あなたの周りに猫なで声を出す女性いませんか? 猫なで声を出す女性に対して、かわいいと思うのか、あざといと思うのか……。
感じ方は人それぞれだと思いますが、今回は、「猫なで声をだす女性心理」「そもそも猫なで声とはどんな声なのか」「猫なで声について男性はどう思っているのか」など、猫なで声に関するあれこれについてご紹介します。
「猫なで声」という意味を辞書で調べてみると、
“優しげで媚を含んだ声の様子を指す表現。一般的には、撫でられている猫の様子に例えた表現とされる。猫を撫でる人に例えているとする見解もある。”
猫なで声の正しい使い方としては、他人におねだりする時や、相手のご機嫌を取る時に使うようです。
<参考元>
猫なで声|weblio辞書
「猫なで声」の“声”ってどんなものでしょう? これも辞書で調べてみると、「優しく媚びを含んだ甘ったるい声」「猫が人になでられたときに発するような、機嫌を取るためのやさしく媚びる声」とあります。
猫なで声を使うのは女性に多く、言葉に発する時は通常時よりトーンが高くなりがち。合わせて言葉の語尾を「〜」と伸ばすことが多い。アニメで例えると、ルパン3世に登場する「峰不二子」がルパンにおねだりする声です。
猫なで声を出す女性心理にはどのような狙いがあるのでしょう?
猫なで声は、女性が発することで甘えた雰囲気や女性特有のか弱さを演出できるため、相手に自分を可愛く見せるために使っていることがあります。同性からあざとく思われるのはこのタイプでしょう。
猫なで声は、お願い事や言い出しにくいことを伝える時にも使われます。お願いしたいけど、ちょっと申し訳ないとか、伝えるのが恥ずかしい時に自覚ナシで猫なで声になっている女性もいますね。
相手の人が苦手だったり、怖いと感じる人に対しても猫なで声を使う女性がいます。猫なで声のように甘えたトーンを発することで相手の警戒心を解いたり、自分は敵じゃないですよ〜というアピールだったり。
猫なで声を出す女性について男性はどう思ってるのか? 男性の意見にはこんなものがありました。
猫なで声に峰不二子のようなイメージがあるからなのか、そもそもお願い事をする時に使うテクだと知っているからなのか、男性の多くは女性の猫なで声に“裏”があることを警戒してしまいます。
単に甘えているだけだとしても、なにか意図することがあって猫なで声を発していると予想され、そう簡単に信用できない! という意見が多いです。
男性はぶりっ子が苦手。好きな人もいますけど、それは彼女が垣間見せるぶりっ子だったりするわけで、関係ない女性がぶりっ子をすると少々苦手意識を覚えます。
猫なで声は声のトーンがぶりっ子そのものなので、苦手な男性が多いようですね。
猫なで声を使う女性って、同性から反感を買うイメージが強いです。というか女性ウケは最悪でしょう。男性は女性を評価する時に「友人の数」も見ていたりするので、猫なで声を使う時点で「この子は友達が少なそう」「敵が多そう」といった印象を抱きやすいです。
つまりそういうタイプの男性からの支持は得られません。
猫なで声で寄ってこられると、「どうも自分に気があるな」と勘違いしてしまう男性もいます。ほかの人と自分に接する時のギャップに、「こういう一面を見せるのは俺だから」という風に捉えることもあり、これはこれでアプローチテクとして通用してしまいます。
ただでさえ可愛い子が猫なで声で頼ってきたら、裏に意図があったとしても「1回だけ騙されてみよう」とか「もしかしたら」を期待してしまうのも事実。
大抵の場合はこっちの都合のいい勘違いで終わってしまうんですけど、それでも蓋を開けてみないとわからない為、猫なで声を出す女性にコロッといってしまうこともあります。
女性の猫なで声に対してあまり良く思っていない男性が圧倒的に多いですけど、実際にその現場に直面したらかなり揺れたりします。
「猫なで声を使う女性をどう思いますか?」と質問されたら、そりゃ誰だって「あざとい」とか「男をたぶらかしてそう」とか頭の中で思いますけど、可愛い子に猫なで声で寄ってこられたら「どういう目的なんだろう?」とやっぱり気になるし、ちょっと様子を見たくなります。
露骨過ぎるのはNGですけど、突然だったり、特定の人だけにしかしない! というのであればアプローチテクとして十分過ぎるほど通用するんじゃないでしょうか。
猫なで声に対しての男性意見としては、あまり良いイメージはないけど、実際に猫なで声でお願い事をされたり、迫ってこられるのはまんざらでもなかったり。
まったく興味のない子や、そもそも苦手なタイプの女性だったら効果は薄いですけど、「この子ちょっと可愛いな」とか知り合って間もない時期とか、タイミングが噛み合えば絶大な効果を生むこともあります。
同性の前で猫なで声を使ってしまうと反感を買ってしまいますが、使う場所さえ見極めればかなり使えるテクなんじゃないでしょうか。
Written by Cleva