同じような失敗をしても、それを引きずってしまう人とくよくよしない人とがいますよね。この違いはどこにあるのだろうと考えたことはありますか? 失敗を引きずってしまうことは、メリットよりもデメリットの方が多いものです。
今回は、ついくよくよしてしまうという人の為に、くよくよしないための秘訣を紹介します。
失恋したり、仕事でミスをしたり、うっかりと失言して相手に嫌な思いをさせてしまったり……。そんなことは誰しもあるものです。もちろん、反省すべき失敗はしっかりと反省すべきですが、くよくよといつまでも引きずってしまうとプラスにはなりません。
なぜなら、くよくよすると、いつまでも憂鬱な気持ちのままですし、ネガティブな思考になりがちです。他の人の成功を素直に認めることも難しくなるものでしょう。その為、毎日の生活が喜びのない暗いものになってしまいます。
ですから、いつまでも失敗を引きずってしまうよりは、くよくよしない方がずっと幸せになれるんです。
くよくよしない為には、思考の癖を変えなければなりません。くよくよしない為に実践したい5つの考え方をみていきましょう。
人と比較するのはくよくよする原因になります。くよくよしない為には、他の人と自分を比較するのはやめましょう。自分を自分で褒めるのを習慣にすると、気持ちが明るくなれます。
友達でもチクリと嫌みを言うのが癖という人もいます。そんな友達の発言をまともに受け止めていると、どんどんとネガティブ思考になってしまうものです。そんな友達とは付き合うのをやめて、いつもポジティブな発言をしてくれる人と付き合うようにしましょう。
職場の同僚など、どうしても付き合わないといけない相手が嫌みっぽいという場合は、まともに付き合わないのがおすすめ。嫌みをやり返そうとすると余計にストレスになりますから、気づかないフリをして聞き流しましょう。
何かにチャレンジする時には、失敗がつきものです。なので、新しいことにチャレンジして失敗した際は、失敗したことではなくチャレンジできたことを喜ぶようにしましょう。
くよくよしない人は、絶体絶命というようなピンチの状況でも「何とかなる」と考えます。起きもしないことを、「ああなったらどうしよう」「こうなったらどうしよう」とくよくよ考えるよりも、「何とかなるさ」と大きく構えましょう。
くよくよする人は、過去の失敗に目を向けています。どんなに悩んでも、どんなに嫌だと思っても、過去は変えられません。変えられるのは未来だけです。過去に囚われてばかりいては、未来を見ることができません。
くよくよしない為には、将来に目を向けましょう。どんな人になりたいのか、どういう生活を送りたいのか、理想像を書き出して、それに向かって努力するようにすると、くよくよしている時間はないことに気づくはずです。
くよくよする人は、今の時間を楽しむことができません。常に過去の苦い思い出に囚われてしまいます。それよりは、今の瞬間を楽しむ為に、くよくよするのをやめましょう。ここで紹介したくよくよしない5つの考え方を実践してみてください。そうすることで、今の瞬間も、将来も楽しむことができるはずです。
Written by Marie