好きと愛してるは違う……そんな話をどこかで耳にしたことがあるでしょう。けれど彼氏が愛してるって言ってくれなかったり、その違いがいまいちピンと来なかったりする女性も多いと思います。
そこで、既婚男女に好きと愛しているの違いを伺ってきました。また、好きとは言えるけれど「愛している」とは言えない男性の心理も独自調査! ラブとライクの差をまとめます。
「好きは気になるとか、そういうの。愛しているは真心。見返りなしでその人の為に何かしようと思えるのが愛なんじゃないかな。恋は下に心があるから下心で、愛は真ん中に心があるから真心って誰かが言ってた。」(25歳/事務)
「好きも愛してるも似てるけれど、結婚してから『支え合っていかなくちゃ』と思えて。愛してるは責任感が伴うイメージ」(33歳/会社員)
「子ども同士の好きとか見ていると、愛しているとは違うなって思うかな。このキャラクターが好き! ってコロコロ変わるし。でも愛してるはコレじゃなくちゃダメって感じがする」(28歳/美容師)
「未だにその違いが分からないです。けれど、計算とかそういうのを求めないのが愛なのかなって思います。」(29歳/飲食)
恋は下に心があるから「下心」。愛は真ん中に心があるから「真心」とは、上手く言ったものですね。ところで真心ってどういう意味なんだろう? と思い、辞書を引いてみたら、真心は偽りや飾り気のない心とありました。
やはり「愛している」は見返りを求めることなく、何かをしてあげたいと思える気持ちなのかもしれませんね……。
「けれど、私の彼氏は愛しているって言ってくれないんだけど……」そんな不安を抱いたあなた、安心してください。愛してると言えない男性の本音も同時に調査してきました。
「愛してるってめったに言えない。付き合っている時も言えなかった気がする。でも、心の中で思っているものだったりする。」(33歳/会社員)
「言う、言わないで本気度は測れないんじゃないかな」(29歳/飲食)
日本人は感情を表現するのが苦手だなんてよく言われますが、愛していると言ってくれないから、相手のことを真剣に考えていないというわけでありません。
実際に筆者も今まで付き合った男性、そして結婚相手となった夫に「愛してる」と言われた経験は少ないような……。
愛してると言う、言わないは個人差があるということですね。
ネットにはたくさんの情報が溢れていて、恋愛に関するノウハウもたくさん見ることができます。恋愛コラムを執筆している私も、恋愛をテーマにした記事をたくさん書いてきましたが、答えがないモノだからこそ気になるし、様々な人の事例が知りたくなるもの。
けれども一番大切なのはネットの情報ではなく、あなたの目の前で起きていることや、好きな人そのものです。だからこそ「愛してると言われないからこうだ!」と決め付けてしまわずに、あなたの目で彼をしっかりと見つめて、素敵な恋愛をしてくださいね。
Written by 焼肉ハナコ