最近、某恋愛バラエティー番組の最終回を見終えた筆者です。番組を見ながら、「自分の好きな人」「自分を好きな人」についての男心を色々と考えていました。結果、こういうシチュエーションになった時の女心と男心は違うのかな? と感じました。
そこで、好きな人がいる男性に告白したいけれど、そういう場合の男心について、また、その時の男心を動かすにはどうしたらいいの!? についてご紹介いたします!
過去にも何度か「男性は狩人」についてコラムを執筆させていただきましたが、そうなんですよね、男性は狩人なのです。なので、「狙った女性を落とすまでは諦めない!!」という考えが根底にあるわけです。もちろんタイプによって違います。
The 肉食系男子はもろ攻めの態勢を取り続けるとおもいますが、攻めることが苦手な草食系男子もなかにはいます。ただ、草食系男子であっても、胸に狩人の性質はあるかと思います。
つまり、一度恋をしたら、その人に振られるまで追い続ける人は多いと思います。「好きな人がいる男性」を好きになってしまった場合、そのハードルは高めということになりますね……。
好きな人を追いかけている男性が、もしほかの女性に好意を持たれたら? そしてその好意に気づいたら? だいぶ昔、イケメンモテ男の友人に恋愛相談をした際、こう言われました。
「自分のことを好きだと言われて嫌な気持ちになる男はいない」
片思いに苦戦している最中だったので、その言葉に随分救われたのを覚えております。数ヶ月後に片思いの相手に告白したらフラれましたが、「嫌な気持ちにならない」ということと「好きなってもらえる」ことは全く別。
つまり、好意を持ってもらえた相手ならば、好きになるかはわからないけれど嫌な気持ちにはならないということです。「好かれていて嬉しい」と思う気持ちは「自分を好きでいてくれる安心感」にもつながるのではないかと感じます。
追っている時は、「その人に好かれるためなら必死に努力する!」「その人の要望にはなんでも答えたい」と必死になるけれど、追われている時って、そういう努力はあまりしようとは思いません。
だって、もう好かれているから。だからちょっとわがままになったりもしてしまいます。好かれているという安心感が甘えに変わってしまうのですよね。この2つの大きな違いは、攻め方にも影響してくると思います。
好きな人がいる人を好きになってしまった場合、もちろん相手に好かれるために努力はすると思います。好きになってもらえるように、相手の要望にも答えると思います。ただ、ここでポイントは、「答えすぎはNG」「なんでもイエスマンはNG」。
男性は基本的には狩人。追いたい欲があります。だからこそ、なんでもOKしてしまうと、ある意味、「もうすでに手に入った人」になるんですよね。
その場合、狩人の気持ちが沸き起こることはないでしょう。好きだからと言って、なんでもかんでも受け入れてあげよう、などと思わなくていいと思います。
好きな気持ちをアピールできて、「この人は自分のことを好きなんだな」と気づいてもらえたならば、しばらくは相手に好かれるための努力をすると思います。
相手の好きな食べ物、趣味などをリサーチして、自分もその情報を仕入れたり、行動パターンを把握して、相手のタイミングで連絡取り合ったり、相手が喜ぶようなことに積極的になるでしょう。その期間はとても大切だと思います。
しかしその後、自分のこだわりを見せるターンに入ることも忘れないようにしましょう。ここでそのターンに入らなければ、安心感を持たれすぎて逆に追う恋を頑張ってしまうことがあります。それはダメ。
個人として独立した自分を見てもらいましょう。凛とした大人の女性としての自分を見てもらいましょう。そうすることによって、「自分のことを好きな人」から「一人の魅力的な女性」という風に認識が変わり出します。
相手があなたに女性らしさを感じ出したらアプローチ成功だと思います。
いかがでしたでしょうか? 好きになったらなんでもしてあげたい、嫌われたくない、好かれたい、という思いが強すぎると、安心感だけを与えてしまって狩人魂に火はつかないかも。
今、そういう状況にいる女性の皆様、タイミングを見て、狩人魂に火をつけてみて!!
Written by ヒナタ