
誘い受けするというのは、常に相手から気にしてもらいたい、自分に興味を持ってもらいたいという行為になります。
これはたとえば、アイドルが少しでも多くの一般人に自分の魅力をアピールする行為にも似ており、とにかく自分を話題にしてくれる事への悦びに繋がるものです。
このような「極度のかまってちゃん」に見られる行為が、誘い受けする女性の特徴といえるでしょう。
誘い受けするという事そのものが特殊なアクションを示しています。
本当は積極的に誘いたいと思っているけれど、できないために誘い受けという方法で誘っているのかもしれません。
普段の行動は意外と行動的な女性が、誘い受けをする場合も多くあります。
もしくはあえて誘い受けをする、恋愛の上級者も隠れているかも。
「極度のかまってちゃん」に見られる行動心理です。
1人になるというのは「自分を誘ってくれる存在(相手)」が皆無になるという事で、その状態では誘い受けそのものを楽しめなくなります。
誘い受けをする女性の特徴に、1人になるのを極端に嫌う傾向があると言えるでしょう。
特に孤独感が継続される環境に自分が陥る事を敏感に感じ取り、そうならないよう常々配慮します。
誘い受けをする女性はいろいろな男性に誘い受けをしかけているかも!?
誘い受けが上手い女性は話を聞くのも上手です。
つまり、聞き上手になる事によって相手と接する時間も引き延ばす事ができ、その時間を長くする事で、さらに自分の魅力を相手にアピールできる機会が増えるからです。
自分の話を熱心に聞いてくれる子だから、自分に好意を持ってくれているのかも、と相手に気を持たせることもできます。
さてここでは、先述しました「誘い受け」の仕方・方法などについて、5つのポイントからご紹介していきましょう。
誘い受けというのは文字どおり、自分の魅力を先に相手へアピールしておき、相手からの誘いを積極的に待つ事にあります。
そのためには、相手の心に自分の存在を植え付け、その相手が常に特別な感情をもって自分を見てくれるように仕向ける事が必須となります。
まず誘い受けする際の鉄則として、「自分からアピール・アプローチしない事」を念頭に置きましょう。
これは相手の気持ちを自分に引き寄せるための大前提で、相手を自分の魅力の虜にしてしまうための第一歩になります。
自分からアプローチしてしまうより、相手にアプローチしたいと思わせることが重要です。
誘い受けをするために重要なのが「視線」です。これは男性でも女性でも使える方法になりますが、たいてい多くの人は「見つめられる」という行動に何らかのアピールを感じるものです。
その相手が気になる存在に変われば……あとは誘われるのを待つだけです。
「目は口ほどにものを言う」といいますよね。ちらっちらっと思わせぶりな視線を向けて、誘い受けをしましょう。
これも自分の気持ちを何気ない行動で示すパターンになりますが、このような何気ないアプローチというのはその相手に、なんとなく気になるという状況をつくるきっかけになります。
さりげなく会話に相手を入れるというのは、その相手を自分のテリトリーに入れる事に同じく、相手の存在をその瞬間に認めたという大きなポイントにつながります。
さりげない会話が続くことで、次第に気になる存在になるでしょう。
これについては先述でもお伝えしてきましたが、自分からアプローチする事によって、誘い受けの効果がなくなる事に起因します。
誘い受けを成功させるためには、必ず相手からアクションを起こさせるよう仕向けておき、自分は受け身の環境・状況を作っておく事に専念する必要があります。
直接大胆にアピールしたいところをぐっとがまんして、思わせぶりな態度を貫きましょう。
誘い受けのポイントとして、計算しつつ粘るということがあげられます。
今までの、「視線」、「会話に入れる」、「自分から誘わない」というポイントを計算して活用しつつ、あとはひたすら粘ることが誘い受け成功のために必要になってきます。
なかなか反応してくれない相手であれば、引いてみるのも手です。
相手にあれ? 最近誘ってこないなと思わせれば、あなたへ勝機が向いてきます。押してだめなら引いてみましょう。
いかがでしたか。
今回は「誘い受けをするコツ」とポイントをご紹介しました。誘い受けというのは、自分から誘わずに相手からアクションを起こさせるよう仕向けることを指します。
誘い受けする人の特徴を押さえ、自分なりのやり方を見付けましょう。
恋愛を楽しむというスタンスでいれば、自然と誘い受けができるようになりますし、今誘われてる!? と思う場面にも出くわすかもしれません。
Written by KOIGAKU