月は新月から始まり、満ちて満月へ、そしてまた欠けて新月へと戻ります。
その周期は29.5日。その間、黄道12星座を一周します。月の満ち欠けは人の無意識の領域や健康状態にも影響を与えるとされています。
今回は、新月生まれの人に焦点を当てて、その運勢を見ていきましょう。
月のリズムは大きく分けて4つ。新月、満ちゆく月、満月、欠けゆく月です。各月齢にはそれぞれに適した特徴があり、特徴に合わせて行動することで、月のパワーを得られます。
インターネットの占いなどでも、簡単に自分の生まれた日の月の形を知ることができますので、ぜひ検索して調べてみてはいかがでしょうか? あるいは、西洋占星術に詳しい占い師に見てもらうのもいいでしょう。
また、最近では、カレンダーや手帳などで月の満ち欠けが書かれたものをよく見かけるようになってきました。雑誌などのダイエットやスキンケアの特集などでも触れられ、月のリズムで暮らすことへの注目が集まっています。
新月は、新しく月が生まれる日。空には月が見えません。
約29日に一度、この現象が起こります。この日にお願い事をすると、月の成長パワーが得られて願いが叶うと言われています。
新月生まれの人は、子どものようにピュアな心の持ち主です。真っすぐな性格なので、自分の想いをストレートに表現し、本能のままに行動します。
選択が迫られる局面でもあまり迷わずに決断していき、たとえ失敗しても頭を切りかえて立ち直り、先へ進むことができる人です。
失敗や挫折を経験することで、たくましさを増していきますので、興味のあることにどんどんチャレンジして経験を積み重ねていくことにより、大きな幸せを得られるでしょう。
純粋な心で迷わず決断をしていく為、視点がやや主観的になることもあります。思い込みを捨てて、客観的視点と柔軟な心を持つように心がけると、より充実した人生を送ることができます。
新月生まれの人は、恋に落ちると相手にその想いをストレートに表現していきます。自分から好きになることが多く、自分が好きになれない人のお誘いは相手にしません。あまりに積極的なアプローチに、相手の人が引いてしまうこともあるでしょう。
自分らしさを大切にする新月生まれの人は、たとえ好きな相手であっても、無理に合わせることをしません。喧嘩をしたら意地になり、歩み寄ることがなかなかできないでしょう。
また、好きになったら一直線で迷うことなく突き進む為、お付き合いが始まると急速に愛を深め、結婚をするタイプです。ただ、熱しやすく冷めやすいタイプなので、熱々な状態が落ち着くと、物足りないと感じて気持ちが冷めてしまうことも。
そのため、スピード離婚しやすい傾向があります。結婚後は、専業主婦になると退屈で堪らなくなるので、できれば外に出て働いた方がいいでしょう。
新月生まれの人はフランクな性格なので、会話を盛り上げられるムードメーカー的な存在です。無邪気な面を持っていて、常に自然体で人と付き合えるでしょう。
隠し事ができない正直者なので、ストレートに感情を表現しすぎて、言ってはいけないことを言ってしまい、相手に嫌な思いをさせてしまうこともあります。
思いやりの精神を忘れないことが、人間関係を円滑にする為に大切となってきます。
新月生まれの人は、新しいことを一から始めるのに向いているので、新規事業の立ち上げや自分で会社やお店を開くのが向いています。
短期集中で一気にやり遂げることが得意ですが、せっかち過ぎる面もあるので、慌てずに腰を据えて仕事に取り組むことが課題となってくるでしょう。
Written by 紅 たき