目が合った際、すぐに目をそらす人にはいくつかの心理がはたらいています。その人にどのような心理がはたらいているのかを把握することで、その人の考えも把握することができます。そのため、目をそらす人にはどのような心理がはたらくことがあるのか知っておきましょう。
人と目が合ったときに、何となく視線をそらしてしまうことがあります。その目をそらす行為にはいろいろな心理が隠されています。また、その心理は男女によって異なる部分があります。
目をそらすことにはどのような心理があり、その行為からどのようなことがわかるのか、把握しておきましょう。
目をそらす際にはいくつかの心理が働いています。その心理を見極めることで、その人の本音を確認することが可能です。
ただし、目をそらす際にはたらく心理は男性と女性で異なる部分があります。そのため、目をそらす行為からその人のことを理解しようとした場合には、その心理の違いを把握しておかないといけません。
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男性が目をそらす際にはたらく心理はシンプルなものが多いです。そのため、状況と合わせることで、男性が目をそらせた際にはどのような心理が働いているのか、意外と簡単に判断することができる場合もあります。
人とコミュニケーションを取る際には、基本的に相手と目を合わせる必要があります。そのため、目をそらすということは、その人と関わりたくない、コミュニケーションを取りたくないなどという意思表示の場合もあります。
また、人と接することが苦手という人の目線がソワソワとして定まらないのも、コミュニケーションを避けるために目をそらす行為を頻繁に行っているためです。
不意に目が合ってしまうと、何となく恥ずかしさを感じてしまうこともあります。その恥ずかしい表情を隠すために目をそらすということもあります。
ただし、男性には目のそらし方があまり上手でない人が多く、恥ずかしくて目をそらしたことが周囲にバレていることもよくあるでしょう。
男性と会話しているときに、目をそらして体の方に視線が向けられることもあります。このような場合は、恥ずかしかったり、関わることを避けたりなどが目的で目をそらしたのではなく、女性に対して下心を持っていることがあります。
そのような場合は、頻繁に体に目線が落ちたり、そのときの表情などによって、男性が下心を持っていることに気がつく女性は多いです。
何となく視線を感じるという経験をしたことがある人は多いです。そのような場合は気のせいだったということもありますが、その視線を探すと本当に誰かに見られていてその人と目が合ってしまうこともあります。
そのような不意に目が合ってしまったときに、その相手と関わりたくない、目が合ったことに恥ずかしさを感じたりなどすることで、すぐに目をそらしてしまうことがあります。
好きな人が近くにいると、つい目線で追ってしまうことがあります。しかし、目で追っていることで、相手の女性が視線を感じて、不意に目が合ってしまうことも少なくありません。
女性の観察力や勘などは鋭いので、好きな人と目が合うことでそのときの表情や仕草などから、男性がその女性に好意を持っていることを見破られてしまう可能性があります。
自分が女性に好意を持っていることを見破られないようにするために、男性は目が合うとすぐに目をそらします。
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女性も目が合うと、すぐに目をそらすことがあります。その際にはたらく心理の中には男性と共通する部分もありますが、男性にはない心理が働いている場合もあります。そのため、女性が目をそらす際の心理を読むことは男性の場合よりも少し難易度が高いです。
女性も男性と同様に、誰かと目が合うと恥ずかしいと感じることがあります。ただし、女性の場合は興味のない人を視線で追ったりすることは少ないです。そのため、女性の方から視線が送られていて、目が合ったという場合は脈アリの可能性があります。
好意がある男性と目が合ったことに恥ずかしさを感じることで、女性はすぐに目をそらしてしまいます。
女性も好意を持っている人を目で追ってしまうことがあります。そのため、好意がある男性と不意に目が合ってしまうこともあります。
その際に、表情や仕草などから好意があることが相手の男性にバレることを避けるため、すぐに目をそらしますが、これも男性と同様です。
女性は好意がある男性を目で追ってしまうことがあるので、その相手の男性と不意に目が合ってしまうことも少なくありません。
しかし、好意がある男性が相手ではなくても、たまたま視線の先にいることで目が合ってしまうこともあります。その際に、好意があって目で追っていたわけではないということを、目線によって伝えるために、女性はすぐに目をそらします。
恋愛感情ではなく、行動や身に着けている物が気になったりなどして、その人のことを何となく目で追ってしまうことがあります。しかし、目で追っていることでその人と不意に目が合ってしまうこともあります。
男性と目が合ってしまったことで、ずっと観察していたことがバレてしまうでしょう。その際に、気まずさを感じてしまうことで、女性はすぐに目をそらします。
男性も好意がある人のことを目で追ってしまうことがあります。そのため、よく目が合うことから男性から好意を持たれていることに気がつく女性もいます。また、すでにアプローチをかけられていることで男性が好意を持っていることを知っている場合もあるでしょう。
しかし、そのような場合で女性側にその気がなければ、目が合ったときにすぐに目をそらして、こちらは男性に好意を持っていないということを態度で伝えようとします。これは、いわゆるごめん避けの1種です。
目をそらす行為をする際には、いくつかの心理が働いています。その心理を把握することで、目をそらした人の考えを把握することが可能です。
ただし、どのような心理が働いているのかを見極めるためには、その相手の表情や仕草など、いろいろな部分を観察して判断する必要があるでしょう。
その判断材料の1つとして目をそらす方向があります。相手が目をそらした方向によって、その相手に働いている心理を判断することができ、その人の本音を把握することができます。
目線を真下にそらした場合は表情を隠す仕草であり、恥ずかしさや緊張などをしていることを相手にバレないようにしようとしています。そのため、目線が真下にそれた場合はその人から好意を持たれている可能性があります。
ただし、目線を真下にそらした人が男性である場合は、女性の体に視線を向けている可能性があります。その場合は男性が下心を持っている可能性があるので、好意か下心か慎重に判断しましょう。
目線が真上にそらされた場合には、その人は何も考えていなかったり、会話の内容が理解できていなかったりなどします。そのため、話している人や会話の内容に興味がなければ目線が上にそらされてしまいます。
もし、脈ありの人であれば会話をしていて、内容や相手に興味を持たないということはないので、避けられはしていませんが脈なしという可能性があるでしょう。
目線が右上を向いている場合には、その人は嘘をついている可能性があります。これは恋愛にかかわらず、日常の会話でも相手が嘘をついているかどうかを判断することに役立ちます。
ただし、目線だけが右上にそらされるのではなく、顔や体自体が少し右向きとなることもあるので、その見極めには練習が必要です。
また、目線が左上を向いている場合は、その人は何かを思い出そうとしています。そのため、過去の話をしている場合に、目線が左上であれば、ちゃんと自分の過去の経験を思い出そうとしていますが、目線が右上であればこれからつく嘘を考えていることになります。
このように目線が右上と左上のどちらにそらされるかは、嘘を見抜くときの重要な情報となります。
目が合ったときに、左右のどちらかにまっすぐ目をそらされた場合は、その相手に興味がないという意思表示です。そのため、関わりたくないと伝えられていることにもなるので、恋愛では脈なしとなる可能性があります。
また、会話の最中に目線が左右にそれた場合は、その会話の内容に対して拒絶や拒否の意思表示をしたことになります。このことを把握しておくことで、相手の反応を見ながら、会話の流れを適した方向に合わせていくことが可能になるでしょう。
目が合った際、すぐに目をそらす人がいます。そのような場合には、いくつかの心理が働いています。どのような心理が働いているのかを把握することで、その人の考えを知ることが可能です。そのため、目をそらす人の心理を把握してその人の本音を見極められるようにしましょう。
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Written by 七尾なお