【ラブホスタッフの上野さん】職場の先輩の悪口を止めたいです。

ご質問誠に有難う御座います。

何事にも言えることですが、『人を変えるのは非常に難しいことである』と言わざるを得ません。

また、人の悪口を言うことは褒められたことでは御座いませんが、その先輩にとって重要な行動であるのも事実でしょう。恐らく彼女の精神の平穏のためには「人の悪口」が不可欠なのです。確かに自身の平穏のために人に迷惑をかけるのはどうかとは思いますが、彼女にとって必要なことである以上、止めさせるのはより困難であると言わざるを得ません。

もちろん、ご質問者様の目線で考えればそんな事情など知ったことではないでしょう。

ですが「私にはそんな事情は関係ないから」と正当性を主張したとしても、問題は何も解決致しません。

それどころか「悪口なんて言うべきじゃない」と考える人の方が会社において少数派だった場合、経営陣が「どちらをクビにするのか」ということを考える必要もあるのです。

あくまでも私の感覚では御座いますが、残念ながら「人の悪口を言わないと精神の平穏を保てない方」というのは決して少なくなく、それどころかもしかしたら多数派ですらあるかも知れません。

もしも彼らが多数派であるのなら、悪口を無くすよりも、「悪口を無くせ」という人間を無くすほうが世の中にとって都合が良い可能性すらあるのです。

大変厳しい話ばかりしてしまい、誠に申し訳ございません。

もちろん悪口を言う方が悪いですし、ご質問者様にとっては何の過失もないのに、災難に巻き込まれたようなものでしょう。

そうにも関わらず、『相手ではなく自分が変わらなくてはならない』というのは、理不尽きわまりない話であることは重々承知しております。

しかし、現実問題として悪口を止めさせるのは至難の技であると言わざるを得ません。

ですので、ご質問者様には是非とも簡単な方法で今回の問題を解決して頂ければと思います。

それは「自分が悪口を気にしなくなる」という方法。確かに「気にするな」と言って気にしなくなるのなら、そんなに簡単なことは御座いません。ですが少なくとも「悪口をやめさせる」よりは、遥かに簡単な方法で御座います。

また、先輩の悪口を止めさせるにしても、「悪口が不快だ」と思っているご質問者様が指摘をしたら全面戦争は避けられません。

「あなたの悪口程度で私はどうこうなりはしないけど、あなたの評価が下がるから止めたほうがいいよ」という余裕のスタンスで指摘をしなければ、人は耳など貸しません。

Written by ラブホスタッフ 上野

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