デスクワークばかりで最近運動不足だなと感じている人はいませんか?
お腹周りの脂肪が気になるそんなあなたにおすすめしたいのが寝起きにするストレッチ。
「ストレッチなんていっても朝の貴重な時間にそんなのできないよ」なんて思っていませんか。
ベッドの中でたった数分でできる簡単な寝起き専用ストレッチならほんの数分でダイエット効果も期待できるかもしれないのです。
ストレッチをすると体に良いということはなんとなく知っている人も多いのではないでしょうか。
ストレッチをする時間はお風呂上りが一番良いというもの有名な話。
その理由はお風呂上りには体が隅々まで温まっているのでいつもよりも体が柔らかくなっていることや、体温が高くなっているので筋を伸ばしてスッキリとした気持ちでそのまま眠りにつきやすくなるということです。
でも、実はそのお風呂上りのストレッチを寝起きにすることでダイエット効果がグンッと上がるらしいのです。
その理由は体温が下がっている朝にストレッチをすることで酸素をたくさん体の中に取り入れることで目を自然と覚ますこと。
そして寝ている間に固まった体の隅々を伸ばすことで日中体がとても軽く感じる効果があるようです。
ストレッチは小さい子供からお年寄りまで誰でも取り組むことのできる軽い運動です。
マラソンをしたり、ジムに通って行うようなハードなトレーニングではないのでダイエット効果など得られるのかどうか信じられないと思う人も多いと思います。
でも、寝起きにほんの数分でもストレッチすることで血液内に酸素がいきわたり血流が良くなるようです。
さらに血流が良くなると新陳代謝が良くなるので痩せやすい体にすることに一役買うのです。
ストレッチをするだけで体重を劇的に落としたり、余分な脂肪が燃焼するという訳ではありませんが、体の中の代謝をあげて太りにくい体や脂肪を燃焼しやすい体に近づけることができるでしょう。
朝はなかなか目がさめなくてギリギリまでベッドの中にいるという人や、目覚まし時計が鳴っても何度もスヌーズ機能に甘えて二度寝してしまうなんて人も多いでしょう。
でも寝起きの簡単ストレッチを取り入れれば朝の目覚めもよくなるかもしれません。
まず目が覚めたら起き上がるまえに思い切り上下に伸びをしましょう。
なるべく腹筋に力を入れて大きく息を吐きながら10秒程度時間をかけてゆっくり行います。
背骨の一つ一つ、脇の下、腕の内側、膝の裏側、つま先やアキレス腱などもしっかりと伸ばすことを意識しましょう。
膝を軽く曲げて頭と上半身を少しだけ浮かせます。
何度も寝たり起きたりを繰り返すのではなく、起き上がる時一度だけをゆっくりゆっくり30秒程度かけて起き上がってきてください。
腹筋に力を入れることと、腰にあまり負担がかからないようにお尻の横に両手をついて体を支えながら行うのがポイントです。
息は止めるのではなくゆっくりと吐きながら起きましょう。
布団から起き上がったらそのまま足を延ばしてつま先にタッチするように体を前にかがめましょう。
膝の裏がしっかりと伸びるように意識してください。
無理に足を掴もうとすると初めは難しいこともあるでしょう。
あまり無理はせずに、筋が伸びていて気持ちがいいなというくらいの痛さのところで留めておきましょう。
いかがでしたでしょうか。朝の時間のないときに数分だって無駄にできないなんて思うこともあると思います。
でも、その数分のストレッチのおかげで一日をスッキリとした気持ちで過ごすことができたり、いつもよりも体が軽く感じたり、新陳代謝をあげて太りにくい体を作り上げることにつながるのならとても簡単なのではないでしょうか。
まずは自分に無理のない程度、大きく伸びをするだけのストレッチ一つだけでも取り入れることをおすすめします。
Written by miichikin